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【ハーバードケネディスクール留学】4ヶ月が経ちました。

こんにちは!

2021年夏より、ハーバードケネディスクールに留学をしています。東京でスタートアップ・お迎えシスターを運営しながらの留学で、たくさんのサポートをいただきながらの挑戦です。

留学前から、課題が多いとは聞いていましたが、日々の予習とリーディング、降り注ぐ課題を必死にこなしていたら、あっという間に、怒涛の1学期目が終わってしまいました。

今は、冬休みの間、ボストンの凍える寒さから逃れるため、プエルトリコに来ていて、だいぶ前にブログを立ち上げたまま放置していたことを思い出し、この4ヶ月の振り返りをすることにしました。


ハーバードケネディスクールとは

たまに、何勉強しているの?と聞かれるので、念のため…。

ハーバードケネディスクールは、公共政策大学院といわれる大学院で、私は、Master's in Public Administration(公共経営)というプログラムに在籍してます。

その名の通り、ジョン・F・ケネディ大統領の名を冠しており、90カ国以上から学生が集まる、非常にダイバーシティー溢れる学校です。クラスメイトには、官僚や起業家、軍人からバレリーナ、バイオリニスト、出馬準備をしている人など、多種多様なバックグラウンドの学生がいることが大きな特徴です。

ケネディスクールの門



ロールモデルとの出会い

留学に来てからの学びは計り知れず、ゆっくり書いていきたいと思っていますが、一番は?と聞かれたら、なんと言っても、たくさんのパワフルな女性たちに出会えたことです。特に、様々な変化がある30代初めに、色んな「生き方」に出会えたことは、かけがえのない経験になっています。

旦那さんと、2人の小さな子どもを連れて学びにきているイスラエル人の女性や、アラブの春の民主化運動を引率し、ノーベル平和賞を受賞したチュニジア人のクラスメイト(60歳)は、大学院で学んだ後、次どう社会に還元していくか真剣に考えていたり、韓国人のクラスメイトは、産後3ヶ月で体力回復しながら、自分の夢を追いかけるため単身で留学にきていたり、毎日大きなお腹を抱えて授業に来ているハンガリー人のクラスメイトもいます。

クラスメイトたち


もちろん、どれも簡単なことではなく、みんなもがきながらチャレンジしているのですが、「とりあえず、やってみてから考える」と笑い飛ばし、目の前に立ちはだかる壁を壁と捉えず、心の動くままに、前へ前へ進んでいる姿を見て、計り知れないインスピーレーションをもらい、大きな深呼吸をして新しい日を迎えています。

学期の最終日、プロジェクトチームと



せっかくなので、次回は、今学期受けていた授業の学びについても書いてみようと思います。ちなみに、これは、交渉術のクラスをとっていたクラスメイトがつけていたリストバンド。

"Everything is negotiable" =「全ては交渉可能」

クラス内で、全員に配られたそう。笑

全ては交渉可能、だそう!


最後に、今いるプエルトリコの街並み。

プエルトリコの海
Old San Juan
Old San Juan

続く😊

9月、登校初日。まだ大変さを知らない時