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Snowflakeの日本戦略について

お久しぶりです。アキ46改めアキ47@ノニト・ドネア投資です

今回、Twitterで縁があって出会うことができた井上春生監督

眩暈 Vertigoが今年上映予定ということでお忙しい中、いっぱい僕のためにショート映像を作ってくれました。感激です。

最高に嬉しい2022年の幕開けとなりました

何かお返しできたらと思い、井上監督が新年そうそう僕のPFの主力の一角Snowflakeを保有されていて

これまたカッコいいSnowflakeをイメージした映像を作ってらっしゃったので、Snowflakeを題材にしたnoteを作ることにしました

そして今年はアカウント名をアキ47@ノニト・ドネア投資の名前にしました。ノニト・ドネアは「モンスター」井上尚弥選手とも日本で激闘を演じたフィリピンの英雄で5階級を制したレジェンドボクサーで人格的にも本当に素晴らしい非常に模範的なプロボクサーです

今回、固定ツイートを井上監督からいただいた映像を使わせてもらって、映像に負けないようにカッコいい英文を入れてみました

この英文はドネアファンの人が見たら、いかにもドネアが言いそうな英文をチョイスしてますが実はこれドネアの言葉ではありません

この英文は実はSnowflakeの企業理念の一部を少しアレンジしたもので自分の心情ともマッチしました。

以下の昨年6月の記事に似たような箇所があるので興味ある人は見てみてください

それでは前置きはこのくらいにして本題に移りたいと思います

最初に断っておきますが、今からこのnoteに書く内容はあくまでアメリカ企業であるSnowflakeの最近の日本戦略の情報という極めてミクロな情報を投資のプロでもないし、IT企業にも詳しくないど素人投資家が紹介するというものでこれを見て投資判断ができるといった代物ではないです

Snowflakeは昨年11月にSnowdayという大きなイベントを開催しました。このイベントは北米地域、ヨーロッパ&インド地域、アジア太平洋地域で順番に開催されました

最初の北米地域のSnowdayで今回の目玉でもあるSnowflakeのデータ分析処理を行うSnowparkで人気マシン言語のPythonを新たにサポートするというSnowpark for Pythonが発表されたりしましたがその裏で日本向けの新機能なども発表されていました

上の記事が非常に分かりやすいので貼っておきます

この中に書かれてますが11月半ば時点で

・日本語によるテクニカルサポートの開始

・西日本営業部の新設

・AWSのアジアパシフィック(大阪)リージョンでサービスの提供開始を予定

・日立ソリューションズと販売代理店契約を締結

などがこの記事から読み取れます。これ以外でも最近の僕が知ってる目立った動きで

・マイクロソフトのクラウドサービスのAzureの日本リージョンが開設

・電通国際情報サービス(ISID)と販売代理店契約を締結

などもありました

さて、こんな感じでSnowflakeの最近の日本戦略を簡単に紹介しました

ここから少しバイアスがかかります。ご注意を

Snowdayは2日間にわたり日本でも開催されました。以下は2日目のイベントのタイムスケジュールです

公演に参加する企業が多すぎて同時間に3部構成になってます。この辺を見ても日本での力の入れ方が伝わってきます

メンツも非常に豪華です

NTTドコモ、TポイントのCCCマーケティング、ファミリーマート、伊藤忠テクノソリューションズ、横河電機、野村ホールディングス、東京海上日動システムズ、セゾン情報システムズ、NTTデータ、クラシルのdely、Datagem、チャットワーク、ジヤトコ、デンソー、日鉄ソリューションズ、ラクスル、スシローのFOOD&LIFE COMPANIES

この中で僕が特に注目したのはジヤトコです

僕はこれまで知らなかったのですが日産自動車系列の自動車部品メーカーらしいです

なぜ、注目したかというと先ほど紹介した「Snowflake、グローバル年次イベントにあわせさまざまな新機能を発表」の記事の中のこいつ

スクリーンショット 2022-01-05 22.50.14

日産自動車のロゴがありますね

僕はSnowflakeのネットワーク効果に特に期待しているのでこの繋がりは重要に思えました

そうなってくると気になるのはデンソーと豊田通商のロゴがあることです。デンソーはSnowdayでもジヤトコの次にいます

ネットワーク効果でトヨタ自動車もSnowflakeの顧客に加わりグループ全体で使ってくれると嬉しいってやつです

それではここで別方面からのアプローチでも見ていきます

SnowflakeはクラウドベースのDWH(データウエアハウス)でAWSやマイクロソフトAzureやGoogleクラウドプラットフォームなどと自由に組み合わせてクラウド上で使います

AmazonにしろマイクロソフトにしろGoogleにしろ自前でDWHのサービスもやってますがSnowflakeは今のところ中間地点でうまく立ち回ってる印象を受けます

先日、AmazonのAWSのイベントのRE:INVENTが11月29日から12月3日まで開催されました

実はそのイベントにはパートナー企業としてSnowflakeのブースがありました。その様子を伝えた記事がこちらです

この記事の中で北米のだと思いますがトヨタファイナンスがAWSとSnowflakeを使って顧客やマツダなどにスピーディな資金資金調達を提供してることが紹介されてます

これらを踏まえて僕は今後の動きにちょっと期待している感じです

調子のいいことばかり書いてもあまり良くないので、最後に引き締めるとあくまで今のところトヨタ自動車の話は「絵に描いた餅」です

企業間の様々な契約はそんなに簡単に素人の思惑通りに進まないものです

例えば、日本開催のSnowdayでセゾン情報システムズの名前がありますが

同じグループの株式会社クレディセゾンの方はライバルのteradataを採用してDX戦略を進めています

スクリーンショット 2022-01-06 0.07.11

このような例もあるので過度な思い込みによる妄想は危険です

ちなみに僕は投資で妄想や連想をよくするタイプですが、それ以上に業績の数字やマクロからミクロまでいろんなニュースなどのファクトチェックもかなりしています

裏打ちの無いただの妄想投資は危険だと思っているので

そういえば、井上監督と自分のSnowflake談義がこれらのツリーで誰にも気づかれず後半はお互いのいいねだけとかになってます。興味がある人は覗いて見てください。映像のプロの素晴らしい知識が見れますよ

https://twitter.com/HUGMACH/status/1477304749125156866?s=20

https://twitter.com/aki35orz/status/1475806846103732229?s=20

今の相場環境は利益を上げてない赤字企業には不利な点も多いので、この日本関連のニュースだけで投資判断をできないのでご注意を

情報の取捨選択は大事ですね。それではこのnoteはこの辺で失礼します

井上春生監督素晴らしい映像作品を作っていただき本当にありがとうございました。「眩暈VERTIGO」を楽しみにしてます。


おまけ

世界5階級制覇したノニト・ドネアの衝撃的でドラマチックで信じられないボクシングを始めて最初の世界王者になるまでのストーリー

最後のインタビューで彼の人間性の素晴らしさや下の英文がいかにもドネアが言いそうだということも少しは伝わると思います。興味のある人はボクシングがそんなに好きじゃなくてもヒューマンドラマだと思って見てください


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