思い出したこと

貫手、主な使い方とするなら…
私が知ってるのだと、さすり、と言われるものやなかろうか。
間違っても、マンガのようなど派手な動作には、ならんと思うんだ(• ▽ •;)

五十四歩や二十八歩とかで出てくる、前腕を「前ならえ」して交互に抜き差しする動作のことなんだけど。

相手の攻撃に対するカウンターとして、相手の腕や足に添わせて自分から逸らしながら、相手より先に急所を突くというものだと思う。

上から払い落としたり、下から掬い上げたり、とバリエーションはあるだろうけど…
差し手と呼ばれるものなんだろうな、と。

リーチの差を活かして相手より先に当てる、というのは泊の型でも出てくる。
こちらは、相手の攻撃をしのぐように攻撃を置いてるかんじで…
これで倒す!ではなくて、攻撃されないための嫌がらせ(とても嫌な急所狙い)という。


ここまでは離れた場所での叩き合い。

密着しての貫手ももちろんある。
ドアノブをひねるようにすると、勝手に指が揃って…肋や鎖骨に潜り込んで掴める。

同じやり方で別の効果もあるけど…
道場では出さなかった。

これですらまだ理解できてないみたいやったから。


まあ、やってりゃそのうち見つけるやろ。
私でも知ってんだし。