たっぴつ中間管理職 あき庵の 萬年筆手書きツイート集その四(2019.5.21~2019.5.31)
このnoteは、5月21日から5月31日までTwitterに投稿した手書きツイートの個人的な備忘録のようなものです。
とは言え、せっかくなので公開して万年筆や手書きに興味のある方の参考にしようと思いました。
そしてここでは、Twitterでは触れる機会の少ない僕の大切な道具たちの話もあります。
それと今回からタイトルが変わりました。
いままでは『なまら悩める「もと」中間管理職』でしたが、Twitter名を変更したため『たっぴつ中間管理職』となりました。
自分で自分のことを『たっぴつ』と言うのも気恥ずかしいのですが…。
とりあえず、今回も画像と共にお楽しみください。
使っているインクについて
万年筆の性質上、1本1色しかも簡単に色を交換できないという原則があります。なので、使いたい色があれば万年筆を増やすか毎回洗浄するか、この2択になります。
毎回洗浄は現実的じゃないので、必然的によく使う色と同じだけ万年筆がいります。
僕の場合はインクが欲しくて万年筆が増えるのではなく、万年筆が欲しくて持ってない色を買うという感じです、今のところ。
で、今使っている=持っている色は、次の6色です。
まずはウォーターマンのミステリアスブルー
外箱はこんな感じ。
瓶の形は6角形です。これはインクが残り少なくなったとき、傾けてインクを吸入しやすくするためです。
書いた直後はちょっと濃い目の青ですが、乾いてくると緑がかってきます。時間が経てば経つほど緑っぽくなることから「ミステリアス」と言うようになったそうです。
比較的濃淡が出やすい水性インクです。
つぎはペリカンのブリリアントレッド
外箱はインクが水に漂うようなデザインです。
こちらは扇形になっています。これもインクの残り少なくなったときに、傾けるためです。
色は赤というよりは朱色に近くて、濃淡は出づらい感じです。インク自体はサラサラで乾きやすいので、文書の修正や注釈によく使ってます。これも水性インクです。
三つめはセーラーの常盤松
四季彩というシリーズの中のひとつで、四季をイメージしたデザインです。
これは旧バージョンの「四季彩」シリーズで円い瓶ですが、現行は「四季織」シリーズになって、50㎖から20㎖の角形になっています。
緑ですが書き方によって薄めになったり濃い目になったりします。濃淡も出やすいので書いていて楽しい色ですが、今入れているラミーのサファリMとは相性が悪いのかペン自体が良くないのか、ちょっとインクが出づらいです。これも水性インク。
セーラーの極黒
外箱はシックな感じです。
瓶は厚みのあるガラスで角形、そのまま飾ってインテリアのひとつにしてもいい感じです。
この極黒は他とは違う「顔料インク」で、水性とは違い微粒子が液体に漂っているものです。耐水性は高いのですが、水性インクに比べてペンが詰まりやすいそうです。
今のペンに入れて半年くらいですが、今のところは詰まっていません。
モンブランのトフィーブラウン
高級万年筆ブランドのモンブランのインクです。外箱もしっかりしています。
靴のような形ですが、残り少なくなると「かかと」のような部分にインクを入れると、インクを吸いやすくなります。
色は濃い目の茶色で、割と使いやすい色です。これも水性インク。
パイロットの冬将軍
香水のような外箱です。
瓶の形も楕円形でおしゃれです。これもインテリアとして机に置きたい感じです。
色はグレーで比較的濃淡が出やすいから、太字のパイロットカスタムヘリテイジ92に入れて使ってます。
やっぱり水性です。
5月21日
この日はちょっとポジティブになれそうな感じにしました。
5月22日
この日は万年筆での手書き紹介ツイートに申し込んでいただいた「ゆたぽん(@20review_matome)」さんの紹介をしました。なんでも20文字で本質を伝えている方です。
5月23日
この日はイクメンパパで資産運用情報をツイートしている「ひつじん(@hitujin03)」さんの紹介です。
5月24日
けっこう早起きの方が大勢いて朝活をしているので、いいことがあるのか聞いてみました。
この日は手編みレース装飾人の「kagai(@eichi456)」さんを紹介しました。
そして、この日から少し書き方を変えてみました。僕の「書き癖」である「右払い」を長めにすることを意識しています。
5月25日
土日のほうが忙しい人も大勢いるはずで、そんな人たちに向けてツイートしました。
久しぶりに朝晩以外のツイートです。
余りにも暑かったので…。
この日はセラピストの「ちゆき(@chiyuki3030)」さんを紹介しました。
5月26日
この日も暑くなる予報だったので、熱中症予防を呼び掛けてみました。
暑さで寝不足だったり食欲不振だったりで、体調不良にならないようなツイートです。
リストラにあいながらも夢に向けて勉強中の「ナリム(@sneesuzu)」さんを紹介しました。
5月27日
夏に起業を控えている「きのっぴ(@5HVTL3bBFRfsOgx)」さんを紹介しました。
5月28日
実は22日夜のバージョン違いでツイートしてみました。
自然に囲まれた移住生活を目指す「オラ信長(@oranobu_dokechi)」さんを紹介しました。
5月29日
たまには休みも必要ですよね。
Win10のあるある情報をつぶやいている「Win10あるある(@win10_aruaru)」さんを紹介しました。
5月30日
動いたら何か良いことがあるかなと。
IT会社員で副業をしている「あつお(@atsuo5899)」さんを紹介しました。
5月31日
5月も最終日、ちょっと振り返るようなツイートを朝晩してみました。
Twitter運用コンサルタントをしている「アキラ2号(@akiractiveslow)」さんを紹介しました。
最後に
24日の手書きツイートから、ちょっと書き方を変えてみました。
手書きツイートをするようになって、ありがたいことに「字が上手」とか「達筆」とか言われるようになりました。でも自分の中では「面白みのない字」と思っていました。だからと言って、筆文字はヘタクソで見せられるものじゃないし。
そこで考えたのが、「自分の書き癖を強調する」ことでした。
僕の場合、右払いや「禾(のぎへん)」の横棒の右側を長く書く癖があります。それを意識して普通に書くより長めにすることで、特徴のある字にしようとしています。
筆文字は需要がありますが、万年筆となると正直まだよく分かりません。でも、「この字はあき庵」とTwitterやnoteを見た人たちに認識してもらえるよう、試行錯誤しています。
今後もいろいろ試していきますが、どうぞよろしくお願いします。
次回は6月1日~6月10日分を6月11日に公開する予定です。
今回も読んでいただき、ありがとうございます。
今後の手書きツイートを充実させるため、萬年筆を増やしていこうと考えています。そのためのサポートをして頂けると助かります。