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何個まで買うのがいいの?への考え方

なにかものを買うとき、「何個買おうかな?」と迷うことはありませんか?

この文章では、そんな悩みを解決する考え方を経済学から学んだことをもとに、紹介します。

結論から言うと、限界コストが限界メリットを超えるまで買うことです。

限界メリットとは、簡単に言うと、何かを1つ買うときに増える満足度(円)のこと。

限界コストとは、何かを1つ買うときに増えるコスト(円)のこと。
要するに、ものの値段です。

1本100円のビールを何本買うのがベストなのかを考えてみましょう。

この例の場合、限界コストは、ビールを1本の値段である100円です。

限界メリットは、ビールを1本買うごとに増える満足度です。

満足度は人によって違いますが、通常1本目よりも2本目、2本目より3本目が下がっていきます。

1本目は200円、2本目は150円、3本目は80円などのように。

この場合、3本目からは限界メリットが限界コストよりも小さくなるので、2本目まで買うのがベストだと言えます。

今日は、ものを何個買えばいいのかについて、経済学から学んだことをもとに書いてみました。

限界メリットと限界コストの考え方は、買い物のときに使えそうだと思いました。

次、何個買うのか迷ったときには、自分なりに限界メリットを考え、限界コストと比較してみたいと思います。


この記事は、以下の本を参考にしました。

この本は漫画で書かれているので、経済学を初めて学ぶ人にオススメです。

今回の記事を書くときに使ったメモも下に載せておきます。

「こんなふうにメモを取っているんだー。」とか、参考にしてもらえたら嬉しいです。

ビールは何本まで買えばいいの?

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