明日の稽古内容

何やろっか、といつも悩む。

私の場合、準備体操やって基本やって…というシステマチックなのはあまりやらず、
「今日はお題をこれにする」
という事を決めて、それに沿って関連する稽古内容にしていくのが多い。

積み上げなければいかんものが、獅道会のでもいいのだけど…
「私の習ったこと」
をやっていくなら、も少し掘り下げたものでないと「足りん」。

獅道会の基本は、「最低限」のカタログなのよ。

1は手技5種、
2は足技5種、
3で前屈肢下段払い、騎馬立ち(三戦立ち)、小手受け、揚げ受けなど、基礎の移動稽古を学ぶ。

正直、3は未消化というか…抜粋というよりもつまみ食いともいえるもので。
これをやれば基礎はOK…なんてものではあり得ない。


明日何やる?と聞いてみたら…
ミット打ちもだけど型をどれやるか悩んでるという。

ある意味贅沢な悩みやな?

私は型なんかあるだけ教えちゃうけど、他所は審査受けんと教えんよな。

というか、審査用のお題になっとるな…


Iさんが型を一緒に覚えましょー、と誘ってるらしい。

うーん、Tさんに教えてるのが別系統なのと、あまり型覚えるのが得意でないみたいで…
どちらがいいか迷うとかなんとか。

良い悪いやないし、どちらも必要だと思うし、使いやすい方やればいいんでないの?と思うけど…

新しいのをやるよりは、まだ覚えてる基本の型を…とりあえず、いじりたおす事からやってみようか。


正直、型が苦手だと敬遠するなら、分解して使い方を馴染ませるだけやしな。

必要になるまではそれでええし、組手偏重になれば型なんてかったるい!というやもしれんし?


でも…教えるやついなくても研究できるのが、型のええとこやけどな。

レベルに応じて、必要なものが汲み上げられるのが型やと、あれも言ってたしな。


しかしIさん…
覚えてない型をやりましょーと?

まだ基本もできてないやーん!

ギュウギュウ詰めにしてやろかしらん(笑)