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子どもの本当の気持ちに気付いていますか?

褒め方しかり方公式トレーニング講座を受講し、
自分にコミットするために、毎日子ども観察記録、そこからの内省&気付きを毎日手帳へ綴っています。

アクティブリスニングをすることで、子どもの本当の気持ちに気付き、課題の分離ができた事例をお伝えします。

3女5歳
まだオムツをしている。

何度かトイレトレーニングをしてきたが、失敗するたびに、オムツがいいと、逆戻り。

本人の意思を尊重して、何も言わず見守ってきました。

けれど、さすがに5歳でオムツの子は少なく、引越しして新しい保育園に行った時に、周りの子がオムツの3女を見てどう思うのか、勝手に親心で心配していました。

そこで、この夏にオムツを取る!を目標にして3女と話し合いました。

私の希望 寝るときはオムツでも良い。日中はトレーニングパンツ。
お漏らししても、洗うから大丈夫と伝えました。

3女
『オムツがいい。だってママお布団が濡れて、洗うの大変ていってたの』
私がつい口走っていたことを聞いていた、、、
私『そう言ってたけど、もう大丈夫。洗うよ。夏だからすぐ乾くから。』
3女『えーでもオムツがいい』
私『オムツがいいんだね』
3女『そう、おしっこ行けないの』
私『おしっこ行けなくて、漏らしちゃうのが恥ずかしいの?』
3女『そう、、、』
私『そっか。お漏らしは恥ずかしいんだね。他にお漏らししてる子はいないのかな?』
3女『〇〇ちゃんはこの間してた。』
私『〇〇ちゃんもお漏らししてるんだね。だけど、マナちゃんは恥ずかしいって思うんだね。じゃぁどうしたらオムツをやめられるかな?』
3女『1日ずつ、オムツとパンツの日にするの』
私『1日ずつならできそうなの?』
3女『うん。』
ということで、1日づつするとの言葉を信じ、本人に任せていたところ、昨日はオムツだったので、今日は朝起きたら、トレーニングパンツを履いていました。

約束した通り今日はトレーニングパンツにできたね。
と声かけしました。

そのあと、トイレに行き順調でしたが、ゲームで熱中している時に、お漏らししました。
3女『ママ、お漏らししちゃった』
私『お漏らししたの?』
3女『トイレ行けなかったから』
私『トイレに行けなかったから、お漏らししちゃったんだね』

ここで、いつもやっぱりパンツは辞めて、オムツにすると戻るのですが、

私『ゲームをしていて、トイレに行くのを忘れたんだね。だからお漏らししたんだね。トイレに行けなかったらお漏らししちゃうよね。トイレに行けないってことが原因だから、まなちゃんが悪いんじゃないよ。』

3女『えっ。マナは悪くないの?』

私『そう。お漏らししたマナちゃんは悪くないよ。そして、お漏らしも悪くないよ。トイレに行けなかったからだよ』

と伝えたら、顔が笑顔になって、じゃあまたトレーニングパンツはくと言って、それからトレーニングパンツで過ごしています。
トイレに何回も行くようになりました。

3女の中で、お漏らし=悪いこと
そして私が悪いからお漏らししてしまう。

となっていたようです。恥ずかしいのもあったけど、この気持ちが一番大きかった。

そこをうまくアクティブリスニングすることで、
お漏らしすることは悪くない。私は悪い子ではない。と理解できて、自信がもてたようでした。

きっと今まで私が無意識に、お漏らしする、洗濯増える、面倒 のような態度や言葉を見せていたからでしょう。
知らず知らず、お漏らしする自分はママに迷惑かけて悪い子ってなっていたのかも。

これで3女はきっとオムツを卒業できるんだろうなと信頼して見守りたいです。

 


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