10月17日の日記(散歩の話)
昨日から散歩にハマっている!
素の自分って何かわからなくなるけど
今の私の答えは「散歩してる時の自分」です
昨日は暗くなってから歩いたのだけど
今日は同じ道を昼間に歩いてみた
そしたらたくさん驚いた!
昨日もなんか飛んでるなと思ってた公園にモンキチョウが飛んでて、お〜と思ったら
川には赤い鯉が一匹いて!
お〜!!!と思って川沿いを歩いたら
鴨の群れもいた!
私は鴨川が好きで
鴨川があるからいつか京都に住みたいなと思ってたのだけど
こんなところに鴨川が
しばらく鴨を見てた
4匹が追いかけっこみたいな動きしてて
1匹は離れたところで流れに逆らってた
ふうーーん
こないだ深夜に結構昔のNHKの再放送がやってて
鶴を愛した男みたいな特集だったの
それで人と鶴が並んだ画を多分私は初めて見たんだけど
鶴ってすごい大きいのね!
成人男性より少し大きいくらいで、びっくりした
それを思い出して、あー鶴がここにいたら
びっくりするなあと思って川沿いを歩いた
やっぱり私は人より鶴の方が好きかもなあ
なんか想像するだけですごいし
と思って歩いていたら!
なんかでかい白い鳥が!いた!
白くて大きくてクチバシが黄色くて
すごいスタイリッシュなアヒルみたいな鳥!
え!と思って
息を吸って思わず辺りを見たら
カメラを構えてるお爺さんがいた
おお!と思って
鳥に視線を戻したら飛んでいっちゃった
急いで一枚撮った
飛び去り方もかっこよかった
おじいさんにあれはなんて鳥なんですか?と聞いたら
オオサギですねえと教えてくれた
コサギもたまに居るんですよとカメラフォルダの写真を見せてくれた
「コサギはクチバシが黒くて足袋を履いてるんです」
「足袋…」
本当にコサギは足袋を履いてた
忍者か悪代官が履いてそうな足袋
山吹色に黒い模様の足袋
黒い模様は汚れなのかもしれないけど
サギが「もしもし鶴です」と電話をかけてる
オレオレ詐欺の啓発ポスターを思い出した
家に帰ったら猫がたくさん鳴いてやってきた
ブールちゃん
うちにはエピとブールの2匹が居る
エピは甘えん坊なヤンチャ坊主です
彼が何か我々に求める時は
ごはんくれー!or 遊べーー!or だっこしろ!
の3択でわかりやすいのだけど
ブールはいっつも全っ然わからない
アアーーーン!アーーーン!と鳴いてやってきて
急に落ち着いてスンと座る
すごく熱烈に擦り寄ってくる時も
抱っこすると困惑した顔で逃げていく
ご飯の時も
一応、アーン!と寄ってきて
なぜか、ご飯を通り過ぎて絶対に爪を研ぎにいく
それから爪研ぎとご飯の中間地点で
ボテっと横になる
仕方がないから横になったブールの顔のところにご飯を持ってってやると、仕方がないみたいな顔で、寝ながら食べる
(そのまま置いとくとエピがブールの分まで食べる)
怠惰な猫かと思うと
落ちてるヘアクリップで一日中サッカーしてる時もあるし
意外と足も速い
でもエピに追いかけられたら
小さい箱にズボッと逃げ込んで終わりにする
ブールはよくわからない
多分自分でもわかってないんだと思う
うん、でも
三大欲求以外、わかんないよね、本当は
撫でられたら嬉しいし
何かを追いかけるのは楽しいし
狭いところは安心するし
一緒に寝るのは気持ち良いし
でも撫でられすぎたらうざったいし
そうなるからそうなるだけで
なあに?とか言われてもわかんないし
そういうことですかね、ブール先生〜
散歩してると猫の気持ちかもしれない
私が生まれた時から一緒に育った猫は
近所のボス猫だった
(掃除機よりデカくて白黒でかっこいい猫だった)
小学校から帰る途中で鉢合わせて
一緒に帰ったりしてた
彼が散歩してたみたいに散歩するのは
すごく良い気分
自分1人の空間としての散歩
結構良い感じです!
さいごに
飛び立つ瞬間のサギさんを見せてあげます
かっこいいよね