見出し画像

2020年8月31日〜9月4日週に決算発表の保有銘柄の考察

8月ももうすぐ終わり。火曜日から9月1日になります。8月もMYPFは好調です。8月最後の31日は注目の今年の化け物業績株のZOOMビデオの決算があります。ZMは151$で売ってしまって保有してません。売却時から株価は2倍となりました。

参入障壁が低いかなということで大手参入などで成長がどうかなと手放しましたが、ZOOMって言葉が当たり前のようにオンラインビデオ通話&会議の代名詞になっていて、業界の代名詞的存在になってたり、動詞(ZOOMする)になるような企業はやはりすごいですね。完全に読み違えました。前回の決算で異次元の数字を叩き出したので今回の決算も注目ですね。


さて、僕の保有銘柄の中では来週の決算発表を予定しているのはアメリカ株3銘柄と香港株1銘柄の合計4銘柄です。


CRWD クラウドストライク 

コロナ禍でオンラインビデオ通話&会議などネットワーク利用の増加で注目を集めるセキュリティ銘柄の中でもど真ん中企業と言った感じですね。

CRWDは株価78.78$から買い始めました。数回高くなったところを一部利確して安くなったら買い戻したりして現在は取得平均93.31$で保有中で8月28日終値が118.64$なので+27.14%とまずまずの含み益になってます。

現在のバリュエーションは前回決算の売上高の数字でPSRで求めてみると

118.64(株価)×215,993,745(発行済株数)÷178,080,000(1Q売上高)×4=35.97....

PSR35.97倍

このPSRが高すぎるのかの判断は1Qの売上高がYtoYで+85.35%で2Qの売上高もコンセンサスで188.54M$でYtoYで+74%の成長予想になっていてSaaS銘柄の中でもトップクラスであること。                これまで決算発表で常にコンセンサスの売上高を上回っていて、Seeking Alphaの資料で見ると前回がコンセンサスより実際の売上高が+12.68M$で前々回が+14.3M$となっていて、コンセンサスを大きく上回る売上高実績を出しているので判断が難しいところです。


DOCU ドキュサイン 

今後数年間は成長が続きそうな電子署名の銘柄で長期保有したいと思って保有してます。

DOCUは88$で買い始めて一番安いところで80$で買い増しをしてその後買い増しを続け、利確もしながら現在取得平均146.66$で保有中です。含み益は+46.76%で長期で持続的成長の期待が高いので米国株PFの中でNVDA、SE、FSLYについで4番目に保有ウエイトの高い銘柄です。

ここもCRWDと同じ計算式でPSRを求めると

PSR33.24倍

ここに関しては目先の株価の上下動はどうでも良く長期に渡って保有して業績の伸びに応じた果実が実るのを期待してるのでバリュエーションのこともあまり他の銘柄みたいには気にしてません。当然決算は注目して確認しますが定期チェックみたいな感じで行きたいと思ってます。


SPWH スポーツマンズ・ウエア・ハウス

日本人でここ買ってる人いるのでしょうか?買ってる以前にこの銘柄を知ってる人がいるのかも疑問です。ここ意外にも最近もう一つ大化け狙い超マイナー銘柄を買ってます。二つともTwitterなどで話題に上がることはまずありません。

ここはアウトドア関連銘柄です。キャンプ用品から釣り道具、カヤックや本格的な狩猟用の猟銃まで様々な商品を幅広く扱っている本格的アウトドアの専門店です。

コロナ禍で娯楽やレジャーが限られる中で大自然の中で比較的感染リスクの低いアウトドアはコロナ特需を生んでいると思います。悲しい出来事ですが全米に広がった暴動騒ぎや大統領選前の将来の銃規制を見越して猟銃と弾薬に関しても需要は強かったと考えられ、7月からコツコツと買ってます。気になる点としてはHPがメンテナンス中でいっこうに回復しないこと。

SPWHは16.32$から買い始め、16.08~17.18$で購入して平均16.8$で保有中です。ここ数日株価が急落して現在の株価は15.19$で-9.61%の含み損を抱えています。決算発表後の爆上げを期待してます。

ここはせいぜい次の決算とその次の決算で素晴らしい数字を出すことを予想して短期勝負している銘柄なので他の銘柄は業績よければ株価はあまり気にしないのですがこの銘柄は決算後の株価の推移はめちゃくちゃ気にします。

ここは現在の時価総額が660M$でめちゃくちゃ小さく、過去4四半期の売上高の合計が959.23M$でEPSの合計が0.6$なので

PSR0.69倍 PER25.31倍 です。

9月2日の決算と夏場で季節的に最も業績が期待できるその次の決算でどれほどの数字を叩き出せるか注目してます。


06820 FRIENDTIMES INC 友誼時光

香港上場のモバイルゲーム開発企業です。昨年の10月に香港でIPOをしたばかりで上場後の中間決算は初めてです。8月31日に決算発表を予定してます。ここは女性向けに特化したゲーム開発企業ということでゲーム開発会社の中ではニッチな部分で勝負している企業です。現在、若干の含み益がありますが決算次第で簡単に吹き飛びそうな感じです。

8月27日の朝方に決算発表を終えた中手遊科技も同時期の昨年IPOをしたモバイル向けのゲーム開発業者でこちらは王道系のゲーム開発で日本のアニメのドラゴンボールやNARUTOやワンピースなどを題材としたゲームも作ってます。こちらも保有中ですが中間決算前に爆上げしていいかなと思っていたら決算後、2営業日で20%も暴落したので月曜日の友誼時光の決算は若干不安です。


以上、4銘柄が決算予定。

CRWDとDOCUに関しては長い目でみてる部分もあり、業績の定期チェックといった感じ。

友誼時光は中手遊科技よりニッチで面白く決算内容に期待をしているが少し不安。

SPWHは短期勝負銘柄なので一番決算発表が気になる。決算が良くてもマイナーすぎて株価が上がるのかも疑問。ハイリスクハイリターンで存在に気づかれない可能性もある銘柄。


最後に

今回、8月31日〜9月4日週の自分のPFの銘柄について書きましたが、情報も少なく非常にリスクの高い銘柄も紹介しています。投資する際はリスクを承知した上で自分でリスクマネージメントを徹底したほうがいいと思います。投資判断はくれぐれも自己責任でお願いします。

基本的にずっと無料で記事は公開します。 サポートは不要です。完全無料でお楽しみください。