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だいじだけど、とるにたらないこと

忘れないうちに書き留めとかないと。

あくまで私の今の推論であって、ちがうよばーかと煽られてもへらへら笑ってるだけですので、よろしくお願いいたします。



相手が突撃してきて、
自分もその攻撃を掻い潜って進んで…その移動の力を加えて当てる。

私がやってきた「空手」って、これを目指してるんじゃないかな、と最近思う。

基本では、効率良く?両腕で小手受けのあと突いてるけど…
使う時は、弾いた手で追撃するほうが早いし、相手も反応しづらそう。
私は潜り込んだら大体こっちを使う。


ボクシングだと移動しつつ攻撃をするのは芸術的だと言われてるけど、
そらそうよね?
移動と攻撃の重なる部分が円運動…旋回に巻き込む形になるとうまくこれができる。
ストレートだと足場を決めてないと強打になりにくいのよ(相手に効果あるかないかは別問題。当たりゃぐらつくのよ)

移動と攻撃が別動作なんだから、動作を正確に行う必要があるよね。
そんな難しくて身体能力要求されることやなくても、やれるんじゃないかという話。


こう書いてると、
夫婦手で重複動作を省いたり、
同時に動かして時短をするのか、となるんだけど…今回はそうじゃなくて。

半歩進んで突く…その意味が、

突きの威力向上(体重の移動で突く力を増加)、
カウンターとして意識の隙を突く(追撃させず自分の攻撃を割り込ませる)、
さらに相手の突進力も利用する(益々威力増加…というよりも相手の体勢崩れた状態で打つからやね)、
まだ他にもあるかもしれんけど、タイミングの取り方ひとつで「有利な状況」を作る…
そのアプローチが、型が示すものと現代格闘技とでは別もんだ、
ということが納得できたんだね。

たかが基本動作のひとつが、これでいい、と思えるものだというのが、ボーッとした頭で浮かんだ妄言やねw

まあ他所でも似たようなこと言ってるしなあ。
技法としちゃ当たり前なんかも知らん。
でも、今まで指摘する先人は本土では無かったかな。
欠片が散らばってる印象は、たしかにあった。

沖縄の人の動き方や、中武の体験なども合わさって、とりあえず自分の中に芯ができたみたいね…ようやく。

問題は体がついてくるかやけど…まあいいのよ。
こういう個人の気づきなんて、結局は伝わるものやない。
誰かがまた発見するだけよ、同じことを。