Tableau Desktop Specialist の薦め

Akiです。
今回はTableau Desktop Specialistという資格についてです。

DATA Saberに挑戦すると決める前から興味があり、ありがたいことに
そのチャレンジと同時に合格することができたのですが、最後の最後まで
合格するのかどうか不安でしたし、実際に試験が終わった後もどこが合っていて、どこが間違っていたのか(未だに)分かっていません。

とはいえ少しでも興味がある人の参考になればと思い、自分の記憶が残っているうちに書いたので良ければ・・・


そもそもTableau Desktop Specialistってなに?


Tableauが認定する資格のひとつで、ホームページには以下のような受験する際の条件が記載されております。

「Tableau Desktop の基本的なスキルと知識があり、3 か月以上の使用経験がある方」

この言葉のとおり、Tableauを扱う上で必要なひととおりの知識について問われるような資格です。
他にもTableauのスキルを問われる資格はいくつかあるのですが、その中で
1番ビギナー向けだと言えます。
実際に私の会社でも1番下のランクとして位置付けられています。

細かい概要は以下の通りです。


①受験料:100ドル
②受験時の制限時間:60分
③問題数:45問
④合格ライン:750点
⑤受験方法:オンラインorテストセンター
⑥受験言語:英語or日本語or中国語

<補足>
③問題数は多いですが、知識を問われる質問なので意外と時間は余ったので 
見直す余裕もありました。
④点数配分がよく分からないのでここは解答終了してからのお楽しみでした。
⑤私はテストセンターで受験しましたがおすすめです!予約して出向くのは面倒ですが、試験に特化しているので集中して解答しやすいです。
またオンラインでは接続が不安定などの懸念点もあるようですね。


こんな人は受験するのがオススメ


まずは「Tableauを使い始めて何か次にステップアップしたい人」におすすめです。
基本的な操作はもちろん、普段の仕事の中だけではなかなか触れることのない機能まで問われた印象だったので、リスキリングをするという点ではもってこいかなと思います。
また、単純に周りから「Tableauについて知識のある人」という目に見えた評価を受けることもできます。(会社によりけりかも)

次に「これからTableauを使ってみたい人」にもあえておすすめしたいなと
思います。
もちろん受験要項に「3ヶ月以上の・・・」と書いてはありますが、この資格をきっかけに継続的なTableau操作を始めるきっかけになればと思います。
Tableauのような新たなツールを始めること自体に最初のハードルがあると
感じます。
「目の前の仕事が忙しいから・・・」
「ちょっと落ち着いてから始めよう・・・」
などと、どうしても先延ばしにされてしまいがちです。
(かく云う私もDATA Saberにチャレンジするまでは後回し派でした・・・)
ですので、自分自身に期限を設定するためにうまく活用することをお勧め
します。

合格した私が実践した勉強法


では実際に私がTableau Desktop Specialistに合格するために取り組んだ
主な勉強法は以下の2つです。


①疑似問題をひたすら解く
「それだけ?」と思うかもしれないですが、全ての項目について解説も含めて理解するまで何度も繰り返し解くことで「この問題の答えは〇〇」ではなく、「なぜ他の答えは不正解なのか」を人に説明できるレベルまで落とし込みをしました。
例えばtwbxにできてtwbにできないことなど、単純に正解だけを記憶しているだけでは、似たような問題が出たときに対応できなくなってしまうので注意したほうが良いです。
ちなみに私はデータの接続や準備といった分野を理解するのに時間がかかりました。

②疑似問題に合わせてTableauを操作する
Tableau Desktop Specialistでは文章だけでは答えまでなかなかイメージしにくい問題があります。(例えばデータの形式をどこで変えられるか等)
その場合には、問題と同じシチュエーションを実際のTableau画面で操作してみることを私は実践しました。
そうすれば頭だけでなく身体でも記憶することができ、問題をみた時も実際のTableauのワークシートをイメージさせながら解くことができました。



兎にも角にも、疑似問題無くしては合格はできないと私は思っているので
まずはそちらを手に入れるところからです。
ありがたいことにnoteなどにも問題をあげてくださっている方々がたくさんいますし、『Tableau Desktop Specialist 疑似問題』とググれば色んなヒントを得ることができるのでまずは行動してみてくださいね。


私自身も今はDATA Saberに挑戦中ではありますが、今後は他の上位資格にもチャレンジしたいなぁと思っています。

以上。

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