春の日の

明日へと続くこの道を

君と二人進めばほら

見えてくる明るい未来

どんな時も手を繋いで

微笑み合って進もう

立ち止まらず

越えられない壁はないから


躓いたって

一人じゃない

君が隣にいるから


掌から伝わる温もり

君の心の暖かさ

ずっとずっと

この先へと

きっときっと

続いてゆく

永遠の時の中で


この気持ちを伝えたいけれど

君の笑顔が眩しくて

目を細める……


気がつけば僕は一人きり

暗闇の中

何に怯え何に苦しみ

何を求め彷徨ってるのか


いつのまにか一人きり

君は幻だったのか

あの温もりは夢だったのか


もう一度もう一度もう一度だけ

あの日へ戻れたなら

僕はもう二度と

この手を絶対に離さない

二度と目覚めることがなくても……


春の日の夢の中

君は幻……僕の夢の中……

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