10月25日(水)競馬ブログまとめ

体調がようやく回復して行きた。

まだ体を温めすぎると咳が出てしまいますが、

少しづつ声も出せるようになってきたし、

今はアイドリング状態ですが、これからアクセルをふかして

全速力で走れるよう頑張ります。

それでは今日の競馬記事をどうぞ。


「スポニチ鈴木さんの馬体診断『達眼』を考察」

1位は

「イクイノックス200点 頂上知らずの成長力は晩成の巨木・屋久杉のよう」

前走・宝塚記念時に「比類なき名馬の完成形」と記しましたが、まだ完成していなかった。

その力強く張り出したトモ(後肢)は4歳夏を越してさらにせり上がっています。

トモの中心部にあたる臀部(でんぶ)の筋肉、殿筋のくびれも一層大きくなり、

力こぶのように隆起している。

重厚さを増したトモがどっしりと大地に根を下ろすように立っています。

3歳春のクラシックで惜敗を重ねた当時、

イクイノックスは食が細そうなアゴっ張りの足りない顔をしていましたが、

3歳夏を境にカイバを徐々に食べられるようになったのでしょう。

ゆっくりと、しかし、着実に成長し続けている。

腱がしっかり浮き出た四肢は屋久杉の木目のように美しく、強度に優れている。

加減せずに鍛え込める、この丈夫な四肢も息の長い成長を支えています。

屋久杉が大器晩成型の名木なら、イクイノックスは大器晩成の名馬です。


・・・なるほど。

この馬に関しては展開がどうのコースがどうのは関係ありません。

距離も2500m以内なら全く敵なしでしょう。


問題は馬場がかなり渋ったときにどうなるかくらい。

今週は天気がよく乾燥するくらいで、この馬の牙城は崩れまい。


2位は

「ドウデュース100点 馬体全体に張り 2000メートルで本領発揮」

ドウデュースは3月のドバイターフを左前肢ハ行で出走取消となりましたが、

その影響は全く見られません。馬体全体に十分な張り。毛ヅヤも良好。

少し余裕のある腹周りも今週の調教と長距離輸送で引き締まるでしょう。

立ち姿にもゆとりがあります。目、耳、鼻先を左前方の一点に集中し、

引き手をたるませながら穏やかにハミを受けています。

 昨年のダービー以来の馬体診断ですが、

当時に比べてキ甲(首と背中の間の膨らみ)が抜けています。

キ甲の発達に連動して首、胸前、肩の筋肉が大きくなった。

ハーツクライ産駒らしい成長ぶりです。


ダービー馬とはいえ、2400メートルよりも2000メートル向きの体形。

胴が詰まり気味で、各部位のリンクに遊びがないのです。

ゴール前でイクイノックスに詰め寄られたダービーの走りからも

2000メートルの方が適していると思える。

秋の天皇賞は本領発揮の舞台。100点満点を付けました。

問題は200点の同期のライバルが待ち構えていることです。

・・・なるほど。

この馬も強いのは間違いない。

ただ3月もドバイターフを左前肢ハ行で出走取消。

2月の京都記念からは8ヶ月間が空くことになります。


最近の競馬は休み明けでもバンバン走りますが、

8ヶ月となると少し心配ではあります。


3位は

「ジャスティンパレス95点 急成長したトモ 距離克服へ万全」

ジャスティンパレスは春の天皇賞馬にふさわしいステイヤー体形。

背中から腰にかけてたっぷりと遊びがある。

中距離向きとは言えない骨格ですが、期待を持たせるプラス材料もあります。


前走・宝塚記念と比べて後肢がボリュームアップしている。

トモの筋肉が強くなってきました。

 これだけ発達したトモならスタートダッシュが利く。

多少急がせてもフォームは崩れないでしょう。

東京2000メートル戦は発走地点から最初のコーナー(2角)まで

100メートル程度しかないため位置取りを巡って馬群がごちゃつきやすい。

しかし、このトモなら振られる心配もなく、

他馬と接触してもはじき返せるでしょう。

 力みひとつない穏やかな立ち姿。さえる青鹿毛の毛ヅヤ。

心身ともとてもいい状態です。

休み明けで少し余裕のある腹もひと追いで調整できます。

何よりも際立つのは急成長したトモ。

ステイヤーが距離短縮を克服するためのキーパーツを身につけました。


・・・なるほど。春は天皇賞春が最大目標だったが、

そうだとしても宝塚記念はイクイノックスに完敗。

勝負付の付いた馬は基本的に本線にはならない。

馬は強いのでバカにはできません。


4位は2頭。

「ジャックドール90点 マイラー体形は父モーリス譲り」

ジャックドールは栗色の被毛が黄金色に輝いています。

父モーリス譲りのマイラー体形。

肩とトモに分厚い筋肉を備え、胴が詰まっている。

それでも2000メートルに対応できるのは

デビュー以来この距離の競馬を教え込まれてきたからです。


・・・なるほど。

GⅠ大阪杯は勝ちましたが、行く馬がいなかったことが最大の勝因。

安田記念はもう一息だったし、宝塚記念も。

ピークを超えた印象があるし、東京が合うようにはあまり考えられない。


「プログノーシス90点 丸みのある馬体 2000メートルは守備範囲」

プログノーシスはディープインパクト産駒にしてはボリュームに満ちた丸みのある馬体。

短い背中と腹下から守備範囲は2000メートルまででしょう。

落ち着き払った立ち姿には好感が持てますが、

優しい顔つきがし烈な勝負でどう出るか。


・・・なるほど。

札幌記念はど派手な勝ち方。

こういう馬は人気になったら怪しんで、人気ないなら買っておけという印象。

川田が騎乗するのである程度は人気になりそうだが。

2000mは得意だし基本的には押さえておきたい馬ではある。

あとはオッズ次第か。


5位は3頭。

「ガイアフォース85点 腹下短いマイラー体形 リラックスして走れるかが鍵」

ガイアフォースは背と腹下が短いマイラー体形で筋肉量は豊富。

今回は特に上腕の筋肉が盛り上がっています。

立ち姿には前進気勢の強さが表れており、

東京2000メートルをリラックスして走れるかが鍵。


・・・なるほど。

ドウデュースと接戦をした経験のある馬。

2000mは(2 1 0 0)だがちょっとここに入ると物足りない印象。


「スターズオンアース85点 大型牝馬並みのキ甲 もう少し張りが…」(出走回避)

スターズオンアースは、480キロ台の牝馬が500キロ超の牡馬みたいなキ甲を備えています。

首差しも奇麗に抜けて、肩、胸前の筋肉も発達している。

もう少し張りが欲しいが、しなやかさは失っていない。


・・・天皇賞秋はエアグルーヴやアーモンドアイ、ウオッカ、ブエナビスタ、ヘヴンリーロマンスなどが勝利している。

牝馬が活躍しているレースだけに馬鹿にできない。


ただデムーロがよく出遅れるし、

この馬も秋華賞は出遅れて三冠を逃している。

それでもマイルより中距離がいいのは間違いないので人気ないなら買いたい馬。


「ダノンベルーガ85点 雄大で筋肉量も豊富 成長に期待」

ダノンベルーガはきつい顔つきですが、毛ヅヤは抜群。

馬格は雄大で筋肉量も豊富。

トモがもう少しパワーアップすれば理想的ですが、

晩成のハーツクライ産駒だけに今後の成長を待ちたい。


・・・1800mのGⅠがあればこの馬が本命でも良かったくらい。

どれだけ脚を溜められるか。私は基本的にはイクイノックスとの一騎打ちと見ています。


6位が4頭

「アドマイヤハダル80点 つくりに欠点なしも立ち姿に力みが…」

アドマイヤハダルは馬体のつくりに欠点はありません。毛ヅヤも良好です。

立ち姿を見ると、目、耳、鼻先に力を入れ、首にも力みが感じられます。

当日のパドックではリラックスした姿を見せてほしい。


・・・なるほど。

最近は好調ですが、メンバーが違いすぎる。


「エヒト80点 腱が浮き丈夫な四肢」

エヒトはデビューから28戦しているので上積みは感じられませんが、

しっかりと腱が浮き出た丈夫な四肢です。肋(あばら)が見えるほどすっきりしている。

もう少しふっくらしてほしい。


・・・なるほど。

GⅠではどうかと。


「ノースブリッジ80点 引き締まった好馬体 もう少しリラックスして」

毛ヅヤが良好なノースブリッジ。馬体も引き締まっており、仕上がっています。

立ち姿を見ると、大阪杯時同様に体に力が入りすぎているように感じます。

もう少しリラックスしてほしい。


・・・なるほど。

気持ちが勝っている馬ですからね。GⅠでは荷が重い。


「ヒシイグアス80点 バランス良い筋肉」

 ヒシイグアスは7歳秋とあって変化は見られませんが、

バランス良く筋肉をつけています

。最近は首の厚みが目立たなくなりました。

両耳を左右に開いているが、目はしっかり正面を見つめています。


・・・なるほど。

この馬は7歳なのでどこまでやれるかは微妙ですが、

海外GⅠでも勝ち負けしてますし、2021年の天皇賞秋では8枠⑮番で

この馬はGⅠで通用すると思わせたものです。

馬はまだ若いし馬鹿にできないと思う。


今回のメンバーは

イクイノックス

ドウデュース

ジャスティンパレス

プログノーシス

スターズオンアース(出走取消)

ダノンベルーガ

少なくともこの6頭は強い競馬をしています。

太字は海外GⅠでも強い競馬をしている馬。


海外GⅠでも勝ち負けしている馬という点では

ヒシイグアスも忘れてはいけないか。


スターズオンアースが回避したのは残念。


上記の強い内容で勝っている馬以外には

ジャックドール、ガイアフォースまでが馬券圏内か。


「天皇賞秋 ドウデュース この馬は強いと思う」

「良馬場でこその馬」

戦績を見るとフランスの道悪の2戦以外はすべて3着以内。

しかも敗因はシンプルです。


まず弥生賞。勝つ必要はなかった。

それでもタイム差なしの2着。


皐月賞の3着。これは勝つ気がなかった。

必要以上に後方からの競馬でダービーのための予行演習でした。

これは確信があります。

それでも脚余しの0.3差。


フランスの2戦を負けたあとの京都記念は0.6差の圧勝。

2400mがベストかも知れないが東京の2000mなら

十分戦える。


じゃいさんが特注馬を用意しているとコメントしてましたが、

おそらくこの馬だと思います。


この馬は絶対買っておいたほうがいい。


それでは前走のGⅠドバイターフは取り消しですので

その前の京都記念を見ていきます。


GⅡ。阪神2200m。

この日の阪神の馬場はAコースで先行有利。


小頭数ですが後方3番手からの競馬。


4角で先団の外。直線では突き放す一方で強い競馬。


休み明けで仕上がりは気になるところですが、

この馬の能力も相当なもの。

当然、要注意です。


「天皇賞秋 ダノンベルーガ 今年は着順を上げる」

「2000mがベスト」

2400mは少し長い。

それは昨年のこのレースとジャパンカップの走りを見れば

一目瞭然です。


前走の札幌記念は5ヶ月の休み明けとはいえ

1.3差4着は物足りない。


それでもいいところがあるかどうか確かめておきたい。


とここまで書いておいて何ですが、

世間の人たちの考えはそうではないかと。


ところがです。

札幌記念は馬体も太かったと思う。

当日、馬体を10キロ以上絞ってきたら要注意です。


そして、もう一つ!

じゃいさんの特注馬のもう一頭の候補はこの馬ではないかと。

海外のG Iでも通用する脚は披露してます。

ドバイターフでの後方からのあの追い込みは並大抵の能力ではできないこと。

国内ではトップクラスの実力。

おそらくプログノーシスより強い。


この馬は絶対買うし、じゃいさんの特注馬もドウデュースではなく、

この馬の可能性が高い。


なぜなら海外実績はこの馬が上位だからです。


イクイノックスと馬単マルチと二頭軸三連単で勝負するかもしれません。


天皇賞秋は大勝負に出るかもしれません。


では札幌記念を振り返ります。

GⅡ。札幌2000m。

この日の札幌の馬場はCコースで稍重。

先行有利。


スタート直後、挟まれる不利があって後方からの競馬。 

モレイラは「スタートして進路が狭くなった影響で、

馬場が悪い内を通らざるを得なくなりました」と悔やみつつ

「一生懸命走ってくれましたけど、もっといい馬場の方が力を出せると思います」と

道悪を敗因に挙げた。と札幌記念を振り返っています。


・・・なるほど。不利があった次のレースは走ることも多く、期待が高まります。


レースに戻ると、挟まれて後に下がったあと、

モレイラが内を通って馬を動かして先団。

直線もそこそこ伸びていますが前との差は開く一方でした。


おそらくああいう形になって、早めに動いてどこまで頑張れるか試したのだと思う。


現にこの時騎乗したのはモレイラで

今回もです。


終い溜まれば凄い脚を使うことはドバイターフで証明済み。


2000mでどれだけ脚が使えるか、

早めに動いたらどんな反応をするかの確認だったと思います。


この内容から

この馬はしっかり脚を溜めて

ラストの爆発力にかけるのがベストかなと。


考えてみれば昨年の天皇賞秋も内からかなりの脚を使ってます。


今年も期待できそうです。


「天皇賞秋 スターズオンアース 決め手は上位だが出遅れが心配(出走回避ですが今日のおまけ)」「ルメールでさえ出遅れた」

大阪杯は出遅れて脚余し。

M・デムーロが騎乗予定だが、この騎手もよく出遅れる。


スタートしてすぐにコーナーがあり、

出遅れると外を回される。

そうなれば不利な8枠に入っていると同じことになる。


ヴィクトリアマイルは少し距離が短かったか。 


しかし、今回はそれ以来で距離延長。

距離は中距離のほうがいいのだが、

マイルの記憶が馬に残っているとラストで脚が鈍ることも予想されます。


いずれにせよ本命はない。


実力は上位なので前走を見ていきます。


ヴィクトリアマイル。GⅠ。東京1600m。

この日の東京の馬場はBコースで差し有利。

内4頭分は伸びていない。


もともと中距離タイプの馬。

マイル戦で1枠②番では窮屈な競馬だったか。


ある程度は先行しての競馬。

しかし直線は距離が短かったか。

伸びはもう一息。3着まで。


まだ4歳だし、中距離なら巻き返しはあるとは思いますが、どこまでやれるか。


出遅れるとちょっと厳しいかなと。


今年は芸能の面でも競馬の面でもかなり厳しい年になっています。

怒りと焦りと母の介護と気持ちに余裕がなかったように思います。

残るは2ヶ月。

ここまで来たら覚悟を決めて、どしっと心を定めて

やることをきっちりやる。

いらない感情は全て捨てて集中して表現力のバリエーションを広げて

仕事を掴んでいきたいと思います。

競馬もバシッッッッッと当てていきます。

それではまた明日。

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