四柱推命「方合で調べる」寅卯辰月生まれの恋愛心理まとめ！
四柱推命学は多くの意味を含んでいるが、その中で季節的意味が最も重要だと考える。
その理由は四柱推命学というのが、太陽と月と地球との相関関係から現れるエネルギーが
人にどの時点で、どの程度の影響を与えるかを記号化して解き明かすからだ。
その中で絶対に無視してはいけないのが、まさにこの「四季」だ。
季節が変わり、日照量、温度、湿度、昼と夜の長さなどに差が出る。
このような変化が人の体と心に多くの変化を与える。
西洋医学ではこれを「ホルモンの変化」と言い、
四柱推命学ではこれを「調候の影響」という。
この季節的影響が特に人に与える部分がまさに体質と心理だが、
この部分は人間関係に大きな影響を与える。男女関の恋愛心理でも例外ではない。
愛というのが幸福感を与えたりするが、同時に疎通の問題で多くの苦痛を与えたりする。
四柱推命の知らない読者の方々も、自分が生まれた季節だけで世渡りをできるようにするため、
もし自分が今まで恋愛の経験がなかったり、あるいは恋愛の経験はあったが心の傷がたくさん残っていると思う方がこの記事を読めば少しでも役に立つと思う。
ただ、下記の内容は月支だけを参考にする基準なので、命式の全般的な組み合わせによって差があるということを肝に銘じてほしい。
寅卯辰月生まれの恋愛心理（春・2.3.4月・木旺生まれ）
①寅卯辰月の季節的特徴
・木旺生まれは季節的に「湿り」が形成される時点である。
・冬の間、凍っていた地面が溶けて地上に水分が上がる時期。
・地中にいた多くの生命体が冬眠を終えて地上に上がって来る時点。
・それで春を英語でspringと言う。
②寅卯辰月生まれは優しい人というイメージを持っている
あらゆる生命体が地上に浮かび上がる時期だから、寅卯辰月生まれの人々は、母親のお腹の中で生まれる瞬間、すぐにこのエネルギーを受けて生まれる。
そのため、寅卯辰月生まれの人々は他の季節に生まれの人より人間関係が複雑だ。もちろん必要のない縁が大半だ。
必ずしもそうである必要がない縁さえ断ち切ることができず、人間関係を形成する人が寅卯辰月生まれだ。
寅卯辰月生まれは基本的に優しい人というイメージを持っている部類なので、人を楽しませる能力も大きい。恋愛相手が寅卯辰月生まれなら、本当に子供のように純粋で、幸せな恋愛ができる。
③寅卯辰月生まれは恋愛相手、それとも結婚相手？
男女関係なく性的好奇心も強く、初対面だとしても自然なスキンシップが可能だ。
楽しくて幸せな面だけを見ると、季節の中で最高だ。ただ責任感のない恋愛になり得る。日干が陽干ならそうでないが、陰干なら相手に責任感を期待してはいけない。
情緒的には極めて自分を中心に考える人なので、相手に対する配慮は考えない方がよさそうだ。付き合い始める時は本当にいいが、時間が経って長く関係を維持するためには、多くの部分をあきらめなければならない。
恋愛相手には最適だが、結婚相手にはあまり向いていないという意味だ。少し俗っぽく表現すると、分別なく火遊びのような恋愛がまさに寅卯辰月生まれの恋愛である。
寅卯辰月生まれの人と付き合っている方々は相手に褒め言葉をかけてほしい。
そうすればその人が自分の人になれる。
お読みくださりありがとうございました。
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