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徒然小説書き:「修正・改稿・捨て書き」

誰もがすでに書いているであろうテーマを私も書く。

修正と言えば、私はネットの投稿サイトに投稿しているのですが。

印刷して紙上で散々修正し、Wordで音声読み上げを使って修正し、その上で投稿サイトに保存してプレビュー(横書き)してチェックしているわけですけれど、

このプレビュー時の修正がもう、多すぎて……

何ででしょうね。ふつう紙のほうがしっかりと改稿できるもんじゃないのかと思うんですが、紙に印刷したときは縦書きにしてしまっているせいなんでしょうか。

それを横にしたとたん、文章の印象がガラッと変わってしまうということなのかもしれません。

どこかで、「文章をこねくり回しているヒマがあれば、どんどん続きを書いてどんどん作品を書き上げろ」という言葉を見た記憶があります。

お説ごもっともと思うのですが、
私の場合、小説を書く工程に置いて何が楽しいって、この「言葉をこねくり回している」時間なんですよね……

だから、「表現」をすることが好きです。
だから、長文になります。
だから、編集さんに「この半分の文量にしてくれ」と言われたとき、迷わず断りました。(その結果、プロになるチャンスを逃しました)

ただ、修正すればするほど長くなるのは、
間違いなく「取捨選択のできていない悪癖」だと思っています。

ずっと昔、読んだ本に
『捨て書き』
という言葉がありました。
削除した文章にも意味があることを信じて、どんどん文章を書く、というような話だったと思います。

今の私に一番必要な言葉。

『捨て書き』

肝に銘じて。

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