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今日は何か動けんかった

最初に。
3300字超えてたので、気にならない方だけ…m(__)m



疲れたけど、それなりに教えることも覚えることもあったかな。


まず体動かしてると息が切れる。
まあしゃあない…やれるだけやるさ。

サイとヌンチャクを持ってきたから、型を一通り振ってそれなりにできるのは確認。
その後も、Hgさんと並んで、それぞれの型をいくつか打ってた。
先週ナイファンチを聞かれたので、聞きに来るかと待ってたけどNさん来なかったので…
また自分の稽古してた。
「何やってんの?」とS矢に聞かれたけど、「自分の稽古」と答えたんだけど通じない。
教えてる人も、生徒以上に努力するんやで?

合同練習は、型以外はサボって柔軟してた。腰痛い…


組手になったら、なぜかいきなりKさんとやる事に。
私、中に入ったら周り見えんやん?
まあいいけどさあ…
動き悪いけどてけとーに相手をして、所々ボディブローで悶絶させつつ。
顔はナシね!と自分で確認しつつ、Kさんの空いた顎にストレート入れたりw
すまんな、無意識や…その後は反射で打たないようにぎこちなくなって、動かずに終了。
しかし、後ろ向いても襲って来ないだけこっちの手口を分かってきたなー。
来たら後ろ蹴りでひっかけてやろうと思ったのに。

そして、子供と来てる高段者の方がじっと見てたよ、と言われて落ち込む。
手抜き過ぎてヘロヘロしてたし。
あんま恥ずかしい真似したらあかんなあ…凹
ま、私の今はこんな程度と割り切るしか無いか。

その後は、IさんとKさんの良い所悪い所を説明し、質問の掴まれた時はどうしたらいいの?というのにも答えて。
手としちゃいくつもあるけど、
①例えば引っ張られたらそのままテンションかけて引かれる方向に動く…相手の正面をズレながら。
私は攻撃されん背中側に進んで引っ張られて、そこから攻撃した。
②例えば、掴まれたら、掴んだら即座に蹴る。
これはKさんの悪いとこ。
引っ張られたら力で対抗して固まったから、ミドル蹴られたんやで。
試合では?…前提で掴まれないから、これはそういうシチュじゃないな。
ちなみに、腕で引っ掛けられるくらいならグレー…かな。
③例えば、これも試合用じゃないけど…と言って、手首固めて投げる。
立ち関節技をかけて崩し、投げたり攻撃したり。
うん、Iさんよくかかってくれる。
掴まれるってのは、いくつも対処法考えられるくらい、まずい状況、ということやね。
④引っ張られた腕の力をさっさと抜いて、他の攻撃をする。
捕まった手に意識をもってくよりも、さっさと他の手足で攻撃をしてしまう…簡単だけどなかなかできないね?
衝撃を入れる時だけ力込める、というのをできてればそこまででもないと思うで。
特にKさんは力入り過ぎや常時。
他にもあるけど、またね。

そして、Kさんに「いつも危険な場所で気を抜いてるから、まずそこを直そう」と。
自分の間合いを知ったのは良いけど、その範囲外だと当たらないと思って気を抜いてる。
だからIさんの攻撃は当たるのよ。
上背で20センチ以上違ってるから、間合いもそれだけ広い。
これは経験でしか分からんのだろうけど…
「常に動き回って同じ場所に居着かない」
これは心持ちの話でもあるのよ?
物理的な話でもあるけど。

お次はIさんについて。
相手を前蹴りで突き放してたのはOk。
でもその後が無いから、強引に近寄られて…怖がって守りに入っては叩かれる。

胸に十字を組んで守ってたけど、乱戦になると手が出なくなってるな。
丁度いいから、十字受けを使ってみよう。

何度でもいいから私を叩いてもらう…
目の前で組んだ前腕で、突きを捌く。即座に飛んでくる突きも、同じように捌く。
組んだ手の、手のひらで逸らすようにする。
顔と腹に攻撃を振っても、組んだ腕を上に揚げ、フックも下に絡め取る。
蹴ってきても、交差した腕で受け止めたり、太ももに拳入れて止める。(膝を拳で止めたら壊れるで)
そして、触ったところをこねくり回して(?)、掴んだり関節技かけたり顎上げさせて死に体にしたり。
こうした罠としての使い方が十字受けにはある。

まあ、攻撃してくれる方が私としてもやりやすい、というのはあるんだけど。
こんな感じで胸を守ってる腕を上手く使うと、相手も近寄ってこようとはしなくなるよ。


そんな事を話しこんでたら、ミット打ちの時間になってて、後藤先生からのイラつきがw
ほっとかれてたサンドバッグに着きに行って、S太にお詫びとして「今の状況」を修正に入る。
彼はある程度形ができてきて、乱打で相手を固めた後に本命の強打を混ぜ込むという形をとってる。
それは、理に適ってはいるけど「相手に近づく」という要素が抜けてるのよ。
私とやると、その前に逃げられたり打ち落とされて近づけない。
動きを知らせる左ジャブが伸び切らず、そのまま突っ込むから間が空いてしまってるのさ。
だから、初弾を当てていく、当たらなくても間合いを確保する、という事を意識してもらう。

まあね、やり難いやろなw
でも自分のやり易い形の、前段階やから。
そこを押さえないと、自分のやりたい事が出来ないよ。

結局は手に意識が行き過ぎて、足の動きが付いていってないのよ。
しっかり重心を移動して、でもバランスを崩さないように…打ち終わりまでを一つのルーチンとして考えると、次に次に、と繋がっていく。


あさきさんにも、Iさんにもボディブローをやってもらう。
「次の攻撃」、を増やしてもらうために。
S太は下突き、ボディブローを織り込んではいるけど、打ち方がまだ甘いから威力を出せてない。
丁度良いからみんなにやってもらう。

私の場合、だけど。
猫足立ちで後ろに重心を置いて。
ちゃんと顎を守るように構えてから、重心を前に移動。
そして、股関節を使い(足を交差させて捻じるように)骨盤を回す。
これで初動の動きはできてる。
腰の高さ変えないで移動すると膝は曲がった状態になるから、膝を伸ばす力を使い旋回の力に合わせる。
打ち終わったら膝を抜いて、また足を捻じり体を巻き取る。
その力を使って腕も引き、元の構えになる。

上足底で体のキレを作るのが理解できてないね。
単に足を外旋内旋するだけやで。
でも、これができれば勝手に体がついてくる。
腰が先に回ってると、残された状態を繋ぐ筋肉が伸ばされる…それが反射で縮むから、その力を拳に乗せるのさ。
そうすると拮抗筋が働かないから、体に力みが無く打てる。
Kさんみたく力任せに打とうとすると、自分の筋肉が邪魔してくるのさ。


Iさんは何となくできてる。
S太はそれなり、頭傾げながら試してる。
あさきさんは、何となく理解したみたいやね。頭を旋回に付いていかせなければ大丈夫やろ。

それを前提として次。
コンビネーションとしての下突きをしてみる。
ワンツースリー、での打ち方も良いけど、ひとつ捻って相手を誘う。
ワンツーを浴びせておいて、左の腕で顎をしっかり固めて盾のように構える。
反射的に付き合った相手はフックなりストレートなりを打ってくるけど、それを構えた腕で受け流しながらボディブローを入れていく。
攻撃を誘って打ちたい所を開けさせるんだね。

ひとつ動きを挟むと途端に皆できなくなる。
後藤先生が見ていたようで、ミット打ちであさきさんに解説してくれていた。
ミットが飛んでくると、咄嗟に守るから同じ動きになる。
もっと攻撃的な意味合いで使ってるけどね。
やはり足が止まったままで打ってるので動きがぎこちない。
送り足をしっかりする事やね。

Iさんはサンドバッグ素手で打ってて小指から中指の拳頭が剥けてた。
私も(恥ずかしながら)薄皮めくれてたけど、中指から人差し指。
この違いやでー、と見せる。
しっかり手をひっくり返してないのと、衝撃を支え切れる丈夫なとこを意識できてないんやな。
前腕に一本芯を入れると、これで刺せるように打てる。
後は、触った所よりもっと後ろ…サンドバッグの後ろ位を打てるとしっかり入るで。
「お!?」ときちんと入ったのを感じて驚くIさん。
一回感じたら、後はそれを出せるようにするだけやね。


これは特訓になるのかな?
ひとつしっかりできるようになれば、他にも波及するから…
がんばれー。


そして、今回はゆとりを持って終了w
いつも閉館過ぎてて煙たがられてるから…凹