理想の自分になかなかなれないって悩んでいる人に答えを教えてくれる一冊
理想の自分像になりたくてもなれないって悩むことありませんか??「いや、今が一番楽しくて理想のような人生を謳歌してる!」って方はこの記事を読む必要はありません。理想像があるけどなかなかなれないと悩んでいるこそ読んで欲しいです。
こんにちは、アキです。アウトプットの練習として、毎日の読書から得た知識をこちらの記事に書いています。今日読んだ本はこちらです。
自分の能力の限界を感じることありますよね?身体的な能力だけではなく、性格だったり、仕事の能力だったり。いろんな行動をしているとその都度かべに打ち当たり自分の限界を感じるものではないでしょうか?
そんな限界を感じたときに是非読んで欲しい一冊です。
今日はこちらの本の中から限界を越えるためのステップを紹介します。
①本当の限界を知るための妨げになるものは?
②自分を客観視して、そして限界を把握する
③限界を把握した上で、行動を変えるための仮説を立てて実行する
の3ステップです。それではそれぞれ見ていきましょう。
①本当の限界を知るための妨げになるものは?
人はバイアスによって行動に大きく影響を受けています。バイアスとは私たちの判断を無意識にコントロールしている心の作用です。この作用は人間がマンモスを追っかけて生活していたときに作られていたものでその当時は必要だったものでも今では必要ないものもあります。
例えば現状維持バイアス。
マンモスを追っかけているときには新しい朝鮮には危険が伴います。狩をする場所を新しいところに行けば、新種のマンモスが出てくるかもしれませんし、新しい場所の水をくみに行けば毒が入っているかもしれません。
今でもそのバイアスはあり人間は現状維持を求めます。ダイエットのリバウンドもその例です。
バイアスには2種類あります。
1.本当は限界でないことを限界かのように思わせる
2.本当は限界であることを限界ではないように思わせる
1つ目は目の前の問題を実際の問題よりも大きく見せることで自分には到底できないと思ってしまうもの。
2つ目は本当の限界をあたかも突破できそうと勘違いすること。
1つ目はチャレンジする精神を奪ってしまい、2つ目はなんでもできそうと勘違いすることで自分自身の本当の限界に気づけなくなってしまいます。
バイアスによって限界を知るための妨げをされています。まずはバイアスを知ることでどんな影響を受けているのかを知りましょう。バイアスについては本に記載されていますので、読んでみてください。
②自分を客観視して、そして限界を把握する
自分を客観視する能力が身についていないとバイアスに囚われた主観的な判断だけをしてしまい、本当の限界に気づくことはできません。
自分の客観性を身に付けるためには
セルフモニタリング
クリティカルシンキング
知的謙遜
の3つの方法があります。詳しい方法については本をご覧になってください。
セルフモニタリングは、家計簿などで日々の行動を毎日記録をつけることで自分のことを客観視する能力が身につきます。
クリティカルシンキングは人生の中で発生した問題やトラブルに対して批判的な思考を用いることで最適な判断をすることです。
知的謙遜はまさにソクラテスがいう無知の知です。何も知らない人ほどなんでも知っていると思ってしまうものです。
自分の客観視することができるようになったら自分の本当の限界も見えてくるようになります。
③限界を把握した上で、行動を変えるための仮説を立てて実行する
客観視で本当の限界を把握できるようになったら、あとは行動を変えるために仮説を立てて実行するのみです。これ以外で自分の限界を越える方法はありません。
科学の名言でこんな言葉あるそうです。
何も信じず、そして何も疑わず、ただ試してみる
本の中でバイアスから抜け出すための10週間プログラムがあるのでこちらをやってみると自分のバイアスから抜け出すことができます。
結論
自分の理想に近づくためには自分の限界を正しく知り、仮説を立てて行動するしかありません。目標を書くだけで理想像になれるなんて絵空事は夢の中だけです。まずは本を買って自分がかかっているバイアスを把握しましょう。
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