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イラスト制作の現場から 20200412

周囲を見渡せばすっかり春。
今日やっとスタットレスタイヤをノーマルに履き替えました。

いつもの年と変わらない、穏やかで暖かな陽気の春。
でも今年は地元の桜の名所も封鎖されています。
図書館に行くと、座席にはロープが張られて、座れないようになっている。
短時間、本を少し探す程度なら許可されていますが、長時間そこで読書したりすることは禁止です。

娘は今年の4月6日から小学生になり、当日は例年より短縮版の入学式をしてもらいました。
4日ほどは毎日午前中、慣しの通学をしましたが、金曜日からはまた、ゴールデンウィーク明けまで休校ということに決まり、長期休暇に入っています。

ここ1ヶ月ぐらいは、毎日あまりにもコロナのことを気にしすぎていると自分でも思いますが、一日何度もネットであちこちのニュースを読んでしまいます。

世の中はますます2極化しているのだろうか?
ニュースを見ていてもそう思うし、株価を見ていてもそう思います。

勤務時間を大幅に減らされ収入が激減してしまっている人、職を失ってしまった人、闘病に苦しんでいる人、亡くなった人たち。
一方では、コロナをチャンスに売り上げを伸ばしている会社もあり、株で儲かっている人たちもいます。
リーマン以上のショック、世界恐慌以来の失業率になる、などとあちこちで書かれていますが、実際には、それともまた様相の違ったものになるような気がしています。二極化、分断化がより進むのではないかと。


早く、ワクチンなり薬が開発されて、こんな異常事態からきれいさっぱり抜け出せたらいいのに。誰もがそう思っているでしょうが、いつもと変わらない春の景色と、隣で遊ぶ娘の笑顔を見ながら、そう強く願います。

今自分にできることはなんだろう、この先どんな風にやっていくべきだろうか?
とりあえず、今まで以上に自分をしっかり見据えながら、イラストを描くことに真剣に取り組んでいくしかないじゃないかと気持ちを持ち直して、今日も机に向かう一日です。


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