見出し画像

課題解決能力を飛躍的に伸ばすたった一つの方法

こんにちは、アキです。アウトプットの練習として、毎日の読書から得た知識をこちらの記事に書いています。今日読んだ本はこちらです。

こちらの本は元マッキンゼーのコンサルタントが実体験を元に生産的に問題を解決する方法を述べている本です。コンサルタント、研究者、起業家など課題解決能力が求められる仕事をされている人はぜひ読んでみてください。

今日はこの本から生産的に本質的な問題解決をする方法についてだけお伝えします。

価値のある問題解決の方法

顧客から価値の高いと思ってもらえる問題解決を行うにはイシュー度と解の質を高めることが必要です。

イシュー度…「自分のおかれた局面でその問題に答えを出す必要性の高さ」
解の質…「イシューに対してどこまで明確に答えを出せているかの度合い」

この二つを高めることによって顧客から価値の高い問題解決をしていると感じてもらえます。一般的には解の質だけが注目されていますが、どちらかというとイシュー度の方が大事です。

顧客にとって解決して欲しい本質的な問題解決をしなければ、顧客にとっては価値がゼロに等しいからです。

イシューを特定するための情報収集方法

イシューを特定するための情報収集には一次情報に触れることが大事です。一次情報とは誰のフィルターにも通っていない情報のことです。

例えば、食品会社から生産性向上のための改善案を出すために依頼されたとしましょう。その問題を解決するための情報収集には、食品会社の事務の方から出された資料に目を通すのではなく、自分の足で工場に向かい自分の目と従業員からの声を直接聞きましょう。

現場にいき、自分の目で見て耳で得た情報に勝るものはありません。現場にいくと間接的な報告では絶対に得られない情報があります。

情報は集めすぎない、知りすぎない

情報は集めすぎない、知りすぎないことが問題解決のためには必要です。問題の改善のためには情報を詰め込みすぎると答えが出なくなります。

そもそもコンサルに高額なフィーを出して依頼をしている方たちは普段から問題解決のためにたくさんの自社・同業界の情報に触れています。その彼らが解決できない問題を解決しようとしているのですから同じ土俵に立ってはいけません。

あえて情報を集めすぎないことで見えてくる問題があります。

結論

自分のおかれた状況で必要性が高い問題だけを解決できるように、見極める能力を鍛えましょう。どうでもいい問題は切り捨てましょう。本質的な本当に必要な問題だけを見極めましょう。

よろしければサポートお願いします!おすすめの本がありましたら、おすすめの本も教えていただければサポートのお金を元手に購入させていただきます!