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落とし物ですよ…

うん、帰ってきたら釵が無かったw

…orz
うわ懐かしいな?忘れられんように使ってやれw

まあメディアコスモスさんに忘れてたみたいで、見つかったんだけど。
何とも抜けた話よなあ…

そして、武器は使い捨て、という感覚も私の中にあるのが分かった。
まあいざという時に使えんではあかんので、忘れ物しないように注意しないと

反省。



ついでに反省



さて、反省も終わったので。
今日のお稽古についてまとめてみようかと。

実は、今日はせっかくの鏡のある部屋だったのに、私が教えるのに夢中になってしまい。
上手く活かせなかったんだねー…凹

これはすっごい反省点。
普段通りの指導をしてしまったもんだから、活かせずじまいだったよ。

最初の方で立ち方をやったりしてたくらいか?
個々では確認したりできてたみたいだけど…も少し環境も気を配らんとね。



立ち方のお稽古


最初にやったのは、準備体操から脱線して立ち方のお稽古から。

ちなみに、私の場合準備体操!としてはあまりやらない。
各々がそれなりにやってくれたらいいし、皆でやるなら動き出す前に体をほぐしておくくらい。

でも初心者さんに対してそれをやってはあかんので…
まあ説明がてら体を伸ばしたりしていく。
その中で伸脚した時に、「これは前屈立ちと私らは言うよー」というので脱線してしまった。
今日わたし迂闊過ぎんか?
まあいいか…

Kさんのための解説ではあるけど、Mさんにも使い方や応用などを話して皆に利のあるようにやってみる。
あさきさんも、ふりかえりになってうまく立てるようになったみたいやね。
押された時、正面で受け止めるんやで。
逃がすように動くと倒されるで?

調子に乗って、四股立ちの立ち方もやってみる。
あさきさんが「股関節を開くようにするとやり易い」とアドバイスをしてて、ありがたいね。
最初に習う立ち方ではあるのだけど、どう使うのかも分からんと言われるものなので、攻撃をしてもらって使ってみた。
正面からの攻撃を触れて「支点」としつつ、前に割り込むように四股立ちで横に入る。
鍵突きってあるでしょ?あれの使い方やで、と。
鍵突きは正面への攻撃じゃないのよ。
「側面から正面を攻撃」するストレートパンチやで。



ストレート?


ここでMさんへの質問。
「体の正面」てどこ?と。

私がここで言った「体の正面」というのは、実は顔の向いてる方向ではない。

実は、骨盤の方向…爪先、かかとの向きなんだね。
骨盤に対して前後に開くと、先ほどの前屈立ちのように前方向にとても強固になる。
でも、その立ち方を斜めに推してやるとどうなるか?
簡単に倒れるよね。

この倒れる方向の事を、正面、と言ってるんだね。

こういったお約束を解説してかないと、何言ってるかさっぱり分からん!となるので…時間かかってもやらないとね。

でも、この理屈に当て嵌めれば、ボクシングで直線最短距離でなくてもストレート、と言われるのは分かるわね。
最初の宗家も、「突きなんて皆フックになる」なんて言ってたし。
そういう事やと思うで。

大事なのは、一番踏ん張りの効かない方向に対して直角に当てること、やね。3次元的に。



投げ技


どんどん展開して、投げ技もやってみた。

まず柔道はこうするー、と言って袖や奥襟を釣り込んで崩す。

でも、こんな事やってる間に~、と言って私に掴みかかってもらったKさんに突きを3発ほど出す。
まあ色々やり方はあるけど、今の話はそれじゃなくて。

再度掴みかかってもらったら、かかとの裏に足を添わせて、攻撃したのと反対の肩を背中側から引っ掛けて引っ張ることで、簡単に転がす。

Mさんにも試してもらうけど、あっさりと引っかかる。
これは、力を入れてる方向に引っ張られるため体が勘違いを起こすんだね。
こういうのが私の投げ技のひとつ。


……この時点でまた私暴走してるのかもしれんw



蹴り方の手ほどき


こまめに休憩を入れていくが、Kさん真面目よね。

私もうんちく垂れ流しながら飽きないようにはしてるつもりだけど…
立ち方や構えなどをしっかりと取り組むのは立派だと思う。

これができると、後から大違いなのよね。
絶対に上手くなるから。
自信持って取り組んでくれたらいいよ。


さて、次はMさんが型をやってたので、出てきた蹴込みを見て…足刀をやってみることにw

試合などで使わないから分からない、と言いつつも、やってみせてもらえた。
私とのやり方の違いは、単なる当てる部位…足の縁を可能な限り移動させるよう距離を稼ぐ、というだけのものよ。

ただし、使い方はちと違う。
Mさんのは横への攻撃を主にしたもので、スピードと間合いを稼げる。
私のは、正面への攻撃に使い、攻撃の軌道を分かりにくくする。

そして、この蹴りのコツはスピードがあまり関係無い事。
打撃は移動距離とスピード、重量によって生まれるんだけど…
この蹴り方は、最後の骨盤の捻じ込みによって極めを作るので、触れられればいいのよ。

そんな事を手ほどきしていく。


Kさんには、初めてのミット打ち?でしっかり自分の最大限の威力で蹴ってもらう。

最初の準備運動で説明してた、拮抗筋をなるだけ力ませない事、足を前に振り上げる事、軸足の爪先を外に向けてからサッカーのシュートのように蹴る事、と段階を追ってくうちに、それなりに蹴れるようになった。

最初の痛っ!と悲鳴上げた時の蹴りとは雲泥の差の衝撃だったでしょ?w
廻し蹴りはそんな難しくないのよ、蹴るだけなら。

そうやって慣れてもらうだねー。


威力だけならあさきさんの蹴りが一番だったね。
しっかり蹴れてたので、ついでに私の胴体をしっかり蹴ってもらう事に。



腹筋の代わりに


休憩の時に、腹筋を今やってんですけど…という話になったので。
また私がヨタ話を吹き始めるw

私、腹筋運動としてはやってないですよー、と。
あまり良い運動でないのが最大の理由…腰痛めるのよあれ。

では、どう鍛えるのか?と。

まずはストレッチで動けるように整えてから、ですねー。
それができたら、仰向けになった状態でメディシンボール(重いバスケットボール)を上から腹に叩きつけてもらったり、上から腹を踏んづけてもらったり、お互いに叩き合ったり…と慣れていけばいいっすよ、と言ったら何か引かれた。

おかしいな…?

ちょっとした全身動かせるストレッチを皆でやってみたら、KさんもあさきさんもMさんも、皆背が伸びて顎が引けてたw

これだけでも今日のお稽古のせいか出たな?♪

先週の腕振りも合わせて、悪い所をチェックして。
良い感じで振り返りになった。
ちゃんと家でもできてるなら、すぐに上手くなれるさ。


話がまた脱線した…

あさきさんに蹴ってもらった。
もちろん防具抜き手加減抜きで。

まあ、何ともないんだけどね?
そらそうさ、タネも仕掛けもあるわな…慣れもあるけど。

ちゃんと当たってもいい角度で、重心も移動して、堪えられるように体を締めて。
それでちゃんと蹴られてるから、ダメージは最小限よ。

ダメージ抜けるように頑張れ、あさきさん。



線と点


こんな話も出たので、試してみた。

まずはミットを足を振り回して蹴ってみる。

次は、膝をしっかり掻い込んで鞭のように蹴ってみる。


Mさんは気づいたね。
しっかり膝を畳んで、足先を振ってきた。

膝で相手に狙いをつけてから下腿を解放すれば、打点を打ち抜けるんよ。
いつもできるかは分からんけどね。

さっさとぶん投げて蹴った方が良い時もあるし、チクチク小技で蹴ってくこともあるし。
その時次第だけどね。


最後に、時間が押したけど前から押し込むような下段蹴りと、スネを爪先で突く蹴りを見せた。

パッと見せて終わったから理解したかどうかは分からんけど…
今日一番やばいもの、やで。


帰り支度をして、あと五分!とやったのが私の運の尽きだったわけだがw
丁度傘を持ってたので、ひとつ身の守り方、というのをやってみた。

普通に傘を下げ持ってる状況で、相手が棒で叩いてきた時。
揚げ受けで受け流し、両手で構えてそのまま傘の端を相手に突き込んで、というのをやってもらう。

最後に私に叩いてもらって、どう動いたか、を解説して終わる。
ちゃんと一瞬で5連打だったでしょ?w



とまあ、こんな感じで遊んでたので忘れ物するんだねー…凹
ま、楽しかったからいっかあ?



来週は7/7…七夕かあ。
3時からのお稽古ですので、興味のある方はどうぞご参加くださいな♪