【オリジナル指導せん】抗原検査キットを購入した方への指導せんと販売記録
厚生労働省は、2023年9月に「令和4年度医薬品販売制度実態把握調査」の結果を発表しました。この調査では、一般用新型コロナウイルス抗原定性検査キットの販売実態を把握することを目的として、全国の薬局やドラッグストアなどからアンケート調査を実施しました。
調査の結果、検査キットの使用に際して、結果に基づく適切な対応に関する情報提供が不足していることが判明しました。具体的には、以下の点が挙げられます。
偽陰性の可能性に関する情報提供が不十分
陰性結果をコロナウイルス感染の否定的証明として使用することについての注意喚起が不十分
陽性の場合の受診勧奨が不十分
陰性でも感染対策を継続することの重要性に関する情報提供が不十分
症状がある場合の受診勧奨が不十分
厚生労働省は、これらの問題を解決するために、以下の改善点を指摘しました。
これを受けて、指導せんの内容を改善しました。改善のポイントは以下の注意喚起を明示しました。
偽陰性の可能性があること
陰性証明として用いることができないこと
陽性の場合の受診勧奨
陰性であっても感染対策を行うこと
症状がある場合の受診勧奨
指導せんと販売記録
抗原検査キットを購入した方向けの指導せんを作成しました。陽性者登録へアクセスするためのURLは徳島県用なので、編集して使って下さい。
オリジナル指導せんと販売記録の編集は以下にアクセスしてください。
参考までに自宅療養期間・濃厚接触者の待機時間は以下にまとめています。
その他のオリジナル指導せんは以下にまとめています
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