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ハロー、インターネット。さよなら、5番アイアン。
ゴルフに触れたのは20代後半。
怪我や仕事の関係で5年くらいのブランクがあるけれど、30年近くゴルフが唯一の趣味だ。
インターネットに触れるきっかもゴルフ練習場検索だった。
ある日、「本日は、バンカー練習無料デーです。レッスンプロがワンポイントアドバイスも行います!」という館内アナウンスでレッスンを知ったのだが、「バンカー練習が出来る練習場は他にはないのかなー?」という検索が初めてのYahoo!体験となったのは今でも鮮明に覚えている。
当然、90年代後半には、こんな高度なAND検索は出来なかった。
だから、インターネットが生まれたばかりの技術で大きな可能性があることを感じたし、それ以降、夜な夜なホームページを見て、最後は自分でサービスを作ることに行き着いたわけだ。
ゴルフのおかげで今の自分があるとも言えなくもない。
そして、30年の月日が流れ、世界中の名門コースが都会のビルの一室で体験出来たり、「ウッド」という言葉は、「木」を意味することでもなくなり、「ヘッド」も大切だが「シャフト」が大切な時代へと変化した。
まっ、肝心のスコアは、30年でアベレージが30くらい良くなった程度なんだけれど…^^;
そして、今年、僕は、5番アイアンとさよならすることを決めた。ドライバーとクリークとシャフトも含めて同じシリーズのユーティリティの6を入れたわけだ。
もう、球が上がらない…グリーンで止まる球が打てない…というのがその理由。
2年前くらいから、この兆候はあって、ずいぶん、それと戦ったのだが、スイング自体が変になり、他のクラブのショットまで崩れてきた。
老いとの戦いではあるが、見栄との戦いと言った方が正確かな。
ただ、この決断は、30歳代や40歳代の若者とまだまだハンデなしで戦うための選択であって、決して後ろ向きのことではない。
さて、先週、今年初の30台も出た(自慢)し、60歳代に向けたゴルフを作りましょう。
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