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すぐに諦めてしまう人へ。継続と習慣の話。

ACL、日本の4チームは6試合全勝と好調ですね。
最近、夜に弱すぎてリアルタイムでは見れてないですが
フロンターレもセレッソも逆転勝利、すばらしい。

注目はレアンドロ・ダミアンの1点目と
セレッソ戦の播戸さんのハイテンション解説です。

ってか、ACLはJリーグフォントじゃなくてOKだからか
背番号の視認性が悪い気がします。別にいいですけど。

さて、今日はドラゴン桜2も終わったことですので
受験や仕事でも必須とされる
継続する力について書いていきます。

継続力が強みです、という人は別にいいですが
多くの人は継続したかったり、頭では続けるべきと分かっていたけど
途中でやめてしまった、あきらめてしまった経験があると思います。

何一つないです

って人がいたら、あまりに忙しすぎて
逆に何も成し遂げられていないのでは、と心配になります。

継続力がない人の特徴として
まず思いつくのがきちんと
マイルストーンが置けていないケースです。

マイルストーンとは言葉のとおり、
1マイル毎に置かれる標石のことで、プロジェクトや作業における
中間の目標地点や節目となるポイントを指す言葉です。

例えば1億2000万円の年間の売上目標があったとして、
それを因数分解すると単価100万円×120件の受注だったとします。
単純に割ると四半期ごとに30件の受注で月あたりは10件。
ひと月はおよそ20営業日なので二日に1件のペースで受注が必要です。

また仮に1件の受注に5件の訪問が必要で
1件の訪問には20件のテレアポが必要だとした場合
月に必要な架電数は1000件になり、一日50件です。

実際の業務はこんなに簡単な因数分解じゃないので
より難易度は高いですが、多くの場合、目標を細分化せずに
いきなり1億2000万円を目指しがちで、
そもそも目標が遠くて勝手にモチベーションを下げてしまう、、と。

少しずつ良くなっていると感じられると
人のモチベーションはあがっていくものです。

仕事はギャンブルではないので、
大きい成果をあげることも結局のところ、
一つ一つの行為の積み重ねであることは少なくありません。

困ったら分解する、というのは目標に対しても同様です。
まずは継続しやすい大きさに仕事を分解し、
いつまでにどうなっているのかを明確にしましょう。

またついつい忘れてしまう、後回しにしてしまう、
というのも継続できない典型的な理由の一つですね。

これに対しては、条件を付けるという方法がおすすめです。

朝起きたら顔を洗う
ご飯を食べたら歯を磨く
家に帰ったら手を洗ってうがいをする

これらはすべて「AがあったらBをする」という形で
履行力をあげていこうというアプローチです。

朝、出社したら
今日のスケジュールを確認して、日報のたたき台を書く。
昼になったらご飯を食べ、日報を仕上げる。
帰宅前、仕上がってなかったら仕上げてから送る。

という条件付きタスクによってこの日報も書かれています。

条件が付いている方が履行力があがるという話もあります。
「AがあったらBをする」というタスクの持ち方をすることで
そのタスクを無理なく、継続することができます。

雨が降ってきたので傘を差す、
くらいの自然な条件がつけられるといいですね。

最後はいつもの意味付けをしようという話です。

例えば、情報収集の一環として
毎朝、日本経済新聞を読む習慣を身につけることにします。

紙の新聞を買うのでもいいですが、
電車で読むにはスペースがないし、スマホで読む契約をしたとして
いつの間にか読まなくなって、無駄に契約だけ続くという人は多いです。

新聞を読む習慣を身に着ける、ということを目的とすると
その効果を体感しずらく、強い意志がないと続きません。

情報収集をするという目的でもそれは同様で
目的は明らかですけど、自分に矢印が向いた目的とすると
やらない理由、甘えが介入してきがちです。

そこで、例えば、毎朝新聞の中から
チームのメンバーに共有する記事を見つけ、
それを実際に共有することを目的として設定し、
かつ、それを公言するとどうなるでしょう?

多くの人は人からよく思われたいはずで、
一度約束したことを破ることを避けたがるものです。
公言すると継続のための抑止力も期待できます。

なんだかんだ人は目的を見失いがちで
それによって継続すべきことを続けられませんが
目的は誰かに与えられるものではなく、
自分自身で付与すべきもので、追いかけやすく
自ら目的を設定することを意識的にやりましょう。

ということであまりちゃんと見返してないですが
いい習慣がいい行動を増やし、いい結果を生みます。

ちょっと考えてみてください。

以上、ご確認ください。

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