頭がいい人はどんな思考法を使っているのか?新入社員が読むべき一冊
入社して1ヶ月が経つ頃になると職場の先輩がどんな人たちなのか、どんな人間関係なのかがだんだん見えてくる頃ではないでしょうか?そんな余裕ができてくると
「この人の言ってることいつも的確なんだよなー」
「課題解決方法すごく画期的!どうやって考えたの?頭いい!」
「企画力がすごくていつもお客さんから仕事もらってくる先輩には何か秘訣はあるのかな?」
頭がキレて思考力の豊富な尊敬できる先輩が見つかるのではないでしょうか?
そんな頭がキレて思考力が豊かな人はいろんな思考法を身に付けています。問題に合わせて適した思考法で考えることで、的確な課題解決法を見つけ出します。そんな思考法を60個紹介してくれている本はこちらです。
あなたの普段使っている思考法だけを使っていると凝り固まった答えしか出ずにワンパターンな答えしか出せなくなってしまいます。
新しい考え方を身に付けるには
1.自分が普段使っている思考法はどんな方法なのかを知る
2.新しい思考法を知る
3.その思考法を使ってみる
の3段階で身に付けることができます。
こちらの本の中では
・基礎的な思考力を高まるための思考法
・アイディアの発想力を高めるための思考法
・ビジネス思考力を高めるための思考法
・プロジェクトの推進力を高めるための思考法
・分析力を高めるための思考法
アイディアを考える時、プロジェクトのやり方で考えている時などその時々で必要なときにすぐにこの本を読めるようにしてその都度思考法を使ってみることで思考法が身についていきます。
今日はこちらの本から新入社員が仕事ができる先輩に追いつくための3つの思考法を具体的な使い方もセットでお伝えします。
・ロジカルシンキング
・要素分解
・メタ思考
さあそれでは見ていきましょう!
上司に説明するときに必要なロジカルシンキング
論理的思考(ロジカルシンキング)とは結論と根拠の繋がりを明確にして考えることです。
例えば
社内の情報の共有にslackを導入すべきです。(結論)
なぜなら
①社内で情報共有が必要な人に一斉に情報共有ができる(根拠)
②過去どんなやりとりをしたのか話題ごとで遡れるので容易(根拠)
③スラック上で個別のメッセージも送ることができる(根拠)
以上のことからLINEやmessangerではなくslackを使って情報共有することで効率化を測れるので導入すべきだと考えました。(結論)
ロジカルシンキングは上司に自分の考えを伝えるときに有効的です。他人に意見を述べるときに結論と根拠がセットになっていないと説得力はありません。上司に意見を述べるとき、報告するときにはロジカルシンキングを使いましょう。
複雑な問題を考えるためには要素分解
要素分解はそのままでは考えるのが困難である複雑な問題を小分けにする方法です。
例えば利益の要素分解
https://bizspa.jp/post-139396/aa2/ こちらのサイトから引用
会社は利益を追求するのが目的ではありませんが、利益を残さずには生き残ることができません。その会社も利益を残すための試行錯誤しています。
要素分解は他にも上司とのコミュニケーションの問題など複雑な問題を考えるときに便利です。自分で図を書いて可視化することで解決策が考えつきます。
メタ思考
メタ思考は物事を一つ上の視点から考えて思考の質を高める思考です。
例えば、上司から自社商品を販売するためのWEBサイトの作成してくれと仕事をもらったします。
WEBサイトを作成するためにどんなデザインにしようか?
決済機能はどのサービスを入れるべきか?
などWEBサイトを作るためにデザインや機能を考えると思います。
メタ思考は客観的にかつ俯瞰的に見つめ直します。
「そもそもなんでWEBサイトで販売を始めるのだろう?」(メタ思考)
「どんな人がWEBサイトで購入をするのだろう?」(メタ思考)
このメタ思考を取り入れて思考の質を高めることで、上司、会社からの視点を取り入れることができます。上司、会社からの視点を考えながら仕事をすることで、自分が求められていることを考えて仕事ができ、アウトプットの質も高まり、上司から認めてもらうことが早くなります。
結論
新入社員の方は今が伸び盛りです。いろんな思考法を取り入れて仕事や問題に取り掛かることで2年後3年後の成長速度が格段に上がります。思考法を試して、思考法を身につけましょう。
今日も読んでいただいてありがとうございました!それでは!
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