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「華緒さんのコンセプトワーク」体験記

先日、10年来の友人である華緒さんがやっている「コンセプトワーク」というのを受けてみた。

それが純粋にとても楽しい時間だったし、素敵なコンセプトが出てきたので、ここでもシェアしたい。

コンセプトワークってなに?

玉樹真一郎さん著の「コンセプトのつくりかた」によると、コンセプトとは、こんなものだそう。

コンセプトが見つかれば、やるべきことの99%が決まる。
私たち誰もが、何かをするとき、生み出すときに最初に考えること。
あらゆる活動の原点であり、誰もみたことのないものを生み出したいと願う全ての人が最初に知っておかなければいけないもの。それが「コンセプト」。
素晴らしいコンセプトは、作る人、売る人、使う人が皆同じ「しあわせ」を共有できる。

このコンセプトをつくっていくプロセスが「コンセプトワーク」である。

そんな「コンセプトワーク」を支援するサービスを華緒さんが提供していると聞き、受けてみたい!と思ったわけだ。

お店に集合!

当日は、朝9時にカフェに集合。

普段は激混みのカフェ、朝早い時間だと人も少なくて静かでいい感じ♪

ちなみに、何も朝9時からでなくてもいいし、なんならオンラインでもOKらしい。

今回のコンセプトワークのテーマは?

まず、華緒さんから「今日は人生のコンセプトを考える?それともコーチングのコンセプトを考える?」と訊かれる。

そうやって訊かれると、どっちも捨てがたい気がしてしまう。でも今日は「コーチングのコンセプトを考えたい」。

一年半前に独立し、ライフコーチングを軸に活動している。

どんな方に向けて、どんなコーチングを届けたいのかは、考えては走り、走っては考えてきた。活動を通して、世の中から求められていることも、少しずつ肌で感じられるようになってきていると思う。そんなものを糧に活動をしてきた一年半。でもこの走りを一旦止めて、まさに「活動の原点」に戻るのもいいのではないか?

さあここから「コンセプトワーク」がはじまる。楽しみ!

業界をディスってみよう!

「業界に対して不満に思っていることや、悪口はないですか?コーチングしていてモヤモヤすることは?盛大にディスってください。」

ムムッ。ディスるって得意じゃないんだよなぁ。もっとこうしたらっていうニュアンスのものはあるけど、基本平和主義だし。。とかなんとか言いながら、話始めたわけだけど、びっくりするくらい出てくる、出てくる!

出てきたワードは、華緒さんがどんどん付箋に書き出していき、A4の紙に貼っていってくれる。なんだかゆるくカテゴライズされているようだけど、私は気にせずに、喋りまくる。

「あんまりディープなものがないね、もっとディスって!」

などと煽られる。笑

「このコーチ憧れる、とか、このコーチにはざわざわするというのはある?」

などなど。こと細かには覚えてないが、華緒さんが色々と質問を投げかけてくれる。コーチングの問いとは違った角度のものも多く、なかなか新鮮で面白い。どちらかというと発散、ブレストの感覚に近くて、ノってくる!

自分にとって大事なことにもたくさん触れる感じもあって、まさにフルフィルメント!響きまくりだ。

そうこうしていると、付箋がいっぱいに。。。

付箋をカテゴライズ!

たくさん書き出された付箋を、華緒さんがカテゴライズしてくれる。

例えば、「新しい成長のがいねん」「コーチングの正体」「私の在り方(少年晶子)」「伝えたいメッセージ」などなど。。。

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そして、それぞれのカテゴリでどんなワードが出てきたのかを振り返る。

あっという間なのだけれど、この辺りですでに、2時間くらいが経過している。

コンセプトに大事そうなカテゴリーはどれ??

そろそろコンセプトワークも終盤だ。

私のコーチングのコンセプトに大事そうなカテゴリってどのあたりだろう?直感も使いながら、華緒さんと私で、大事そうなカテゴリをピックアックしていく。これらのカテゴリ内のワードが、コンセプトコピー(発信していくときの文章)のインプットになる。

コンセプトワーク、最後の総仕上げ

20文字でコンセプトコピーをつくっていく。

華緒さんと一緒に(仮)のものをいくつか出して、当日は終了。コピーは、突如天から降りてくる時があるとのことで、少し寝かせることに。

そして後日、LINEのやりとり。

華緒さんが出してくれたいくつかのコンセプトコピーからインスピレーションを得て、私がさらに文章をブラッシュアップした。

最後、自分の言葉でコピーを作れたのも、とても良かった。

コンセプトコピー決定!

「あなたがひらく、冒険が始まる w/ 相棒コーチ」

響くよ〜。あなたがひらくには、可能性が開く、新しい領域を拓く、など開くと拓くの両方の意味をかけている。冒険も私が大好きなワード。

このコピーを想うと、小さい頃に読んだファンタジー小説、冒険小説のワクワクを思い出す。このワクワクはとっても大事な感覚だ!

コピーが決まったら・・・

ここからは、次のステップのおはなし。

改めてメニューを見直すなど、コンセプトから”やるべきこと”にもう一度目を向ける。

このコンセプトコピーを握った感覚をもう少し味わってみてから、次のステップに取り組んでみたいと思う。

最後に

華緒さんとのコンセプトワーク、あっという間の2.5時間だった。

コンセプトワークは、誰かの手を借りてやるのがスムーズ。コーチングと一緒で一人でやることもできるけれど、誰かに聴いてもらうことで、深まったり広がったりする。華緒さんは頼りになるサポーターだ!

華緒さんのコンセプトワークに興味のある方は以下リンクをチェックしてみてくださいね。皆さんにもぜひ経験してみて欲しいです。


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