失礼さんから気付くこと

久しぶりの投稿

最近出会った失礼さん

「晶子さんの話を聞きたい」
とあるインスタのフォロワーさん(失礼さん)からインスタライブの依頼。
来るもの拒まず&好奇心(これは何の体験?)といういつものわたしは承諾。
数週間前からその人は私のストーリーをチェックして交流を深めようとしている様子。
最初は敬語だった文章もだんだん俗にいうタメ語に変わる。
フレンドリー狙い?

そして始まったインスタライブ当日。
朝から人生初のキャディーさん体験をしていた私はシャワーを浴びた後に見苦しくないレベルに顔などを整える。

20:00
初めましてからスタート
終始大して面白くもない質問を中心とした内容のないライブ。
そんなことみんな知りたいのか?
と思う愚問。
わたしを知っているひとが観てくれているのをライブ中に伝えていたので余計。

ライブを終えた感想として翌日
「Rさんの知りたい欲求を満たすためのライブであって、観たひとが面白いと思うのか疑問でした」
とメッセージを送る。

「晶子さんの友達を紹介してほしい」
との要望だったけれど
「その人の人生の貴重な一時間をお借りするという事なので、私の大切な友人を紹介したくないです」
と回答。

インスタライブの目的を再度聞くと
「僕は人に興味がないんです。一般に他の人もやっているマーケティングなんです。」
「では私は適任じゃなかったですねマーケティングには興味ないです。わたしはわたしの投稿をみたひとたちが楽しいって思ってくれたらな~って事くらいしか考えていないですよ」

要するにその失礼さんは自分が興味を持った人から話を聞きだし
視聴者さんへのお役立ち情報を発信する人だったということ

結局私には全く興味のない分野であったことから
そんな事にも気が付かずインスタライブを承諾していたといこと

しかしなんでわたしが視聴者さんのためのお役立ち情報を私の人生の貴重な時間を使って話さなきゃいけないのよ
そんな事全く興味ないし
わたしを知っている人ならば私がそんな事しない人物だという事もわかっているはず(押しつけがましくて嫌いだから)

私のSNSなどをほとんどチェックしないまま私にインスタライブを依頼していたんだなぁという事に気付く

サンドウィッチ屋さんという事さえもしらなかった様子

「黒柳徹子さんを見習え」
とタモさんの真似事をしている彼にあえて言いたい。

でももっと言いたい!
人にばかり意識が向きまくっている時点でおそらく暇人だし
そんな暇人の彼には人の貴重な人生の一時間をお借りしていると意識はみじんもないのだろう

誰かの話を聞いて
それをInstagramにアップしたところで
その人の実体験に基づかない考察なんてほんとに薄っぺらで
全く説得力なんてないのだよ

「事件は会議室で起きてるんじゃない!」
ってまさにあれです。


インスタのフォロワーさんやあまり知らない方から
「晶子さんの話を聞きたい」
「晶子さんに会いたい」
一見すると嬉しい事に聞こえるけど
よくよく注意深く観察していると結構失礼さんが紛れこんでいる

わたしは飲食店をやっているので
「晶子さんのごはんが食べたい!」というのは
対価としてお金をいただくわけだからとてもありがたい事で
お店を続けるわたしの唯一のやりがいでもある。

それでも心を込めて用意したお料理そっちのけで自分のyoutube用の動画を撮ってた人がいたな。
アツアツで食べてほしかったお料理が完全に冷め切ってしまっていた。

二度と食べてほしくないって思った。

わたしはわたしが会いたいと思う人としか会わないし
おしゃべりしたい人と思う人としかしかおしゃべりはしない
興味のない人のために自分の人生の貴重な時間を割くほど暇じゃないし
ましてそんなお人好しじゃないんだよ

本当にいままでの人生人のために生きてきてしまっていたから
だからこそそれが出来るんだ

それにしてもニコニコしながら平然と失礼な事をしてくる人がいるもんだ。

以前にも増して自分を大切にすることに意識を集中しているせいか
以前なら見落としていた失礼さんに気付く事ができるようになってきた。

これは私の成長!


【失礼なことをしてくる人に気に入られる必要も大切にする必要も気にかける必要すらない。まずは自分自身を大切にしよう。】

そしてこんな失礼さんの出現は改めて
「私は私の大切な人をちゃんと大切にできているかな?」
と振り返るきっかけになります。

今日もすべての出来事と出逢いに愛と感謝をもって締めくくります

akiko 

*彼とのメッセージのやり取りは割愛していますが、わたしは言いたい事は言うけれど最後はまるく収めるタイプです。



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