今日気づいた事

解かっちゃいたが、言語化できたので書いとく。

今日は施設で健康体操を目の前でやってた。

要はレクリエーションとしてなんだけど…みなさん意外とできてしまう。

体もほぐし終わったので、最後に足首を回してもらったのだけど…
小指側には回転できるのに、親指側にはうまく回せない…という方が多かった。

なんでー?と聞かれたので、小指側には構造的に力入らんのよー、と言ってみる。

人間て、足の親指でバランスとって立ってるのよ。
小指で補助はしてるけど、体重支えるほどのものじゃない。

なのでコケないようにするには、立つ面積を広くとってくださいねー、とボディメカニクスなどでも言われたことを話してたんだけど。

つい口滑らかして、
「人こかすなら小指側に押すだけでできますよー」
と、悪用してることをバラしてしまった(笑)

膝を内側から押すだけで、簡単に人は転ぶ。
前屈立ちの使い方のひとつやね。

逆に外側からのローキックは、なぜコケるのかというと…
親指で踏ん張ってくれて足が曲がらんから、衝撃が逃がせんのよ。
その結果、足が壊れてコケる。

だから膝裏の方にねじって、蹴りの威力を逃がすこともできる。

まあ、大腿四頭筋を破壊するのなんて、電子レンジみたいなもので…目的に対して過大すぎる労力とは思うけど。

私は膝カックンみたいに、膝裏を蹴ってこかすのが得意…
いちばん簡単にコケるし、ケガも少ないから。

仲間内でやってると、ケガさせるのは憚られるので…
この辺り、全く気にもしないやつはいるけど…私は気にするのよ。

ちなみに、プライドをいたく傷つけることもあるようで…
ライバル視してきてた人は明らかに体格に劣る相手に、コケないからと力任せに連打して蹴倒してたり。

私に一瞬でコカされた人は、何されたか分からず反則だと怒ってきたり。

などなど、
その会派でのお披露目の場面なのに大惨事になってたのも、今ではいい思い出よね…(他人事)


まあ、こんなことを覚えておくと、ボディメカニクスの悪用が可能になる、ということやね(笑)