【ESSMA】業界最新情報：持続的ビジネス、ファン体験、開発に関する情報アップデート
元記事リンク (写真© AASP & VINCX Architects) November 13, 2019
By ESSMA（@ESSMAstadium)
ベルギーフットボールセンターの拡張計画、エバートンFCでのEverton for Changeキャンペーン、グルノーブル・フット38 でのthe Movember initiativeなど、ESSMAの毎週の業界アップデートの詳細をご覧ください。
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開発と建設
・ベルギーサッカー協会は、テュビーズにあるベルギーフットボールセンターの拡張を開始します。 新しいベルギーフットボールセンターで、経営陣・スタッフは2021年3月から執務を開始予定です。4つの新しいピッチ、会議室、新しいドレッシングルーム、新しいオフィスが施設内に追加されます。新しい建物は、ソーラーパネルと最新デバイスを備えたエコでスマートな施設になります。さらに、ベルギーサッカー協会は、協会、男子ベルギー代表、女子ベルギー代表、1895ファンクラブの新しいロゴを含む最新のブランドを発表しました。
・アルバニアの新しい22,000人収容の国立競技場であるエアアルバニアスタジアムは、11/12にアルバニアとフランスの間で行われるEURO 2020予選試合が初稼働となります。
最新技術&持続可能性
・エバートンFCは、環境への意識を高め、地球にプラスの影響を与える新しい方法を模索する「Everton for Change」キャンペーンを開始しました。キャンペーンの内容として、プラスチック製の食器類と木製の食器類の交換、プラスチック製ではなく紙のストローを使用、プラスチック包装の調味料の使用禁止、野菜は余分な包装をやめて段ボール箱でそのまま配送、などです。加えて、LED照明の使用、モーションセンサー照明の設置、暖房設備の集中管理、によりエネルギー消費量を削減しています。
・アルスヴェンスカン(スウェーデンリーグ）は、第9回RESPONSIBALL Sustainability Rankingで1位になりました。ランキング評価は、ガバナンス、コミュニティ、環境を評価基準とします。 RESPONSIBALLレポートには、世界で最も人気のある24のフットボールリーグの調査と分析がまとめられています。スーパーリガ（デンマークリーグ）とプレミアリーグは、それぞれ2位と3位を獲得しました。
ファン体験＆ホスピタリティ
・the Movember initiativeをサポートするために、グルノーブルフット38はスタッド・デ・ザルプのVIPラウンジ内に理髪店を設置しました。これにより、ファンはヘアカットまたはシェービングをしながら試合を見ることができます。
・ヴィレムIIは、スタジアムでのファン体験を向上させるために、今後数か月以内に現在の音響設備の改修に投資します。施工業者とともに、クラブはスタンドのサポーターとピッチ上のプレーヤー双方に、究極の音楽とオーディオ体験を作り出すことを目指しています。
パートナーニュース
PSVアイントホーフェンは、フィリップス・スタディオンに、ESSMAスタジアムパートナーであるSignify社製のTulifi光通信システムを導入しました。このシステムは、光波を利用し、従来のワイヤレス通信よりもはるかに高速で、最高150Mbpsに達する高速で信頼性が高く安全なワイヤレス双方向通信を可能にします。
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