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不便さのすすめ。

幼少のころに住んでいたアパート、高校生までを過ごした平屋の借家。

これらはすでになくなり、きれいな一軒家が建っていたり、駐車場として整備されていたりしている。

世の中はどんどん便利になり、子供の頃に見ていた懐かしい風景はどんどんなくなってゆく。

道路脇を流れる小さな川。
そこで、ザリガニを捕まえたりしてよく遊んだ。

今ではみんな、道路の下にいってしまった。

便利さを追及すればきりがない。
お年寄りや障害者の方々に優しいというための
便利さなら、これからの日本には必要だろう。

でも、人口が減っていくのに
これ以上の近代化に何の意味があるのかと
感じてしまう。

自然を破壊してまで、新しい道路や鉄道を
今さら作る必要なんてないと思う。

どちらかといえば、自然が多かった時代に
戻っていく道を選んでほしい。

世の中便利になりすぎた!
人はどんどん退化していく。

リニア新幹線もそう。

そんなに急いでどうすんの?

だって、私が子供の頃から言ってるんだよ。
リニアの話って(笑)

40年過ぎたって、走ってないしね。

確かに、あの頃の日本には必要だっただろう。
だけど、今さらいらないよね!

もう、不必要な開発はいらない。
便利さを手にいれるたびに
人間の心は荒んでいくだけ。

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