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幽霊って信じる?

私は、幽霊を視認できる。

最初の記事が「幽霊」のことというのは、なかなかに電波のやることかもしれない。
noteを続けるうえで、何の話題だったら継続できるのかと考えた結果、私にはこれまで経験してきた、人によってはゴースト・お化け・妖怪・神様などと言われるような、いわゆる「幽霊」のことしかないなと結論づいた。

日常的なことを書こうとも思ったが、私はフリーのWebライターであり、なかなか家から出ない。
1週間ほど前から早朝ウォーキングをしてはいるが、だからなんだという話だ。

10代の頃は毎日病んでいて、毎日イタタタなブログ更新をしていて、しかも意外にもファンができたことでちょっとは人気があるブロガーだった。
しかしながら、30歳を前にしてそんな記事を書けるかというと、メンタルも安定していて変わり映えのない毎日を送っていては、なかなかに難しい。

そこで考えたのが、冒頭でも述べた「幽霊」に関することだ。

幽霊はいろんな形をしている

幽霊は、いろんな姿形をしている。
典型的な白装束で足がないものもいれば、人間と見分けがつかないものもいる。
念だけ残っておぼろげでしかなかったり、足だけや手だけだったりすることもまあまあある。

今までで一番エグみのある姿をしていたのは、元は神様であったろうもの。
社は残っていても信仰が減ってしまったのだろう。
嫉妬深く、欲しがりだったのだろう。
四肢が全て別の人間のソレで、ただただ無表情に純粋な悪意を持って、隙をついて襲いかかろうと少しずつ近づいてくるソレは、私にとって怖すぎた。

幽霊が見えるからといって、怖くないわけではない。
普通に怖いし、できれば見たくないし、目があったからといって憑いてこないで欲しいと常々思っている。

まあ、そんないろんな幽霊たちとの出会いを少しずつ、世に出していけたらと思い、キーボードをカタカタ打っているのだ。

病んだから幽霊が見えるわけではない

幽霊が見えると豪語しておきながら、約10年もの間、幽霊を視認できない期間があった。
正確には、見えるときよりも見えないときの方が多かったのだ。

精神的に落ち込んでしまい、ほとんど鬱のような状態になると幽霊が見えるようになる。
と、よく話に聞く。

私はほぼ見えない期間は、本当にいつ死んでもおかしくないくらい病んでいた。
家族の問題や友人関係、社会の難しさもあり、居場所がどこにも無いように感じられたのだ。
学生時代の担任にも「当時は、お前が20歳を超えると思っていなかった」と言われるほどの日々を過ごしていた。

そんな、辛くて先が見えなくて朝が来るのが毎日不安で……という期間は約10年にもおよんだが、ほとんど幽霊を見ることはなかった。
ただ、いつも近くにいて、何かしらの悪さをしていた。

幽霊を信じてもいいし信じなくてもいい

正直、幽霊のことは信じても信じなくてもいいと思っている。
私は実際に幼少から見てきているし、幽霊から影響を受けすぎておかしくなった人を身近で見たことがあるし、なんなら自分も生霊を推しに飛ばしてたときもあったから当然信じている。

とはいえ、見たことがなくて信じてもいない人からしたら、とんだスピリチュアル野郎だと思われても仕方がないと思う。
別に信じていないから祟られるわけではないし、信じてるから素敵なことが起こるわけではない。
その人の好みや幽霊に対する認識の違いであって、嫌な宗教のように押し付けようとも思わない。

宇宙人だって透明人間だって、いるかもしれないし、いないかもしれない。
並行世界があって別の時空に自分とは違う自分がいるかもしれない。

そんな次元の話。

今までの幽霊との出会いを気ままに更新していく

私は、幽霊は普通に怖い。
怖いものを見たあとは、トイレや風呂が怖いし、寝るときは足を出して寝れない。
そのくせ心霊番組や心霊系YouTuberの動画を見るタイプの人間だ。
そういう人種は少ないようで多いようで、やっぱり少ない。

言えるような人には怖いものが好きだと伝えてきたが、同じような熱量で話せるような人にはあまり出会えない。
一定数いるはずの物好きさんたちと、少しでも輪をつなげていきたいなと思っている。

どういう人が、こういう謎のスピリチュアル系記事を読むんだろうか。
気になって仕方がないし、つながりたい👻

更新頻度は決まっていないし、幽霊以外のエッセイも投稿したい。
なんせポンコツだから、毎日やると決めるとメンタルが死ぬ。

それでも承認欲求はある人間なので、気が向いたら読んで欲しい。

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