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【 VOL.1】ランチェスター戦略 × 治療院経営

本記事は、ランチェスター戦略を知りたい方やランチェスター経営を治療院に取りれて、業績をアップさせたい方に向けに書いています。


ランチェスター戦略(1).002


どうも、清水(@shimizu)です。


ランチェスター戦略って聞いたことはありますか?


店舗経営全般と相性が良いですが、間違えて理解してしまうと、効果的に戦略が立てれなくなってしまいます。


ランチェスター戦略をなるべくわかりやすく解説していくので、「店舗経営に取り入れたい!」という方はぜひ読んでみてください。


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ランチェスター戦略とは何なのか?


ランチェスター戦略とは弱者の戦略と言われて
います。


しかし、多くの人は、「弱者になりたくない」「私
は弱者ではない」ではないから関係無いと思っています。


そんなあなたに知っていてほしいことがあります。


それは…


ランチェスター戦略(1).004


ビジネスは無差別級ということです。


ビジネスは格闘技のように階級制限があるわけではありません。


月商50万円同士の治療院で争うや、開業年数が同じや治療技術が
 同じレベル同士で戦うわけではないのです。


あなたが今日開業したばかりの新人だとしても、多店舗展開している人や資金が豊富ある人、テレビや本を出してい
る人や経営や技術コンサルティングをしている人の治療院とも戦わ
ないといけません。


彼らを強者と位置付けるなら、自分は自然と弱者の立ち位置になります。


多くの治
療院というは、強者ではないのです。


ですので、自分を強者と勘違いしていると…


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ワンパンで倒されてしまいます。


体が大きい相手、パワーやスピードがある相手に、
正面からのストレートパンチでは倒せるわけがな
いのです。


スポーツをやっていた人ならわかると思います。


実力が拮抗しているならまだしも、格上の相手に突っ込んで勝てる見込みはほとんどありません。


では弱者が強者に勝つにはどうすればいいのか?


弱者には弱者なりの戦い方があり、強
者には強者なりの戦い方があります。


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基本的にビジネス開始(後発組)はいつも弱者になります。


ですので、まずは自分がまずは弱者だということを認識することから始めましょう。


とっても職人気質な人はなかなか自分を弱者と認めません。


もちろんあなたが弱者というわけではありません。


ただ今いるポジションは相対的に見て弱者になってしまうのです。


よく治療家にありがちですが、自分を強者として勘違いした戦略をとってしまう方がいます。


そうなると数字(売上や集
 客、リピート率など)が伸びないです。


どんな有名な起業家でさえも最初は小さな資本や狭い場
所からスタートしています。


例えば、ジョブズはガレージからアップルをスタートさせました。


だからお金が無いからできないということでは無いのです。


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しかし弱者がどうやって勝つのか?


不安に思う人も多いです。


なぜなら、


「自分よりも先にビジネスを始めている先輩がいる」


「自分よりも資金が豊富な人がいる」


「自分よりも頭が良く優秀な人がいる」


「自分よりも実績や経歴が華麗な人がいる」


こんな状況でどうやって勝てるのか?疑問に思うはずです。


ランチェスター戦略(1).008


まずは、この人達(強者)と同じことはできないと認めることです。


なぜなら、いきなり先輩になることはできません。


いきなり資金が増えることもありません。


頭が急に良くもなりません。


急に実績や経歴は増えません。


「え?ではどうすればいいのですか?」と不安に思うかもしれませんが、大丈夫です。


ランチェスター戦略(1).009


強者がやりたくてもできないことをするんです。


自分よりも上の人達がやりたくてもできないこ
とを何なんだろう?と考えるのです。


強者と違う発想で攻める必要があります。


弱者だから使える技で勝負するんです。


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強者が嫌がる存在とは何なのか?


弱者なりの戦い方とは、どんな存在を目指せば
いいのか?


強者に一発ブチ込める存在にならないといけません。


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強者に一発ブチ込める存在とは、


「一筋縄ではいかない存在」



「侮れない存在」



「妙に気なる存在」


「舐めると痛い目を見る存在」



「いつも驚かされる存在」



「将来的にライバルになる存在」

 


「強者が過去の自分を想像できる存在」

 

こんな存在でしょうか。


こんな存在になることで、強者が持っているシェアを取ることができます。


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常に考えることは、強者にとって、手強い弱者を目指すことです。


プレッシャーを与えたり、攻撃したらすぐに倒
れる相手は怖くありません。


ですが、ちょこまかと動き回って、コツコツ
やってくる相手は手強いです。


手強い弱者はというのは、最強のポジションなのです。


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多店舗展開している強者に対してどんなことをすればいいのか?


多店舗経営のできなことは、本当の意味での顧客カスタマイズサー
ビスです。


例えば、問診を2日に分けるです。



多店舗経営は担当が毎回変わるので、同じ人が2日間問診を担当するこたはできません。


また本当に1人1人にカスタマイズしたサービスをすることもいいでしょう。


クライアントに合わせて、音楽や香りを変えたり、食事やサ
プリメントの細かい提案もできます。


多店舗経営では、来院患者数が多いので、一人一人にカスタマイズしている時間がなく、労力をかけられません。


信頼関係を深くすることもいいです。


イベントや個別コンサルティングなどして、治療以外のコンテンツでもクライアントの問題を解決してあげましょう。

多店舗経営では、このようなことは、面倒くさくてできません。


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個人治療院の強者に対してどんな対策をとればいいのか?


個人治療院ができないことは、きめ細かいサービスです。


サンキューレターやサンキューメールを送る簡単なことですが、忙しくかったり面倒くさいと思ってしまい忘れがちになります。


まら心理面でのサポートや気遣いメールも重要です。



個人でやっている先生は、人の気持ちを理解するのが下手な人が多いです。


デザイン力もない先生もいます。



治療院の中や外が汚かったり、先生自身が不潔だったりなど。


周りに注意する人が誰もいないので、気づきにくいのです。


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このように面倒くさいことに勝機はあります。


画期的なアイディアがあればいいが、思いつけ
るのはごく一部です。


強者のカテゴリーを分けて、弱点をあぶり出せ
ば、以外と勝機はあるのです。


相手ができていないところを常に観察する。


これがポイントです。


ぜひやってみてください。


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