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ドライフードにトッピング

ドライフードだけの毎日は心配となったら、まずはトッピングにトライ!

1.トッピングは肉・野菜?

ドライフードはタンパク質と脂質がたくさんでお肉やお魚に近いです。
そのため、ドライフードにお肉をトッピングするのは焼肉の上に、しゃぶしゃぶを乗せるようなイメージで、量が多くなると肝臓や胆嚢に負担がかかってしまいます。
おすすめなのは、お野菜
善玉菌が好きな食物繊維をとることで、腸内環境を整えることにもつながります。

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2.どんな野菜?

旬の食材はお値段も比較的安いし、栄養もたくさん。
その季節にあった効果を発揮してくれます。
スーパーに並んでいる野菜で、おうちの冷蔵庫にあるものでOK。(にんじん・きのこ・キャベツなどなど)
新しいものをあげることでアレルギーなどの不安がある場合は、ドライフードの成分表を見て、使用されている食材(すでに食べている食材)をあげてみるといいかもです。
一般的に言われる「たまねぎ・にら・にんにく・らっきょう・カカオ・ぶどうなど」は、わんこが食べられる許容量が低いのであげないほうがベターです。
※「ごはんはくすり」1つ1つの食材に薬と同様、効用があるので(薬膳の考え)、今後このサイトやインスタで紹介していこうと思ってます。

3.どうやってあげるか

最初はみじん切りにして、水からゆでてみてください(10分から15分)
うんちを見て、食べたものが7割から8割消化されていればOK
それ以上消化されずに形のまま出てきてしまう場合は、さらに細かく切ってあげるか、茹でてからミキサーにかけてペースト状に。
その子によって消化能力が異なるので、体外に排出されるうんちが目安になってくれます。

4.野菜をあげるうえでの注意点

まだ食べてない子はお腹を壊すこともあるので、ほんのひとつまみから
あげてみて体調の変化(嘔吐・下痢・元気消失など)がなければ、少しずつ増やしていくのがおすすめです。
※1週間くらいは多少お腹ゆるゆるがあるかもしれませんが、元気があればOK!
どんな食材でも少しずつあげるのがポイントです。(空太もはじめてハトムギを茹でてあげたあとは長期にわたってお腹ゆるゆるが止まらずでした ← 反省)

いちばん注意しないといけないのは、服薬している子
抗炎症薬や免疫抑制剤・抗ガン治療をしている場合は、腸の免疫システムが乱れているため、はじめて食べる野菜によって、病状が急変してしまう場合もあるので要注意です。

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