その手を開いて

握り締めてる手を開いたら
なにがあるんだろ？
大事ななにかを
ずっとこの手に握り締めてる

ハズだった

私の手の中には
なにもなかった

なにも…
空っぽの手の中
爪の跡だけが赤くなってる
余程強く握っていたんだな

なにを握っていたんだろ？

拘りかな？

なにに拘ってたのかな？
ひょっとして…
アナタかな？

ふふふ♪

君がいる幸せ

存在してくれてありがとうと
何度でも言いたい
君がいる
それだけで私は満たされる
君がいる
それだけで私は幸せだ
元気になれる
笑顔になれる
君はすごい
君の存在は私の生きる意味になる
私が生きてることを肯定してくれる
君がいて
君が笑って
君が元気で
君が幸せなら
私はとても嬉しい
君の存在…
それはとても大切な宝物

いつまでも守りたい
君の存在を

ずっとずっと守り続けたい
君だけを…

探す記憶の中に

アナタを探す
もうここには居ないと
気付いているのに

私の記憶の中にいる
アナタの影を
もう形さえ成し得ない
ぼんやりとした影を
掴みたくて
捕まえたくて
手を伸ばしては
なにもない掴めない影を揺らす
煙のように揺れながら…
寂しそうに微笑んでるように見えて…
苦しくなる
私ではアナタを幸せに出来なくて
私ではアナタの救いにはなれなくて
アナタに嫌われても
アナタがどんなに離れても
掴めない影し

またね…

また会えると信じてた

また…

でも

次なんて来ないかもしれない

また…なんてないかもしれない

あの日が最後だった…

後から知る真実
戻れない過去
最後だったのに…
もっと話をしたかった
もっと…

明日が来ない今日があるなんて
気付きたくなかった

過去への手紙

あの日の自分へ手紙を書く
届いて欲しいと願いながら…

私から私へ…

今(過去)がどんなに辛くても
その先で必ず笑えるから
大丈夫だよ
心配だろうけど
大変だろうけど

未来(今)の私がいうのだから
間違いないんだよ
だから
判断を間違えないで
私が待ってる未来へ
ちゃんと来てね

少しの勇気で変わるから
大丈夫
ひとりじゃないから
誰かを悲しませたりしないで
自分も悲しまないで

ううん…
少

空の青さと…

空が青い
澄んだ空気

ちっぽけな自分
高い所って
自分の小ささを
これでもかって見せ付けてくる

ちっぽけな存在…

ひとひねりだな

プチッて潰されそうだ

いっそ潰されたらいいのに…

潰しちゃって…
捨てちゃって…

なくなっちゃえばいいのに…

意地悪だ…

神さまは意地悪だ…
神さまは私に意地悪だ…

そう思う時がよくある…

試練を与えてくれてるのだ

…という見方もあるかもだけど

試練なら私だけが
大変な思いをすればいいじゃん！
なんで
他の人達まで巻き込むの？

そうも思う

ん？もしかしたら
私だけじゃなくて
沢山の人にも意地悪なの？

お願いです
神さま
どうか
意地悪は私だけにしてください
みんなには
意地悪しないでください
みんなには

約束の刻

交わした約束を
いつになったら果たせるのか
果たすことの出来ぬ約束は
どこへと消えていくのか
あの日の約束は
いつの約束？
あれの約束は
どこで交わした？
戻ることの出来ない刻の中
手探りで探し続ける
彷徨って立ち止まって…
果たせるハズのない約束を
今日もまた探してる…

ダイスキ

ほかに言葉なんて浮かばない
大好き
そう
大好き
それだけなんだよ
君が大好き
ずっとずっと大好き
苦しいくらいに
痛いくらいに
辛くなるくらいに
大好き
君だけでいいのに
君しかいらないのに
どうしてだろう
叶わない
君に会いたいだけなのに
どうしても
君にだけ会えない

ダイキライ

優しさは曖昧で
優しくすることは罪深く
罪を背負う覚悟なしでは
優しくなんてしてはいけない

優しさにほだされて
騙されて傷つくことを覚悟で
優しさに甘えなさい

優しいなんてありはしない
優しさには裏がある

信じたら裏切られる

人は愚かな生きものだから

優しい人
いい人

なんて怖いだけ
なにも信じたらいけない

自分すらも信じるな

この世は闇
どれだけ人を蹴落せるか
そんなもんだ

さ

願い

会いたい……
ただ
ただ
会いたい……
君に
会いたい……
いつになったら
会える？
いつまで
こんな状態？
君の姿を直に見たい
元気でいる？
なにしてる？
知りたいよ
君のこと
早くいつも通りになって
早く君の笑顔を見たい……

春の日の

明日へと続くこの道を

君と二人進めばほら

見えてくる明るい未来

どんな時も手を繋いで

微笑み合って進もう

立ち止まらず

越えられない壁はないから

躓いたって

一人じゃない

君が隣にいるから

掌から伝わる温もり

君の心の暖かさ

ずっとずっと

この先へと

きっときっと

続いてゆく

永遠の時の中で

この気持ちを伝えたいけれど

君の笑顔が眩しくて

目を細める……

気