ぎふメディアコスモス 3月最後
少し早く着いたので、おにぎり食べながら外でお稽古。
多分言葉で分かり難かったであろう、
正中線と回転軸の違い、
打撃への体重の乗せ方、
そういったものをスケッチブックで図を書いて説明。
今まで分かったようで分からなそうな感じだったのを、ようやくこう見る、というものとして伝えられたと思う。
今から必要となる話だから、ちょうど良かった。
そして14時00分になり、始まる。
こないだの体験さん、参加してくれるみたい!
嬉しいなあ、仲間増えたー♪
体力は毎日1時間歩いてるそうなので、問題無さそうなので…
今回は必要な関節の動きに焦点を当てて、柔軟をやってみた。
知れば自宅でもできるからね。
特に股関節と、手の末端…前腕や手首、指について。
伸ばし難い場所なのと、突きの本質に関わってくるので、やってみる。
体か少し楽になるしね。
そしてここから、興味のままに話をつなげていき、手の形…正拳と手刀、狐形について説明する。
注意点、何故こうするのか、うまくやるコツ…ひとつひとつ試してもらう段階なので、時間をかけて体験してもらう。
あさきさんには、攻撃役を主にしてもらうことになって申し訳ないんだけど😅
でも、これでカウンターのタイミングを覚えてね。
途中でうーしゅーみたい!と言われるので、あ、知ってるのね、と。
うーしゅー=武術で、中国拳法の事。
爪を立てる、というので熊手の説明をしてみたけど、どうやら鷹爪拳の事みたいやね。
やはり外国の人には中国拳法の方が通じるのね?
でも、実用性に特化したというなら負けてないと思うのよね。
今の場所では、武器も素手も同じ使い方として、ひっくるめて教えてるから。
中でもトンファーが気に入ったから、これ持って帰る!などとはしゃいでたZさんw
使い方を習い、ずーっとこねこね手慣らししてた。
こういう人は、習得も早い。
触れてる時間なのよ、やはり。
途中でおしゃべりタイムに花が咲いてたと思って、自分の型を打ってた。
ガラス張りだから見物は多い…でも、冷やかしだね。
うまくもないけど、自分の理屈には合ってるから見たってやー。
まあやってる事を知られれば、こうしたご縁もあるだろうさ…これからも。
最後に、前回に続き棒の扱いを手ほどき。
Zさんにとってはこれがメインかもね。
顔の前に切っ先を置いて牽制、肩に担いで先端を向け威嚇。
あとは逃げるなりトドメ刺されるなりどちらでも、という一連の動きを、
「日常の状態」
で行えるようにする、というのが目標やね。
この場合、小細工は要らんのよ。
基本に忠実であればいい。
難しいだろうけど、大丈夫よ。
頑張ってね。