調整断食
今年はいろいろと新しいことにチャレンジしています。
断食もその一つ。
なんで断食なのかというと…
意識の浄化と共に身体の浄化もしたかったのと、食事と意識の関係性を見直すためです。
人は食事にいろいろなことを投影しています。
満たされない気持ちをごまかすために食べすぎたり、食べることで不安やストレスを解消したり、人それぞれです。
空腹感をしっかりと感じることで、トリガーされる感情もあるでしょう。
自分のことを見直すきっかけにもなります。
もちろん、消化器系にとっても回復するいい期間です。
今回の断食は春に計画していました。
が、体調を崩したために真夏に突入してしまいました。
1月からずっと激しめのクリアリングをして、トドメのアナトミーインストラクターセミナーで、4月に身体の細胞を総入れ替えしたような状態になりました。
好転反応とも言いますが、今回のは熱の出ないインフルエンザのように全身の痛みと震えで動けない状態が5日間続きました。
通常はもっとサラリと済むのですが、浄化が激しかったので反応も著しかったようです。
断食の種類はいろいろあって、初めは一週間の完全断食を予定していましたが、4月に調子を崩した時に絶食状態になって体重も落ちてしまったので、緩やかな断食に変更しました。
選んだのが調整断食。
週末だけ丸一日断食や、毎日16時間のプチ断食、一日一食の断食など、いくつかのパターンがあります。
わたしは料理をしないので、作ってくれる夫の手間を考えると16時間断食が一番影響が少ないと思い、決めました。
丸一日断食もいいかなと思ったのですが、回復食を前後に摂らないとならなくて、それだと家族と別の食事を用意しなければならず、めんどくさくてやめました。
断食でストレス増やしても意味ないので。
16時間断食は、一日のうちの16時間(連続で)何も食べないだけという簡単なものです。
夜の8時から翌日のお昼までなら、寝てる時間も含めるので楽です。
要は朝食抜きです。
朝食の時間は家族と一緒にテーブルにつき、オレンジジュースを飲んでます。
にんじんジュースがいいということでスロージューサーで絞ったのですが、まさかのアレルギー発覚!
口の中と喉が痒くなりました。
ガビーン。
すごく甘くて美味しかったのに〜
痒くならない果物や野菜がないか試しながらやっていくしかないですね。
市販のは濃縮還元なのであまり意味のない飲み物となってますから、合うものが見つかるまでの糖分補給として利用します。
あとは自作の梅ジュース。
きび糖で作ったので一応ミネラルも入ってます。
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で、一週間すぎて(正確には9日目)。
体調はとてもいいです。
もともと朝は食欲がないので食べなくても問題ないし、お昼にちゃんとお腹が空くのがいい感じです。
パン好きで、朝に食べないと他で食べる機会がないのが寂しいですが、グルテンが減らせるのは嬉しいです。
体重は変化なし。
断食はダイエット(減量)にはならないとよく聞きますが、本当みたいですね。
感情的には、特に食べたい衝動も出てこないのでこれも問題なし。
食べなくていいという解放感があります。
ですが、これに関連して一つ浮上してきたテーマがありました。
実は、お腹が空かないのに食べている時にいつも不快感があったのです。
小学校で「給食を残すのはいけないこと」と叩き込まれた昭和の時代。
牛乳飲めないだけでずっと居残りとか、虐待ですよね。
乳糖不耐性なのに。
体も小さくて少食だったので集団での食事はけっこうなストレスだったことを思い出しました。
もっと食べないと!
だからそんなに痩せてるのよ!
今でも時々言われるのですが、本当に大きなお世話です。
これ、逆バージョンならどうですか?
なにそんなに食べんてんの!
だからそんなに太ってるのよ!
絶交もんですよ。
痩せてていいわね〜というのは、
太ってていいわね〜と同じくらい単に失礼な言葉です。
自分の価値観で相手の体型について感想を言うのはやめた方がいいです。
特に同性同士は注意です。
そんな感じで、
痩せてるコンプレックスがまだ残ってるのを実感した一週間目でした。
このプチ断食、いつまで続けるのかは決めていませんが、食べなくていいという解放感があるのでもうしばらく続けてみようと思います。
何か変化があればレポートしますね〜。