マガジンのカバー画像

UXデザイン

11
「UXデザイン」に関して、無料で読める&学びのあった記事をまとめています。
運営しているクリエイター

#スタートアップ

デザイン思考のこれから。掛け算で伸びる5つの領域。

IDEOのレイオフについてのニュースを受け、「デザイン思考の終焉」を唱える声が出ていたり、逆に「デザイン思考はあまりにも当たり前に使われている」や「新しいデザインファームのあり方」など、様々な記事が出ています。 これらの記事を読んでいくと、決してデザイン思考は終焉ではなく、社会や事業環境の変化に伴って、新たなデザインの役割と進化が求められるという内容がほとんどです。さらに、この10数年の間に次のような社会や事業環境の変化があると読み解けます(記事では深く色んな視点から書かれ

生成AIサービスのUXデザインにおけるベストプラクティス | 豊富な実例付き

国内でも生成AIを使ったプロダクトづくりに取り組む企業は増えていますが、ユーザー体験の正解はまだほとんど体系化されていません。 そのため、サービスの実例を掲載しながら「生成AIサービスにおけるUXデザインのベストプラクティス」についてまとめました。 何でもかんでもチャットUIにしない Webサイトノーコード制作サービス「Wix」のAI機能は、テキストや画像など編集したい箇所をクリックした際にAI機能のボタンが出現する。 このように、制作系のサービスにおいて生成AI機能を

UXは「一つの方程式」でシンプルに表現できる

どんな事業/サービスにおいても、UX(ユーザー体験)が重要であることは今さら言うまでもないでしょう。 しかし、「UX」を抽象的な概念のまま捉えていると、その言葉を使う人同士でイメージが揃っていなかったり、過度に複雑な理論も多く登場しているため、どうUX改善に取り組んでいけば良いのか混乱してしまっている人も多いのではないでしょうか? UXの質を測る手法や指標は多数存在しますが、私は突き詰めると以下の1つの方程式でUXというものを表せると考えています。 u(便益)とは、ユー