4月4日(火)競馬ブログまとめ

2歳馬チェックは桜花賞前までに終えると公言したのに

思った以上にレース数が多く苦戦。厳しい状況になってきました。

せめて桜花賞と皐月賞出走馬の2歳馬チェックは終えたい。

頑張ります💦

それでは今日の競馬記事をどうぞ。


「2022年11月26日(土)東京 阪神 2歳馬チェック」

11月26日(土)東京 Cコース。

最終週の東京の馬場は差し有利。

「2R 未勝利 1400m」

勝ったのはニシノビウモッソ。

6戦目の500万で0.3差3着なので通用するかどうか。

2着のジュンフシナは1.4差11着ですが、

休養して良化不良馬場とはいえ逃げて0.5差ですので、

馬が変わった可能性もあるし500万でもやれる可能性はある。

他の馬のOPは難しい。


レースは、ニシノビウモッソが内で脚を溜めたとはいえ

直線で外に出すまでブレーキをかけて外に出すまでロスがあった。

この内容なら500万なら勝負になりそうです。

ジュンフシナは馬が変わっている可能性があるので上積みがありそうですが、

他の馬は難しい。


「3R 未勝利 1800m」

勝ったのはアップトゥミー。次走の500万で2.2差。ちょっとOPは厳しそう。2着のニシノレヴナントは5戦目で未勝利を脱出しているが、この組からOP馬は出ないでしょう。


「5R 新馬 1600m」

勝ったのはレイベリング。8枠⑰番だったが馬場も味方したか。

それでも中団で外を回って直線もよく伸びた。 広いコース向き。

比較的直線の長い阪神なら脚質は合うはず。

問題は関東馬で初の関西遠征。

横山武史騎手が後方からうまく馬群を捌けるかにかかっています。

4着だったスズハロームは次走の未勝利で0.8差の圧勝。

4戦目の500万で0.3差3着とほぼメドをつけている。

その他の馬は500万も厳しそう。


レースはレイベリングが直線でOP級の脚を見せて差し切った。

ラストも余裕がありました。共同通信杯では惨敗ですがOPで通用する馬。

他の馬のOPは難しいのではないか。


11月26日(土)阪神。Bコース。

阪神の馬場は内外差なし。

「3R 未勝利 1400m」

勝ったのはテンノメッセージ。

次走の昇級戦で0.1差3着とメドをつけた。それ以上はまだわからない。

2着のジューンオレンジは6戦目でGⅡ0.1差3着。


レースは、先行決着ですし逃げて勝ったテンノメッセージも強さは感じず

ジューンオレンジも差を詰めるどころか後から迫られている。

ということはフィリーズレビューは展開に恵まれたとすると

先行して勝ったシングザットソングは強い競馬をしたことになる。


「5R 新馬 1600m」

勝ったのはクファシル。

まだ2戦しかしていないので底は見せたとは言いませんが

GⅢシンザン記念を1.3差7着とOPはどうでしょう。

3着だったアスクビートルズが次走で勝ち上がり、まだ底を見せていません。


レースは、クファシルが逃げました。

しかしゴール前で差を詰められていますし平凡。

なぜシンザン記念で1人気になったのだろうか。

それは事実なので軽視せずに見守りましょう。


「9R GⅢ 京都2歳S 2000m」

勝ったのはグリューネグリーン。逃げの手を打ちました。

2着はOP萩Sを勝ったトップナイフですし、レースレベルも決して低くはないと思います。


レースは4枠⑦番の好枠ではありましたが

けっして無理にハナを奪おうとするようなアクションはなかった。

他に行く馬がいないので逃げた感じ。行きっぷりはよくスピードはある馬。

直線で少し寄れましたが最後までしっかり粘っての勝利。

正直、決め手がある馬ではない。

スピードがあるので前にはいけるだろうし中山ならチャンスはありそう。

未勝利戦でもなかなかいい勝ち方でしたし侮れない一頭。 本命まではない。

最近のM・デムーロは出遅れが多いのでそれだけでリスクです。

もちろん勝つ可能性はありますが当日の気配がよく、

なおかつ先行有利の馬場なら本線で買うかもという評価。

2着のトップナイフはホープフルS2着だし、弥生賞も2着と好走。

クラシックでも面白い存在。

0.7差10着だったティムールがOP若葉Sで0.2差3着とメドを立てていて、

その後の成績を見ると差し馬は評価できそう。

グランヴィノスも巻き返しは可能とみる。


レースは、前に有利な展開。

とするとラストで追い込んできたヴェルテンベルクは

ホープフルSで1.0差12着に負けましたが

OPを意識できる馬からも知れません。

ロードプレイヤーもOP意識できる。


「桜花賞 スポニチ鈴木さんの馬体診断〈達眼〉」

「得点上位の私の印象」

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1位の95点は2頭。

ライトクオンタムとリバティアイランド。

無難に上位2頭が選出されました。

リバティアイランドはこのメンバーでも力上位でしょう。ライトクオンタムは間が空いていることから

余力は十分だし、負けなしで底を見せておらず、

この対決は見ものです。

どちらも有力と考えています。

川田将雅と武豊の駆け引きも楽しみですね。


2位の90点は3頭。

シングザットソングは前回はゲートをまともに出ました。しかしG Iになって歓声などで入れ込み

出遅れる懸念はあるし、

前走内容からお釣りはないかなと。

人気ないなら逆に買いです。


ただ気になるのはフィリーズレビューのパドックが1番良く見えたこと。今回はそれ以上を望めるかという話。


ハーパーも同様ですが、

こちらはまだ2戦しかしておらず、

余力はあるかもしれませんが、

逆にキャリアの少なさが気になります。

ルメール騎手を起用するので勝負気配はありますが、私はほとんど勝つとは考えていません。


モズメイメイ。今回も逃げでしょうか。

この馬も権利を取りに行っているし、

距離が伸びていいとは思えない。

重賞を買っているので人気ないなら押さえるかも。


3位の85点は3頭。

コナコースト。 

鈴木さんのおっしゃる通り

一戦ごとに体重が減っているのは確かに気になります。まだまだ成長期ですからね。

それにチューリップ賞で権利を取りに行っているだけに本命は打てない馬。

それでも末脚は鋭いし要注意。


トーセンローリエ。

現在三連勝中。積極騎乗の横山和騎手は好感。

先行力もある。しかしやはり前走で権利を取りに行っているだけに、本命候補からは外れます。


ドゥアイズ。

先行してよし差してよし。混戦に強いと感じている馬。能力もあり吉田隼騎手なら好勝負とにらんでいます。本命候補になるかはまだわかりませんが、本線では買いたい馬です。


4位の80点は4頭。

エミュー。この馬もフラワーカップの勝利で出走が可能になった馬。牝馬なので中2週は厳しいローテーション。どこまでやれるか。


ペリファーニア。

チューリップ賞では権利を取りに行った。

しかし大外の8枠から先行してがんばっているし、

コナコーストがこの馬をマークしてました。

人気を落とすでしょうし、こういう馬は要注意。

あとは余力がどれだけ残っているか。


キタウイング。

元師匠が能力が高いと断言した馬。

決め手は鋭いし、杉原騎手が上手くなれば

上位入線もあるかなと。


ムーンプローブ。

前走のフィリーズレビューでは展開も味方して

差して2着。


ここまで書いて、じゃあ前走で権利を取りに行った馬は来ないの?という話になるので、

余力のあるかどうかを調べておきます。


お楽しみに。


「桜花賞 シングザットソング フィリーズレビューで買える馬はいるのか」

「出遅れなければ能力は通用する」

この馬はスタートが上手くいかなかったが、

前走のフィリーズレビューではようやく普通にゲートを出た。


流れにも乗り先行。

直線も力強く抜け出し

着差はわずか0.1差ですが、

2着から7着までは差し馬がズラリ並んでいて

差し馬有利な展開ですので

強い競馬をしました。


問題はお釣りがあるかどうか

そこに尽きる。

桜花賞でも好勝負する力は秘めている。


前走で出走権利を取りに行っているので

すでに賞金があり桜花賞をゆとりのローテーションで来ている馬と比べると

分が悪いのは明白で本命までは厳しい。


そしてお釣り面で見ると

確かに展開的に厳しい中での踏ん張っての勝利なので

差が詰まってもいいのですが、

今度は満を持して出走してくる強い馬がいる中で

勝ち負けまで持っていけるかはちょっと微妙。

少なくとも本命は難しい。

距離も1600mよりも1400mの方が良いのかもしれない。


2歳馬チェックを見ると

「5R 新馬 1600m」

勝ったのはシングザットソング。

3戦目にOPで3着も0.5差。

終い一手のタイプなので取りこぼしがある。

こういう馬は軸にしにくい。

2着以下は芝で勝ち上がった馬はおらず。


レースは勝ち馬がかかりぎみで中団。

直線ではラストで抜き返しているので勝負根性はある。

となるとシングザットソングはOPでも通用しそうです。

問題は気性と脚質ですね。

エルフィンSを見ると

力んで走っているのがよくわかります。

抑えないと行ってしまうんでしょうね


・・・なるほど。気性が勝っている馬で短距離の方が良さそうです。

となると今回が勝負だと思いますが、

あまりテンションが上がりすぎるとレース前に燃え尽きて凡走もある。


前々走のエルフィンSのコメントがこちら。

「この日の中京の馬場はBコースで内外差なし。

ここはメンバーが強い。3着のシングザットソングはGⅡフィリーズレビューを勝ち、

4着のクイーンオブソウルはOPアネモネSで0.2差3着、

5着のアルーリングビューはOP紅梅賞で0.1差3着の実績がある。


レースは、コナコーストは不利な8枠⑪番からスタート。

シングザットソングは大きく出遅れ。コナコーストは中団からの競馬。

直線で前が詰まり外に出すまでかなりロスがあった。

そこから相当な脚を使っている。

不利がなかったらこの馬の上がりが1位だったはずだし

差はもっと詰まっていました。

これはOP級の脚です。

離して逃げて0.4差で勝ちきったユリーシャも強かった」


・・・なるほど。シングザットソングよりもコナコーストのほうが評価は高いようです。

しかしコナコーストにせよ、チューリップ賞で権利を取りに行っており

お釣りがあるかが問題。


しかも気になるのはフィリーズレビューで一番良く見えたのが

シングザットソングだったこと。

桜花賞でそれ以上を臨むのは酷でしょう。


明日はYouTube朗読の長尺を10ページやりますが

2歳馬チェックもコツコツやっておきます。

桜花賞まであと5日。

気合が入ります。

それでは競馬はまた明日。

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