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CMD2023コンテンツマーケ学び

自分自身オウンドメディアづくりに携わっていること×仕事柄、言葉で話す以外のテキストメッセージ&静的なコミュニケーションをコンテンツとしたときになんらかヒントになるものが得られればと思い、イベントを視聴。

"CONTENT MARKETING DAY 2023 コンテンツVer."
https://lp.contentmarketinglab.jp/cmd2023_cv

※企画面に触れているものも気になったが、自由度かなり高いところからクリエイティブ面含めつくっていく→いまやっているところへの落とし込みはリニアでないので、いくつかセッションあるうち、業務上でも参考になりそうなところより。


■Grand Master or DATA Saber KTさん

Snowflakeのエヴァンジェリスト&Tableauのコミュニティ創設者
https://twitter.com/DATA_Saber

コンテンツを受け取る人が誰なのかを考える
∟つくりたいものをつくってないか?コンテンツに溢れる時代。相手のことを考えないと受け取ってもらえない

★人は自分が共感できるものに感銘を受ける
∟例えば映画。SFとかだとしても、自分がなにかしら近く感じることに共感する。そうでなければ遠く「自分とは関係ない」と思ってしまう

★共感にちょっとばかりの驚きを乗せる
∟相手が共感した上で「それだ!」とその人の課題解決につながるトピックを加える

言葉はわかりやすいか?
∟社内で使われている言葉や専門用語つかうと伝わらない!

★自分が楽しいと思うことをつくるようにする
∟楽しくなければ読まれない。相手が楽しい=自分が楽しいと思うコンテンツにすることをこころがける

資料はゲームなどエンタメコンテンツを参考にせよ
∟例えばゲームのUI/UXは解説なしでも遊べるようにわかりやすく洗練されている例

人はベタなストーリーが大好き。企画は流行りやわかりやすいものを折り込むと◎
∟例:プログラミングコンテストを脱出ゲーム風に仕立てる、など
∟なにかに挑戦するさま→ドラクエっぽく仕立てるとか。魔王を倒す→戦闘で敵が現れる、とか

あなた自身がコンテンツのヒント!
∟自分のミッションを出す。ミッションというと難しいが、明確になければ≒やりたいこと/好きなことと読み替えてもOK。やりたいこと/好きなことをコンテンツにする

あなた自身のどこを切り出すかがポイント
∟あなたの全部を表現しても、うざったらしいだけ。どこを切り出すか。切り出したあなたの一部が人の心を動かす

コンテンツは変遷する
∟コンテンツをどれか持っていたほうがいいが、twitter/youtube/tiktok/ブログ、、特性は変わる。可能ならマルチにやっていたほうがgood ※流行/切り口が違う。複数やっていることで流れも見える

■SmartHR元田さん(SmartHR Mag.編集長)

https://twitter.com/yukisan_mo

SmartHR Mag.どうやってきたか
元々のスタート→SmartHRの機能(SaaSプロダクト)だけだと人事労務の方の課題解決できなかったので、オウンドメディアで人事労務の方のお困り点について補足することで、人事労務の方のサポートになることを目的にしていた

2020年以降→SmartHRのプロダクトの機能もリッチになってきたので少し状況変わってきた。

<オウンドメディアの価値を高めるために工夫したこと>
・オウンドメディア以外の経路での2次利用
∟オウンドメディアだけで成果やPVすぐ出すのは難しい。展示会向けに印刷してホワイトペーパーとして配った
∟顧客とやり取りする際に、お役立ち情報として使う。※記事本体のみだと長すぎるので、要点まとめる+リンクを送るように工夫

・コンテンツの工夫
∟自社セミナーや社内勉強会/ユースケースを記事にして発信→ノウハウの資産化。
∟顧客の声や反響を記事化→コミュニティ形成に効く

・コンテンツ作成の工夫
∟セミナーや勉強会などについてはオウンドメディア側でつくらない。自分たちで全部企画→作成するのは大変なので、企画は既存のネタを引っ張ってくる、作成は関連する方々に頼む、というように工数最小化する=自分の手で全部やらないことを意識している
∟専門スキルが必要なところは外注しているケースも(SEO記事とか)

・目標の置き方
∟「会社の課題解決につながることはなにか?」ということを意識。※特定のKPIを追うことが直接課題解決につながらないこともある
∟あくまでマーケの一部。「記事を使うことで営業の次回遷移率がよくなるようにする」というような置き方でもOK
∟使ってくれる人たちとの期待値を調整する対話が重要
∟オウンドメディアはすぐ成果でるようなものではない。これがあったからすぐ売上upにつながる、というものでもない。小さな成功体験を積み重ねていくことで次のステップも見える
∟”なんのためにやるかを残しておく”→あとでたち戻れるように (3ヶ月〜半年ぐらいのスパンで見直している)

・運用面について
★そもそも読んでもらわないとどうにもならないので、SmartHR Mag.に流入が集まるように、メルマガなど流入基盤を作ることを上流の設計としておいている(有識者の方への取材もそもそも認知度がないと難しかったりする)
∟記事の形が最適かは模索中。動画などがよいかも?とも今後の検討課題

※その他チームとしての具体の運営面についても触れられていたのが印象的でした

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