10月20日(金)競馬ブログまとめ

今日は母を名医の病院へ連れて行き

ヒアルロン酸の注射を打って頂きます。

しかし、ここ最近、元気がなくて、食欲が増す薬を処方していただいているのに

朝は食べたくないとも言っており、先生にその旨を伝えます。

11月には一度、血液検査をしたほうがいいかなとも言われており

先生と相談して今日調べていただくかもしれません。

その後はリハビリ。

とにかく気がついたこと変わったことが起きた場合は

すぐ対処しないと父のようにすでに重度になって

取り返しのつかなくなることもあるので、

早く判断することが大事だと考えています。


競馬は競馬で手を抜かず頑張りますので

引き続き宜しくお願い致します。

それでは今日の競馬記事をどうぞ。


「菊花賞 スポニチ鈴木さんの馬体診断「達眼」を考察」

ちょっと遅くなりましたが、相変わらず快進撃を続けている

私の信頼する鈴木さんの馬体診断です。


秋華賞はトップの100点のリバティアイランドが勝ち、

2着も95点のマスクトディーヴァ、同じく95点のハーパーが3着と完璧。

今回も信頼しております。


1位は95点で3頭。


「サトノグランツ95点 菊の輝きはダイヤの記憶…父譲りの光るステイヤー体形」
7年前の菊花賞を完勝したサトノダイヤモンドの産駒。

余裕のある体のつくりは父譲りです。

ダービー時の馬体診断では「菊花賞まで追いかけたい長距離ホース」と書きましたが、

そのステイヤー体形はひと夏越しても変わりありません。

立ち姿にも長距離資質が表れています。力み一つなく、

放牧地でのんびりしている時のようにもっさりと立っています。

少しレイジー(怠惰)に見えるほどです。

長距離のスローペースにも気負わずに走れるでしょう。

唯一気になるのは顔つきです。耳と目に力を入れ、

鼻孔を開きながらカメラマンをにらみつけている。

ダービー時の穏やかな顔つきとは一転した、向こうを張るような表情。

こういう表情を浮かべながらレイジーな立ち姿を見せる馬は

鞍上から指示を出されてもすぐ反応しません。加速するまで時間がかかる。

そんな特徴を知り抜く川田騎手は追い出しを早くするかもしれません。

リバティアイランドを牝馬3冠のゴールに導いた秋華賞のように…。

サトノグランツはロングスパートにも耐えられるスタミナの持ち主だからです。

3歳夏を越しての成長こそ感じられませんが、体調は申し分ありません。

抜群の毛ヅヤ。秋の穏やかな日差しを浴びて、鹿毛の被毛が赤褐色の光沢を放っています。

腹や後膝(こうしつ)、尾の付け根に見える差し毛は銀色に輝いています。

3000メートルの舞台では金色に輝けるステイヤーです。


・・・なるほど。長距離に適性のあることは間違いない。

問題はGⅠで戦える馬かどうかです。もちろん川田を乗せてくるわけですし

陣営も期待しているのでしょうが、神戸新聞杯の差し方が長距離に強い馬の

脚の使い方には見えませんでした。

押さえるでしょうが本命はない馬です。


「サヴォーナ95点 歴戦の古馬のよう、円熟したキ甲、リラックスしたたたずまい」

完成度ならサヴォーナが1番手。

成長のバロメーターであるキ甲が歴戦の古馬のように抜けきっています。 

円熟したキ甲に連動して首もすっきりと抜け、肩も力強く張り出しています。

より大きな完歩を可能にする前肢です。

背と腹下が長く、各部位のつながりに遊びがある。

こういう緩いつくりの馬は切れ味に欠ける半面、バテずにじわじわ伸びる。

瞬発力よりも持久力に優れた体形。

頭差2着に惜敗した神戸新聞杯から600メートル延びるのもプラスです。

立ち姿には歴戦の古馬のような落ち着きがあります。

たるませた長い引き手をゆったりと取りながら、尾を心地よさそうに流している。

口元から尾の先までリラックスしたたたずまい。

長距離戦の緩い流れでも力まずに走れるでしょう。


筋肉は多少物足りなく映ります。ボリュームがあっても柔軟さが感じられない。

量に質が伴ってくれば理想的です。

・・・なるほど。この馬も長距離は合うのでしょう。

しかし強い競馬をしたレースをしてませんし、重賞も勝っていない。

2600mの1000万で0.5差で勝っていますが、そこまで信頼できるかなと。


「ソールオリエンス95点 パドックでは満点、動きに躍動感、素晴らしい仕上がり」
 立ち姿よりも動かしたほうが良く見える。

ダービーのパドックでは体のシンに強力なバネを仕込んだような躍動感にあふれた動き。

画像を用いたダービーの馬体診断ではトップタイの95点でしたが、

パドック解説では100点満点を付けました。

 逆に動画よりも画像のほうが分かりやすいこともあります。例えば、キ甲の成長。

ソールオリエンスのキ甲はひと夏越して明らかに抜けています。

馬体の張りもダービー以上。毛ヅヤも抜群。

関西遠征が控えているだけにふっくらした腹周りも心強い。

中距離体形とはいえ、素晴らしい仕上がりです。


・・・なるほど。能力だけならこの馬がナンバーワンでしょう。

皐月賞のあのど派手なパフォーマンスは並大抵の馬ではできない芸当。

ダービーもセントライト記念もゲートは普通に出てますし

かかる面は見せていませんが、京成杯の4角の外への逸走に近い走りを忘れてはいけません。


菊花賞は3000m。折り合いが極めて重要。

中距離ならこの馬が一番強いのは明白ですが、

本命をつけるには危険な要素が多いように思える。

もちろん能力は上位ですので押さえは必要。


関西圏では初めての競馬になるため心配のタネは増えました。


2位は90点で2頭。

「タスティエーラ90点 操縦性高そうな顔つき、休養明けでも筋肉は落ちていない」

タスティエーラは、休養明けでも筋肉は落ちていません。

 ダービー優勝時に比べて腹周りは少し寂しく映りますが、

背中から腰、尻にかけてのトップラインが美しい。

曇天下の撮影でも毛ヅヤはさえています。体調がいいのでしょう。

長い背と長い腹下は長距離仕様。クレバーな顔つきから操縦性も高そうです。

長距離戦ではこの操縦性が重要なポイントになります。


・・・なるほど。差し馬有利の馬場で4角で早めに動いて先団、

抜け出す競馬内容の皐月賞のパフォーマンスを見れば、

この馬のポテンシャルは間違いないところ。


ダービーは馬場にも恵まれ、レーン騎手の直線でのとっさの判断で早くに仕掛けました。

これが功を奏し優勝。


内容的には皐月賞のほうが強かった。


長距離は未知数ですが、少なくともソールオリエンスよりは計算できる。

モレイラが乗るなら折り合いも問題ないでしょう。

本命はこの馬になります。


あとは、当日に良いコンディションで出走してくれればといったところ。

初の関西競馬になりますが、馬体が減っていなければ大丈夫でしょう。


「ハーツコンチェルト90点 落ち着きのある立ち姿、晩成型が多いハーツクライ産駒」

ハーツコンチェルトは、背も腹下も長いステイヤー体形。

ハミを穏やかに受けた、落ち着きのある立ち姿にも長距離適性を感じさせます。

ダービー時には少し重たく、シャープさを欠いているように映りましたが、

そんな欠点もひと夏越してかなり改善されてきました。

晩成型が多いハーツクライ産駒。あとはもう少しパワーが付いてくれば理想的です。


・・・なるほど。馬券には入れたい馬です。

皐月賞は速い馬が勝つ、ダービーは運のある馬が勝つ、

菊花賞は実力のある馬が勝つと言われています。


今も通用するのかどうかわからない部分もありますが

ハーツコンチェルトの場合、東スポ杯で見切った馬であり、

菊花賞向きだと判断したので押さえにしたのですが、

ダービーは2着から5着まで差し馬ですし、恵まれた部分もあるのかなあと。

あまり人気になるようだと危険馬になるかもしれません。


3位は85点で3頭。

「トップナイフ85点 血管浮き出て好調 落ち着きもあり」

トップナイフは3歳春の時点でキ甲が発達した完成度の高い馬体でした。

首が太く、胴が詰まった短中距離体形ですが、

四肢にうっすら浮き出た血管が体調の良さを示している。

落ち着きもあります。


・・・なるほど。ダービーでは1.0差14着ですし、

3歳馬で11戦も消化している。お釣りと上積みは期待できません。

しかも今回は長距離戦。

あまりいい材料があるとは思えません。

横山典も不安です。


「ファントムシーフ85点 背中に奥行きあるステイヤー体形」

ファントムシーフは、背中に奥行きがあるステイヤー体形です。

休み明けを1度使われて体に張りも出てきました。

ただ、耳は強く前に倒しています。

長距離戦だけに気持ちの入り過ぎた立ち姿は気になる。


・・・なるほど。当日の気配には要注意ですね。

決め手がないだけに早め先頭の形が理想ですかね。

本命はまず無理で押さえるかどうかまで。

福永調教師が現役時代に将来期待できる馬として取り上げていたので

その部分は頭に残しておきます。


「リビアングラス85点 飛節大きくて力強い」

リビアングラスは、中長距離型の体形。

力感ある前躯に比べてトモが少し寂しく映るが、腹袋はボリューム満点。

飛節は少し浅いが、大きくて力強い。

陰部を出しているが、立ち姿に力みはありません。


・・・なるほど。この馬の場合は能力が足りるのかどうか。

京都新聞杯ではサトノグランツとタイム差なしの3着と粘っていますが

半信半疑です。

菊花賞で好走というイメージが湧かないのも事実。


4位の80点は4頭。

「ショウナンバシット80点 毛ヅヤ良好ももう少しゆったりと」

ショウナンバシットは腹下の長いステイヤー体形ですが、

今春よりも目つきが鋭くなっている。力んで尾も上げています。

3000メートルを走るのだからもう少しゆったりと立ってほしい。

毛ヅヤは良好です。


・・・なるほど。春のクラシックの成績からもちょっと足らないのではと。


「シーズンリッチ80点 三千走るならもう少しリラックスを」

シーズンリッチはダービー時より力が入った立ち姿。ハミ受けも強い。

中距離体形だけに3000メートルを走るならもう少しリラックスしてほしい。

筋肉の付き方は春当時と変わりないが、腹が少し細め。


・・・なるほど。毎日杯を勝った後、初のGⅠのダービーを0.7差4着と好走。

能力はある程度は持っています。

しかし勝ち負けに参加したわけではなくGⅠレベルの馬たちとどこまでやれるか。

前走の神戸新聞杯も勝つ必要がなかったとはいえ1.0差10着。

今回は厳しいのではないか。


「ドゥレッツァ80点 中距離体形だけに距離延長が課題」

ドゥレッツァは、毛ヅヤが素晴らしい。青鹿毛の被毛が輝いています。

体調がいいのでしょう。ただ、耳や鼻先、尾にも力が入っている。

中距離体形だけに距離延長が課題。


・・・なるほど。ルメールを騎乗させるので陣営は期待をしているのだろうし注目なのですが、

大きく強調するところはないし菊花賞向きかと言われると疑問。


「80点ノッキングポイント 毛ヅヤ抜群 穏やかな気性はプラス」

ノッキングポイントは、ダービー時よりも肩と首の筋肉量が増えています。

毛ヅヤも抜群。背が短いガチッとしたつくりなので距離が課題になりますが、

ハミをゆったり受ける穏やかな気性はプラスです。


・・・古馬相手に新潟記念を勝っていますが、

それほど強い競馬ではなくインパクトはなかった。

それに3000mが合うとは思えません。


「菊花賞 トップナイフ すでに11戦 好走条件が必要な馬は切る」

「内ラチを頼りにする馬」

好走しているときはすべて先行

もしくはその直後にいたときに限られています。

4角で4番手以内にいます。


多頭数の外枠でもスタートさえ決めて

先行できればというところ。


それでも前走は古馬相手のGⅡ戦でプログノーシスには離されましたが

ダノンベルーガやヒシイグアス、ジャックドール、ウインマリリン、

シャフリヤール相手に先着しているので侮れません。


ただし、プログノーシスを含め、札幌記念を勝ちに来た馬はおらず

過大評価はできないので、その内容を精査することが大事。

ということで前走をチェックします。


札幌記念。GⅡ。札幌2000m。

この日の札幌の馬場はCコース。稍重で先行有利。


終わってみれば上位4頭は4角で前にいた馬。


やや後手を踏んで後方からの競馬になると思いきや

すぐさま最内に入れてすぐに中団。

各馬が内を開けてくれたのも助けになりました。


4角では最内(内を少し空けていましたが、その内には馬がいない状態)

先行抜け出しで粘りきりました。


皐月賞ではまともに出遅れ。

ダービーは普通に出ましたが前に行けなかった。


どうやらこの馬はラチを頼りに走る馬のようです。


考えてみると萩Sは内から2頭目でしたが

好走した京都2歳S、ホープフルS、弥生賞と最内を通っています。


札幌記念もそう。


この馬は最内を通れるかどうかで好走できるようです。


・・・ですが、2歳のGⅠではそれがうまくいったとしても

3歳秋の実力が試されるGⅠでは条件付きの馬は不利は間違いない。

そういう馬はバサッと切るに限ります。

実際、皐月賞もダービーも自分の競馬ができませんでしたが

全くいいところもなかった。


本当に強い馬なら負けて強しの場面があるはず。

私はこの馬は切ります。


「菊花賞 ショウナンバシット 距離が長い」

「全く抵抗できずに沈んだ」

実績的には厳しいと思います。


ただ皐月賞では後方から4角では先団につけて

0.7差5着と悪くない競馬をしています。

差し有利の馬場だっただけにある程度評価していいのですが、

勝ち負けに持っていったタスティエーラとは違うので

過大評価はできません。


3000mというのはどの馬も未知で走ってみないわからないところがありますが、

一つの指標として、じわじわ伸びている、

もっと距離があったら上の着順だったなあなどを感じさせる馬は

好走する可能性があります。


というわけで前走の神戸新聞杯を見ていきます。


GⅡ。阪神2400m。

この日の阪神の馬場はBコースで内外差なし。


後方からの競馬になりましたが、4角ではコーナーワークで中団と差を詰めました。

しかし、直線では遅れを取りました。


ダービーも1.9差16着。

明らかに距離が長いのだと思います。


菊花賞に出走しても難しいと思うので

出走しないのではないかと思うのですが・・・


ようやく私自身も体調が回復してきました。

それでもまだ万全とは言えず、もう少し休養期間を作ろうと思います。

何と言っても健康が第一。

菊花賞の日には体調万全で迎えたい。


馬券を買うときの10か条で

体調が悪い日は頭も回らないので見送りと書いてあるので

菊花賞が買えなくなってしまいますからね。


さあ、体調を整えることに全力投球します。

それではまた明日。



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