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soshakuの2022年度上期リリースについて

俺はsoshakuというバンドでボーカルを務めている。今回はsoshakuでリリース予定の曲についてちょこっと、いや結構喋りたいことがある。
ポンコツ大学生のレポートみたいな題名だが、是非一読してもらって興味を持ってもらえたら嬉しい。

まずはsoshakuのコレまでを見てほしい

・2018
soshakuは前身でやってたthe GUM boysというバンドが解散してから組んだバンドで、組み立ての頃は一応ソロ名義だった。理由は
「なんか、ぽいから」
「好き勝手に色んな曲作りたいから」
とクソみたいな理由だった。
クソみたいな理由だと意志も弱いのですぐにメンバーに頭を10度ぐらい下げて正式にバンドメンバーになってもらった。

組み立ての頃は前身のバンドのノリをほんの少し変えましたみたいなインディーロックをやっていて、スタジオ前後、もはやスタジオ中も
たらふく酒を浴び、ノリでジョワ〜っと得意なデカい音で曲を作っていた。
ギター3本?轟音?ええやん?て思いながら。

ある日、曲の元ネタを練りながら
「好き勝手に色んな曲を作りたい」
という当初のポリシーを急に思い出して、なんかヒップホップみたいな、なんかRnB的な、なんかチルみたいな、
なんか作りてえなと思い、
鬼のように雑なギターとドラム3点とボーカルだけ取ったデモをメンバーに送り、
スタジオに入る。

ギター3本だったのに俺は急にギターを置き、メンバーのタイシンにもギター捨てさせてキーボードを弾かせて、ノリで合わせてみたら
「お?意外とええやん」
となった。
意外とええやん、となってからなんだかんだすげえ時間をかけて曲が完成。
コレが『my space』という曲。

サラリーマンになる前、2019年1月?に吉祥寺WARPで主催イベントを打った。
ギター3本でひたすら爆音で5曲やった後に急にチルとか言って『my space』やったら好評で、
俺たちも調子乗って
「こっからsoshakuはアフロビートオルタナロックだぜ!」
とか言って、曲を作っていくことになった。

・2019
方向転換後の作曲は超苦戦しつつもそれなりに形になっていってたので、とりあえず『my space』をレックしようということになった。

トイプラザ(友達の家的なレコスタ的な場所)でヒップホップよろしくリズムマシンとかで良い感じにビート作っちゃおうぜみたいなノリでレコーディングを開始した。
が、ここからが地獄だった。 
soshakuは当時(俺とタイシン)はバキバキに割れたiPad、iPhoneでガレバンでデモを作ってただけだし
ほぼ全員バンドでロックやポップしかやってこなかったので、
DTMやらミックスやらサンプラーに関する知識がほぼ皆無。
当然全く上手くいかず貴重な土日を浪費して、進捗ゼロで2019年を終えた。

・2020
流石にアカン、ということでドラムを生で撮り直し再度レックスタート。
なんとか苦しみながら1年かけてレコーディングを完了させたが、ミックスもセルフで完成させたということもあり、
色んなヒップホップを聴きあさっていた当時の俺としてはぶっちゃけ不甲斐無い結果になった。しかも1年かけて1曲、震えた。
ラッパーが一年で何曲リリースしてることか、、、
『Ham Flavor』『Chicken Flavor』のレック開始。
2013年式MacBookをドラムから
『金ないから買って』押し売りされたおかげで多少DTMの知識はついたが、サンプリングもうまく出来ず、
結局すべての音を自らレックして、手戻りを繰り返しながらレコーディングを終えた。
この頃からスタジオ前はあんまり酒を飲まなくなった

・2021
『fake love』のレック開始。
順調に行っていたが問題発生。シンセの音がキマラナイ。ド素人なのでmidi音源の使い方を覚えたばかり、プリセットしか使えません状態。一から勉強してレック、他の音も再レックとかやって半年。震えた。

・・・・・・。

んで

・2022
この前リリースした『cider』という新曲と、コレから配信する二曲は、

やっっっっっっっっと今までのシコ勉(シコシコ勉強することの意)が少し実を結んだ気がする
むっちゃ聞いてくれたら嬉しいし、ライブにも是非来てホスィ

リリースした『cider』という曲はコチラ

8/20に『bullshit』をリリースします
下記ウェブサイトをチェケラ

今決まってるライブ
・8/16 大塚Deepa
・8/29 渋谷ミルキーウェイ
・9/6 大塚Deepa

次リリースする曲もこの記事にあとのせする予定、チェケラ

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