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大切のことはだいたいマンガで学んできた。ルーツとなっているマンガ5選。

「#私を構成する5つのマンガ」というお題があったので、5つを選んでみました。他にも候補が沢山あったので、下に列記しておきます。
これをキッカケに今までどんなマンガを読んできたのかを振り返りましたが、本当に多くのマンガに影響を受けてきたのだと改めて感じました。

『週刊少年ジャンプ』のキーワードとして「友情・努力・勝利」があるといわれていますが、自分が面白いマンガを選ぶキーワードは「笑って、泣けて、勉強になる」です。

1.「できない理由ではなく、やる方法を考える」を教えてくれた『SLAM DUNK』

スポーツマンガの王道『SLAM DUNK』。最近では川崎ブレイブサンダースの篠山選手が「最近の若い選手はスラムダンクを読んだことないのか!?」と嘆いていましたが、最近の若い選手にも是非読んでもらいたいと思います。深い学びがあり、本当に大切な事を多く学ばせてくれたマンガです。特に桜木花道のまっすぐな素直さ・成長への貪欲さに憧れを抱き、その努力に周りが巻き込まれていく過程が魅力の一つです。

一番好きなシーンを選ぶのは本当に難しいですが、小暮くんの努力が報われた「湘北高校vs陵南高校(インターハイ神奈川県予選)」の試合を決定づける3Pシュートは涙です。

<概略>
【カテゴリ】 スポーツ(バスケットボール)
【作 者】  井上雄彦先生
【出版社】  集英社(週刊少年ジャンプ)
【連 載】  1990年~1996年
【勝手にあらすじ】
不良少年の桜木花道がひょんなことからバスケットボール部に入り、全国制覇を目指す話し


2.「自分に起こることは100%自分の責任」を教えてくれた『ROOKIES』

森田先生の熱血野球マンガも選びました。『ROOKIES』も本当に学びが深く、多くの事を学ぶキッカケを与えてもらいました。どんな困難にも一丸となって向かっていく姿に感動しました。

特に川藤先生が国語の教師ということで、名言が多いのも印象的で「人に好かれたいなら人を好きになることだ、やさしくされたいならやさしくしよう、自分を信じてほしいなら人を信じよう」という新庄とのやりとりは今でも大切にしている言葉です。

<概略>
【カテゴリ】 スポーツ(野球)
【作 者】  森田まさのり先生
【出版社】  集英社(週刊少年ジャンプ)
【連 載】  1998年~2003年
【勝手にあらすじ】
二子玉川学園高校へ赴任してきた新人教師川藤幸一が不良部員達と共に夢の甲子園を目指し奮闘していく話し

3.「諦めなければ道は拓ける」を教えてくれた『ファンタジスタ』

サッカーマンガで一番影響を受けたのが『ファンタジスタ』です。連載スタートしたのが中学生の時なので、サッカーに没頭していた時期であり、様々な考え方や、可能性を学びました。

特に、主人公の坂本徹平が日本ユース代表の選考合宿で様々な困難にひた向きに取り組み、周りからの評価を得る過程は多くの共感を生みました。また、三角形のピッチで3チームが入り乱れて行う変則サッカーでは自由な発想から打開策を見つけ、道を切り拓く様に感動したのを覚えています。

また、ACミランに入団してからも個性豊かなキャラクターが多く、非常に面白いです。ヴァレンティノ監督は良い人です。

<概略>
【カテゴリ】 スポーツ(サッカー)
【作 者】  草場道輝先生
【出版社】  小学館(週刊少年サンデー)
【連 載】  1999年~2004年
【勝手にあらすじ】
中学まで実家のある九州の小さな島で一人でサッカーの技術を磨いていた坂本轍平が姉の坂本琴音を頼って水本高校へ転校し、世界で戦う選手になるまでを描いた話し

4.「仲間との繋がりが自分を強くする」を教えてくれた『金色のガッシュ!!』

少年サンデー黄金期を支えた名作ですが、マンガ喫茶でふと手に取ったのがキッカケで読み始めました。登場人物も個性豊かで、様々なキャラクターに感情移入ができるマンガです。

最も思い出深いシーンは、弱キャラでお調子者で落ちこぼれとされていたキャンチョメが終盤で強くなり、間違った方向に進んでしまうが、パートナーのフォルゴレの導きもあって、強くて優しい魔物に成長していく姿です。キャンチョメが仲間を守り、本を燃やされてしまうシーンを見て、コンビニで涙したのはここだけの話しです。

<概略>
【カテゴリ】 ファンタジー
【作 者】  雷句誠先生
【出版社】  小学館(週刊少年サンデー)
【連 載】  2001年~2008年
【勝手にあらすじ】
主人公の高嶺清麿が謎の少年ガッシュ・ベルと出会い、千年に一度行われる魔界の王を決める戦いに参加し、「やさしい王様」を目指す話し

5.「思考の深さ、想像力の凄さ、言葉の大切さ」を教えてくれた『キングダム』

最後は歴史超大作の『キングダム』です。唯一、まだ連載中のマンガですが、度々度肝を抜かれています。この前の「鄴攻略編」でもまさかあんな方法で乗り切るとは、、、と感嘆してしまいました。

また、「ビジネスにも通ずる部分が多いということで、様々なセミナーやイベントなどでも取り上げられていますが、本当に学びが多いマンガです。各将軍達のキャラは特濃で、それぞれの熱さがあり、魅力的なキャラクターばかりです。

好きなシーンも沢山あるのですが、敢えて一つ上げるとすると「朱海平原の戦い」の飛信隊と玉鳳隊へ向かってそれぞれの隊長が開戦前に檄を飛ばすシーンです。この檄を受けて両隊は「覚醒」し、戦況を変えていくシーンは感動です。

【カテゴリ】 歴史
【作 者】  原泰久先生
【出版社】  集英社(週刊ヤングジャンプ)
【連 載】  2006年~連載中
【勝手にあらすじ】
古代中国の春秋戦国時代末期を舞台に後の始皇帝となる秦王政と秦の武人である信の活躍を中心に描かれている中華統一を目指す話し


他にも沢山影響を受けたマンガもありますが、今5つを選ぶとしたら上記のような形となりました!また、メモ代わりに今回の5選に入らなかったですが、影響を受けたマンガを記載しておきます。

振り返ると本当にマンガから多くの影響を受けていることを実感しますし、マンガって本当に面白いと再認識しました。作者や関係者の方々のクリエイティビティに驚嘆すると共に感謝でいっぱいです。

■5選に入らなかったが影響を受けたマンガ
<連載中>
『ONE PIECE』、『宇宙兄弟』、『アオアシ』、『GIANT KILLING』

<連載終了>
『20世紀少年』、『BECK』、『ARMS』、『シュート』、『capeta』、『モンキーターン』、『ANGEL VOICE』、『ヒカルの碁』、『WORST』、『ガンバ! Fly high』、『ろくでなしBLUES』


<おまけ>
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