もっとチーム力を上げたい!デザインチームオフサイトMTGレポ by ファインディ
こんにちは、ファインディでデザインマネージャーをしていますムカイ( @osk_kamui )です。
チーム力をさらに上げるぞ!(直球)
ファインディのデザインチームは現在11名、チームの関係性は非常に良好ではあるものの、直近入社したメンバーも増えてきており会社やデザインチームの歴史、それぞれの人となりを知ってる人もいれば知らない人もいるという状況が出てきました。まさにこれは「急拡大あるある」で、うれしい悲鳴でもあります。
ここからさらにお互いをさらに知ることができれば、コミュニケーションがよりスムーズになったり、仕事の意義がさらに明確になりスピードが上がるといったことが期待されます。
そこで、改めて自分たちが何者で、会社との繋がりは何で、それぞれがどういう想いで、どこに向かうのかを再認識するタイミングだと思い、オフサイトMTGを開催する運びとなりました。
4時間で…やる!
さて「お題」に次いで大事なのが「何時間やる?」です(諸説あり)
その際候補としては「1日8時間かけてやる」「半日の4時間」「いっそ一泊二日」という案も出ましたが、合宿やオフサイトMTGは通常業務がある状態で行われることがほとんどな中、我々も例に漏れず通常業務の合間をぬって行うため今回4時間で行うという決断をしました。
※ 個人的には新卒で入社した会社が一泊二日の合宿が定期的にあったため、あの熱量を忘れられずにいるのですが、今思い返すと一泊二日で合宿するってすごいことだなとやる側に回って思ったりしました。
ただ、今回のお題を考えると4時間でいけるのか?という思いが頭をよぎりましたが、二律背反ではなく両方やる精神で、アジェンダや進行を研ぎ澄まし、4時間内に収められるようにしました。
ようやくここから本題です。
会社と私、過去と私、未来と私をつなげる
改めて今回のテーマは「自分たちが何者で、会社との繋がりは何で、それぞれがどういう想いで、どこに向かうのかを再認識する」ということで、用意したアジェンダは以下のような感じになりました
チェックイン
まずはチェックイン。本来は各人がひとこと話すという場面だったのですが、集まってから始まるまでにすでにワイワイをしていたため、ここでは私から今回の趣旨や流れを説明するに留めました。と、同時にお昼としてピザも届いていたので食べながらのゆるやかなスタートです。
まずは自己紹介から
まずばアイスブレイクおよび自己開示ということで、事前ワークで考えてきてもらった内容を例のアレに転記してもらいます。
弊デザインチームに脈々と流れるGALマインドをここでさらに解放すべく、サイボウズさんの記事を参考にしながらプロフィール帳ライクなシートを作りました(ペンはもちろんサラサ、Kawaiiシールも用意)
転記が終わると、項目に沿って仕事のことからプライベートな話まで発表タイムが進んでいきます。途中途中にも周りからは「意外!」や「一緒だ」といった声も上がるなど、なかなか知ることのできなかった一面を垣間見ることができました。
会社と私
次は経営理念やビジョン、バリューのどういった点に自分が共感しているのかを発表していく時間となります。
みな作り手として「つくる人がもっとかがやけば、世界はきっと豊かになる。」という経営理念への共感は共通し、あるメンバーはエンジニアへのリスペクトから、あるメンバーはプラットフォームを作ることが豊かさにつながるという点から「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」ビジョンへの共感が見て取れました。
またバリューに関しても「今最も体現できているバリューは何か」「これからもっと体現したいバリューは何か」という問いに対して各々が発表をしていきました。
基本的にみな体現できている中でも、それぞれのバリューに対する考え方は多様で、もっと体現していきたいバリューに関しても他メンバーの刺激になるような話が飛び出てきたのが、浸透しているからこその前向きな時間になったかと思います。
過去と私
休憩を挟んで、ここで少し込み入ったテーマに入っていきます。
「周りの評価に関係なく以前から好きだったもの」「これまで最も困難であったことは何か」「今生活で何を楽しんでいるか」といった質問がありました。
一番最初の自己紹介とは違い、少し深い質問となっています。特に困難であったことという点が、普段話す中では絶対に出ないようなエピソードが飛び出し、「だから〇〇さんはそういう考え方をするのか」という「根っこ」の部分を周りが知ることができたのは、大きかったかと思います。
また面白かったのが、唯一無二のそれぞれを形作るエピソードが出る一方で幼少期よりつくることが好きだったという点はけっこう共通しており、そう言った面でも根っこは同じという認識ができたのも素晴らしい点でした。
未来と私
ここまで会社と自分、過去と自分といった繋がりを言語化してきましたが、ここからは未来と自分をつなげるワークになります。
グループを3つに分けて、付箋を使いながら1年後のデザインチームの理想の姿をそれぞれ考えてもらいました。
考えるヒントとしては、「1年後は全社員何名、デザインチーム何名になっていそうか」「その時の事業状況はどうか」「何が求められているか」といったものをみんなには伝えながら考えてもらいました。
今回物理の付箋 or FigJamといったボードツールを使うかは悩んだのですが、以前チームで合宿をした時に、付箋にフリーハンドで絵を描くということがあり、それが面白かったのを思い出したため今回も物理の付箋で進めることにしました。
それぞれの発表時間になり、各チーム(アドリブで)考えたチーム名を用いて発表していきます。
共通していた点としては、今いるメンバーがマネージャー(候補)になっていたり、より事業成果に近づく動きをしているといった点から、デザイン生産性を語れるようになっている、らしさのさらなるアップデートなど、今をさらに延長したものから、新しい職種が増えているといったこれからの話なども挙がりました。
その後は、プロダクトデザインチームとコミュニケーションデザインチームに分かれて同様のことを行ったのですが、プロダクトデザインはUXに関する点が特に多く、コミュニケーションデザインはブランドや、さらなるチームの認知向上といった点が挙げられていました。
そして最後は、会の振り返りとして今自分に何ができるかをそれぞれ宣言して終わりました。
まとめ
結果:4時間のオフサイトMTGでチーム力は、上がる。
10名を超えて初のオフサイトMTGとなりましたが、1人で話すことはできなくても、場があり皆が話すという状況だと開示もしやすく、より込み入った話もしやすいのだと再認識しました。
終了後アンケートをとったのですが、感想の一部をご紹介
ここが良かった
ここが伸び代
とはいえ、次回に向けての伸び代もあります!
などなど、次回は是非取り入れていきたいと思います。
是非次は一緒に合宿しましょう
改めて素敵な時間だったな〜と思いつつ、今回の合宿の未来は今いるメンバーももちろんですが、これから新たに仲間になっていただく方がいてこそ実現されるものだとも思っています。
是非気になる方はカジュアルにお声がけください!
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