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24歳。半生を振り返る。vol.1

明日で24歳になります。
僕が24年間生きてきた中で今の自分を作り上げているものは何なのか整理しようと思いました。
そこで、半生を振り返りながら今の自分について考えてみました。

完璧だと思っていた小学生時代

自分は何でもできると思い込んでいました。
小学生は足の速さでイケてるか決まるなんて言いますが、まさしくそんな感じでした。
運動会のリレーでは最初とアンカーで2回走るし、毎日やってたドッチボールではバンバン当てるし、小1の冬から始めたサッカーも学校内では無双するし、おまけに勉強も塾に行かずにトップを取るし、、とまあ小学生の自分はそりゃもう天狗も天狗よ。
それでもいいことばっかりじゃなくて、友達と遊ぶ時の制限が他のとこより厳しかったり、顔が丸いからアンパンマンと言われたり、今思えば半分いじめみたいなこともされてたり、と一応不満というか悩みがないわけではなかったです。
それを差し引いても自分に自信があったし圧倒的にプラスの面が大きかった。

そんな小学生の僕が抱いていた夢は、

京大卒のプロサッカー選手になること

ヤバすぎる。。よくもこんなことを恥ずかしげもなく言えたと思います。
でも、そのくらいなんでも出来て本気で叶えられると思っていました。

現実を知った中学時代

中学校は地元の公立にそのまま進学しました。3つの小学校から集まる学校でしたが、僕の出身の小学校は一番新しくて人数も一番少ないところでした。なので自分より勉強もスポーツもできる人はたくさんいました。
まあ薄々勘付いてはいたものの、自分は何でもできる人間ではないんだなと気付くことになりました。

さらに、一番現実を知ることになったのはサッカーでした。
僕は部活ではなく、セレクションを受けてクラブチームに入りました。自分もセレクションに合格して入っているのでそれなりに自信を持って入っているわけですが、もちろん周りのレベルも高く、正直僕は一番へたくそでした。ここでいわゆる挫折を経験しました。

小学生から伸ばし続けた天狗の鼻は見事にへし折られ、いろいろ悩み、少しだけ良くない道に外れて問題を起こしたこともありました。
小学生の頃とは対照的に良くないことだらけでしたが、そんな中でも今も親しくしている友だちと出会ったり、何かと人前に立つことを率先してやるようになったりしたのはとても良かったと感じています。

人生の転機、高校時代

高校は京都の男子校に進学しました。
まあなんというか『自称進学校』といった感じで、その中でも授業は7限、8限まであって、ほぼ毎日夜9時まで自習して、入れる部活は文化系か登山部だけというクラスでした。
大きなイベントごとでめちゃくちゃ盛り上がったという印象はあまりないのですが、とにかく毎日のささいな出来事がとてつもなく楽しかったです。
永遠に下ネタ言い合ったり、しょうもないノリしたり、自習中に先生にばれないように人狼したり王様ゲームしたり、、こうした日々が徐々に自分の価値観を創り上げていきました。

そして何より一番の人生の転機。
ももいろクローバーZとの出会いがありました。

高校1年の秋ごろに友だちに勧められて何気なく動画を見てみました。
その友だちは前から女優・女子アナ・アイドルなどいろいろと僕に勧めてくるタイプでした。共感できることも多かったのですが、ファンになるほどハマるということはありませんでした。中でもアイドルにはほとんど興味がありませんでした。
しかし、ももクロだけは違いました。
動画を見れば見るほどハマっていき、勧められたその日の夜に徹夜するほど動画を見ていました。
そして翌日その友達に言いました。

「ももクロマジで良い。ありがとう」

そこからの高校生活はももクロとともにありました。
自分の考え・価値観・大切なもの・大事なこと etc... 今の自分の根幹にあるものはすべてももクロから教わったと言っても過言ではありません。
詳しいことはここでは書き切れないので別の機会に書こうと思います。

ここまでもいろんな変化があった高校生活でしたが、最後にまた大きな価値観を変える出来事があります。

それは大学受験です。

この続きはまた明日にします。お楽しみに。

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