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デジタルライカは高いのか?

 撮影会関係での話なので、他ジャンルの人は回れ右かそこをちゃんと理解して読んでください。
 最近実は疑問を感じ始めているのがこれなのです。カメラに興味がない人にとって高いのはわかる、女の子にしか興味がない、撮影会に行くためのパスポートとして見栄を張ってとりあえずフルサイズ機を買った層にも高い、ここまではわかる。そうじゃない層にとって本当に高いのかは最近謎なのです。
 このジャンルのインフルエンサー的な人たちが買ってるからライカをほしがってる人は結構いるけど、高い高いいってるのに疑問を感じてるわけなのですね。

 自分が、Leica M10-Pを買ったのは2018年の8月の話、発売日でした。105万とか払ったのかな?
 この時点の国産ミラーレスはどんなものだったかというとキヤノンのEOS Rも、ニコンのZも出ていません、このあたりの時期に正式発表になったとかそういうレベルです。
 ソニーはミラーレスが本格的に実用になったと言われる、3の世代、a7RIIIやa7IIIの時代でした。こちらは既に発売されていましたね。

 さて、撮影会にズブズブな方々、よくよく考えてください。
 周囲を軽く見まわすと、キヤノンであれば、EOS R買って、ちょっと微妙でR6買って、さらにR6II買ってたりする人がいませんか?。ソニーでもa7IIIにIVが加わったり、RIIIの人はa1が増えてたり、RIVとRVが加わってたりしませんか?。ニコンだとZ7買った上に、実質の初号機Z9が増えてたりしますよね。

 そうなんですよ。M型ライカって、AFとかついてないから、そこの進化がないので、あまり買い換えなくて済むんです。国産ミラーレスは確かに大きく進化していくので買い換えたい気持ちが出てきます。
 M11なんて出たけど、それ以前を持ってる層は無理に買い換えないんです。LVは進化していくとは思うのですけど、デジタル周りは基本そこだけですからね。M10世代の前はMというシリーズでしたが、ここを使ってる層もまだまだ多いです。
 ライカ1回買い換える間に国産ミラーレスは3回とか4回平気で買い換えてしまう。そういう意味では安いんです、a7IVを4回買うことを考えたら、さすがにライカの方が(M11-Pが出るまでは)安かったですから。

 レンズの話になると思いますが、アポズミクロンとかノクチルックスとか見ちゃダメで、世の中の多くの人はフォクトレンダーも使ってるし、今回の話の外ですが、ミラーレスのSLシリーズだとパナソニックやシグマのレンズを使ってる人が多いです。
 おまけでいうと、Qシリーズも、撮影会で散見される持っているのはボディーとレンズ1本でレンズそこそこ高いのを頑張る人を基準にすれば、a7RVに50/1.2の値段でQ2くらいはどうにかなってしまうんですね。
 ズミクロン50/2を買って、残りはコシナというパターンもかなり多いですし、コシナのみの人も結構います。コシナの社長はライカマニアなので、ライカマニアがガチで作ったレンズと思えば、純正じゃないとか単純にいえない究極の同人レンズです!
 

 撮影会のそこそこいる層を基準にすれば、意外と高くないってのが正直なところです。今でもEOS 6D初代とかD750とか使ってる人がいうならわかりますけど、月に1回見るか見ないか程度。EOS R3だのR5だの、ソニーでいえばa7IVやRVなんか使ってる人が高いって言えるほど高くありません。

 そしてですね。私が持ってるLeica M10-Pの中古価格、限定モデルとかでもないのに…、発売時の新品価格より高いんですよ…
 5年以上使ってこんな価値があるカメラですから、問題は最初に高い金額を出さないといけないこと、この1つです。ここさえクリアできればほかの現行フルサイズミラーレスを買える人にとっては高くはないです。

 やっぱり、AFとかほしくなることもある?
 EOS R10シリーズとかすごくいいですよ!。その辺はそれに任せてしまえばいいんです、マジで。
 私は競馬も撮るからR6IIだの1DXだの持ってますが、撮影会だけだとそういう機能は本来いらないでしょうからね、その辺買っておくといいですよ、マジで!瞳認識とかもちゃんと優秀だし…。

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