SNSのお作法の本を出しました!!


 フリーで広報・PRの指導をやっているのですが、その現場であまりにもSNSのトラブルが多いので何でや??と考えておりました。その時にSNSでの情報発信は急拡大したけれど、それを利用するにあたっての著作権や肖像権などのルールがきちんと理解されていないことに気づきました。
私は常日頃から危機管理広報という仕事がら、弁護士さんと連携した仕事が多いので、必然的に法律には敏感になっています。そんな私でも、ほんの数年前までは平気でSNSに許可なく物や人の画像を投稿したりしていました。
そこで、今年5月頃に「じゃ何が法に触れるのか調べてみるか」というところからスタートし、専門家の弁護士さんに依頼して、ケース別にどこが違法なのかを精査しておりました。そのケースがあまりにも身近で、皆さんこれが違法だという認識が無くやっていることが多いと気づき「これ、やばくね?」ということで、まとめたのが今回の本でございます。

SNSなどの法規関連は、大手の弁護士事務所やPR会社などがオンライン講座でやっていたりするのですが、これが1回の視聴が数万円と結構高い。私もSNSの資格勉強はオンラインでしましたが、やはりリスク関連は手元に置いていつでも見られる資料が欲しい。・・・・ということで紙の書籍と、電子書籍と音声で聞ける音声書籍にいたしました。

内容は、私が遭遇した12件の「SNS違法あるある事例」を元に、弁護士さんにどこが違法になるのかを解説してもらっています。また制作途中でテレビ局のコンプライアンスをやっていた友人にも執筆参加していただいたことから、動画関連もぐーっと充実した内容になりました。
という内容てんこ盛り、他には無い形の本に仕上がりました。また、著作権が切れて自由に使用できる「パブリック・ドメイン」について説明し、著作権が切れているムンクの叫び調のキャラをあちこちに散りばめました。

出版社は東洋経済新報社と、格調高いビジネス書に強い出版社さんですが、実はやや格調高いが、カジュアルかつ実践的なビジネス書に仕上げていただきました。12月5日発売です。(電子書籍は12月6日発売)
民間企業も、自治体も、個人も国民ほとんどがSNSで情報を出し入れしている昨今、SNSのお作法をこれで学んでいただけたらと思います。価格は東洋経済新報社さんの格調高い 2640(税込)円と、ちょっとお高いですが、内容は「お値段以上」だと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4492762655/toyokeizcojp-22/

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