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今回のハイテク株の大型調整で僕が描いた青写真と実際の行動。前編(こういう時こそ優良企業に資金を編)

季節もお彼岸を過ぎて風が涼しく気持ちよくなって、だんだんと過ごしやすい気候になってきました。

昨日(9月26日土曜日)は久しぶりにカメラを引っ張り出して彼岸花と月を写真におさめてみました。表紙画像はいちおう無加工JPEG撮って出しです。多分明るさとかを調整したらもっといい写真になるかと思いますが面倒なのでまた暇な時にでもやろうかと思います。やらないかもしれませんが・・・。

以前noteに記事も書いたZoomの規格外決算でCRWDやDOCUなど決算を控えた銘柄に対する過剰とも思える期待感で9月2日までSaaS企業を中心に株価がどんどん上がり過熱感を感じる水準まで株価が上がりました。

特に凄かったDOCUとCRWDは決算前に一度ウエイトを減らしたほうがいいなぁと思い、9月2日のプレでこの日も上がってたDOCUとCRWDをそれぞれ292ドルと158.2ドルで一部売り注文を入れて、DOCUはマネックス証券の時間外注文で有効になる21時以降すぐに約定したのですがCRWDは157ドル台でしたが約定せず、155ドルくらいで逆指値も入れたOCO注文(ツイン指値)に変えようかなとも思ったのですがまぁいいかとそのまま放置して他のことに気を取られてたら気付いたら22時45分過ぎになっていて株価を見たら既にCRWDが130ドル台前半になっていて一部利確を逃しこの時点での売りを諦めました。この日に絶対一部は売ろうと思ってたのでツイン指値に変えとくべきだった。

そんな感じで気付いたら始まっていた今回の大型調整。まず一番初めの青写真はこの調整を利用して多すぎる銘柄をいくつか整理してPFのリバランスをおこなおうというものでした。具体的にはバリュエーションの微妙な銘柄は売って、決算が凄かったZMを買って行こうというもの。

ZMは決算を朝見てすぐにアフターで買えるだけ平均400$くらいで買いました。下がその時のツイート

この投稿後の夜の取引時間でもZMを434$で買いました。この時点で少なくとも470ドル以上500ドルくらいが適性で次の決算とか考えるといずれ600ドルとかも超えていくという見立てだったので434$でも買いでしょと思ってました。買ったのはたったの1株ですが、この時点では手元キャッシュもあまりなかったので買えたZMは自分の口座で45株と妻の口座で5株の合計50株でした。

その後、しっかりと決算資料を読み込み直してますますZMを増やしたいと思っていました。

そうしたら大型調整が始まりました。これはリバランスをする絶好のチャンスと捉え、とりあえずいまいちのパフォーマンスのGANをほぼ全売り、決算前でこの調整でも株価が下がらなかったLAKEの一部を売却、こちらも調整でも上がってたBYNDを少しだけ売って、ど天井で売れたDOCUで得たキャッシュと合わせて、株価の下がったZMと直近IPOで欲しかったけど上昇のスピードがすごく買えてなかったBEKEを中心に買い進め、4株しか保有してなかったSHOPも少しだけ買ってみました。

下がZその時点でZMを買った主だった理由を書いたツイートです。

そしてその間も相変わらず激安のZMを手に入れるため新たに銘柄を売却してZMを増やしました。その時のツイートがこちら

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ここは思い切りました。バリュエーション的にどう考えてもZMより魅力のないDDOGは全売り、NETは下がってて買値より下だったので悩みましたがCDNは今後はFSLYで行こうと思い全売り、OKTAも安定感はあるけど株価はしばらく伸び悩むかなと思い一部利確、NVDAは売りたくないけどウエイトが高いのとZMの方が短期で上がると思ったので一部利確、PDDは株価持ち堪えてたのでこちらも一部利確してZMをどんどん買い増しました。この時のZMの350$前後はさすがに落ちてる金を拾う感じでした。この時点で株数は先ほどの3倍の150株になりました。

そして翌日にはCOUPの決算を見てCOUPの全売りを決意。この千載一遇のチャンスを逃したくないと思いついにOKTAの全売りも決意し、さらにZMを買い進めます。

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ちょうどこの日にZMの決算分析記事をアップしました。以下参照。この時点で220株までZMの保有数は増えました。

そしてこの翌日の朝には完全に自力で発掘して今回の調整で緊急のキャッシュの役割をはたしてくれたLAKEの決算発表がさらに翌日には待ちに待ったPTONの決算発表が迫ってました。もともとPTONの決算は自信がありました。ZMは決算前は保有してなかったので今回の決算シーズンで最も好決算に自信のあった銘柄です。

LAKEも株価が反応するかはともかく今回の決算の数字自体には自信がありました。

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この時点でLAKEの決算はすごいけど在庫状況まで考察して売り上げは2Qもすごいけど1Qに比べたらやや落ちると予想してました。そして迎えた決算発表が以下の結果。

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1Q決算の売上高が$45.58Mで2Q決算の売上高が$35.02Mなので1Qより2Qは売り上げが落ちてのEPS+582%成長の爆益で完全に読み通りでした。それでも株価は反応せずでしたが・・・。

そして翌日のPTONの決算を前に同業でバリュエーションが低いNLSがPTONの好決算で連れ高するのを狙って初めてNLSを買ったのがこの時期です。株価も安いので二日間で一気に1200株を買いました。

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そして迎えたPTONの決算は予想通りの超絶決算。4Qの内容は自分の想定してた数字とほぼ同じ、次の1Qのガイダンスは予想以上のものでした。

この決算を見て新たに今後の戦略を練り直しました。そしてそれに基づいた来年の3月までの新たな青写真を作りました。そのプランが以下のようなもの

・9月11日 現時点で決算が半年以上先の香港上場のPFウエイト圧倒的1位の融創中国の一部を売却する。

・売却したHK$を為替で不利になるが米$に変更して3ヶ月後に決算が期待できるZMやPTON、FSLY、SHOP、MELI、TDOCあたりを今回の調整を利用して増やしていく。(今この段階がほぼ終わったところ)

・チャンスがあればIPOのスノーフレークを買う(バフェット参戦も効いて今のところノーチャンス)

・10月or11月 さらに融創中国を一部売却して上海香港同時上場のアントグループの購入資金に回し、ある程度の株数アントグループを買っておく。

・10月中旬~12月上旬 米国株の四半期決算発表で保有株の業績をチェックして業績の芳しくない銘柄はきっていく。

・1月 ギガ上海でのモデルYがらみの生産や販売スタートにおけるポジティブなニュースが出始める前にTSLAを仕込む最終期限。

・1月下旬 米国株のウエイトを減らし、2月に出るかもしれない融創中国の2020年本決算のポジティブアラートを念頭に少し早めに融創中国をある程度買い戻す。

・1月中旬〜3月上旬 引き続き米国株の四半期決算を確認し必要に応じて売却やリバランスを行う。

・2月 融創中国の本決算のポジティブアラートが注視。

・3月末 融創中国の2020年本決算を確認して今後の大まかな投資方針を決める。

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そんな感じで早速9月11日に融創中国をけっこうなボリュームを損して得とるの精神で安かったけど31.25HK$で売却。速攻HK$を日本円に為替振替する手続きをし、月曜日に日本円になり、即日米$に振替しての14日夜には米国株を買える手筈を整えた。

そうしたら、案の定月曜日以降きて欲しかった相場の下げが金曜日に直撃。

仕方ないのでこの相場下でほとんど下げてなかったNIOとPDDを緊急で全売りして、PTON、ZM、FSLY、TDOCを買い増ししました。

PTONはこの日のプレで超絶高値掴みをしましたが100$でも安いと思っていたので80$台への下落は垂涎もので迷わず追加購入に踏み切りました。

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この段階でPTONを決算前の300株から784株まで一気に増やしました。ZMも着々と買い増しを続けこの時点で330株まで保有株数が増えました。このタイミングでNETも売ってCDNはFSLY一本でと決めたFSLYも75.72$、76.2$、76.4$で3回に分けて買いましたがTikTok問題が依然燻ったままだったのであまり株数は増やせませんでした。その後はオラクルなどのニュースで株価が上がっていったので買い増しは進んでません。そしてnoteにPTONの決算を分析した記事を書き上げました。後に2度も訂正の追記記事を書きましたが・・・。

そして週が明けてHK$の日本円への振替も無事終わり、米$への振替も問題なく終わったのでいざ買いまくろうと思ってましたが、案の定金曜日からはだいぶ株価が上がってしまっていました。ただその中でもPTONはあの超絶決算を出していながら低空飛行が続いていたのでこの週はPTONと少し上がってきたとはいえ今回の買い増しの本命のZMを中心にMELIとSHOPとTDOCを買い増し。週の終わりにはTSMを買ってほぼ追加のキャッシュを使い切り余ったキャッシュでBEKEを1株追加しました。

特にPTONはこの週に先週の金曜日より安い79.5$~83.2$で買えたのでラッキーでした。ZMもだいぶ上がってきましたがそれでもこの週に388$から398$の範囲で買い増すことが出来て、400$以下で株数を増やせたのはとても良かったです。

この週にはPTONに関しての以下のこんな凄い記事も出てPTONを安いところで増やせて良かったなぁと思いました。

結局この週が終わってZMは決算前0保有からついに580株にまでになり米国株を始めてからずっとポールポジションにい続けたNVDAに変わって米国株PFのウエイトで1位になり、PTONは当初保有300株から3.5倍になる1050株まで増やすことに成功しました。

さてこの段階で資金も底をつき、だいたい青写真どおり物事が進んでいたのですが一つだけやり残したことがそれは買い増しの最終期限を1月に設定しているTSLAをどのタイミングで増やすかということ。

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今年凄まじかったTSLAですが、僕はずっと来年のモデルYの中国における販売量産で凄まじいことになるという予測のもとTSLAを買っていて、その販売がいよいよカウントダウンに入ってきたなと思い、どうしたものかと考えてました。小学生が夏休みの課題をどんどん先延ばしするような感じで今まできましたがいよいよ真剣に向き合わなければならない時が来たなぁと感じてました。

バッテリーデーも目前に迫っていて下手すると逃げられる可能性もけっこうあるかなとも思ってました。TSLAに関しては株価のバリュエーションの判断がさっぱり分からない。比較対象とできるような企業も見つけられず他の株のように明確な自分だけの目安も設けてないので手をこまねいていました。

バッテリデー直前にZMの株価が急騰し、TSLAの株価と逆転したのを見てこれはいいチャンスかもしれないと思い9月22日に思い切ってZMを461.8$で40株だけ売却し、それをそのままTSLAの432$で40株の購入資金に回しました。下のツイートではZMの売り値を462$と書きましたが正しくは461.8$でした。まぁ同じようなものですが・・・。

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さらについででフィットネスのNLSを400株だけ利確し決算の近いTSMを79.78$で拾えるだけ拾いました。TSMは以前にツイートしたとおり保有ウエイトが養殖鮭銘柄のAQBを除けば一番低かったので増やしたかったっていうのもあります。

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一つ誤算だったのはNLSを1400株保有だと勘違いしてたこと。1000株を残して後は売ろうと思って利確したのですが実際は1200株しか保有してなかったため自分の想定より低い800株の保有になってしまいました。このドジにはしばらく気付きませんでした。てっきり1000株残してあると最近まで思ってました。完全に銘柄数が多すぎる弊害ですね。今後気をつけないと。

そしてバッテリデーが蓋を開けると個人的には将来が期待できる素晴らしい内容だと思ったのに新型バッテリーが出来てなかったということもあってかTSLAの株価が急落。反対にZMは右肩上がりにぐんぐん株価を上げてたのでこれはZMの一部をTSLAに移すいいタイミングだと判断して、上がってるZMを利確しTSLAを拾うを本格的に開始しました。

ちょうどバッテリーデー前のタイミングでTwitterのタイムラインにフォローしていたスタリオンさんがバッテリーデー前に復習をってことで力丸さんがアップしてくれたTSLAを理解する上でとても有益なYouTube動画のアップしたツイートを引用リツイートしてくれたのを見ることが出来てやっぱりTSLAは凄いと再認識出来たのもTSLA買い増しに向けて大きな追い風になりました。

この時点でTSLAオーナーでもある力丸さんの存在は知っていたけどフォローまではしてなかったのでこの後で力丸さんをフォローしときました。TSLAオーナーの生の声が聞けるのは非常にありがたいです。最近もTSLAのオートパイロットの動画をアップしてくださっていて凄い反響でしたね。いつもTSLAの貴重な情報提供してくださってとてもありがたいです。

その後もZMを492$、512$、522$で次々と利確し、TSLAを416$、402$、391.2$、387.8$、368.6$、368$、358$と買い下がり、IPOのGDRXを寄りの46$で買いました。結局この週はTSLA、GDRX、TSMの他に前回緊急で売ったNIOを少しだけ買い戻しました。後は例外で522$で売ったZMで買ったGDRXが初日に46$で買ったのが朝51.2$で売れてて、元手になったZMが急落してたので495.8$で拾ったのがありますがこれはすごく反省しています。

ZMがその後下がったからとかじゃなくて、買った理由が522$で売れたZMがGDRXを経由して10%以上の利益をあげて売った522$より大幅に下がって今買い戻したらただ以上でGDRXの利益を抜けたことになるからというだけの理由で買ってしまったから。もちろん中期で600$とか狙えるという考えもありましたが買うときはいくらで売れたかは関係なく常に今が買いたい値段なのかで判断すべきだし、もし522$で売れてなかったら絶対に新規買いする株価ではなかったので買った理由として最悪だなと思いました。

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この売った時より安いから買うという考えは完全に欲豚的考えで常に今までの売り値買い値に関係なく今初めてその株を買うとして今の株価で買いたいかで判断すべきで特にこの株価で少し買い戻したことが大きな問題にはならないと思っていますが今後の反省点だなと思いました。

下のツイートのコメント欄の中でも言ってますが「ブルでもベアでもいいがピッグになるな」すぐに忘れてしまうけど心に留めておきたいです。

さてこれでだいたいの今回の調整時の青写真と実際の行動を書いてきたわけですが、これまでのことをまとめたいと思います。

今回の調整(9月2日〜9月25日)で買った銘柄とその理由

AQB 養殖鮭企業。ARKも買ったし、宝くじ枠で少量保有なら問題なしということで3.48$~3.88$で買い増し。

BEKE 中国の不動産オンラインプラットフォームの企業。2月の中国恒大集団のオンライン販売開始でも開始数日であっという間に1兆円以上の不動産販売額を叩き出した。中国人はワンクリックで不動産を購入するのに抵抗がない。中国の不動産オンラインプラットフォームは今後長い間成長が期待できる。ここはこの分野で中国で圧倒的なシェアを誇りライバルがいない。年間不動産取り扱い額も桁違いで間違いなく優良企業と言うことで43$~55.8$で新規買い&買い増し。

FSLY スピードが売りのCDN及びエッジコンピューティングの分野で業界を引っ張る企業。同じくCDNのNETを全売りしたこともあり、FSLYは増やそうと思っていました。取引先も企業体力の高い大企業中心で今後も安定的に成長を続けそうだし、CDNとしても超優良ですけど、みんなここのエッジコンピューティングプラットホームに将来性を感じ期待して買ってると思いますがまだそれも試験中のベータ版です。まだ本丸の製品版もまだなのに短期の株価で一喜一憂して投げ売りするのはいかがなものかとベータ版でいろいろ試してるわけですが早ければ年内にもエッジコンピューティングプラットホームで進展が見られるかもしれない状況なわけでFSLYはエッジコンピュータの部門で紛れもないトップランナーでポールポジションにつけていると思ってます。そんな銘柄をエッジが試作の段階で手放すなんて僕からしたらありえません。今のうちに株数をもっと増やしたいけどTikTok問題もあって今回は抑えた買い増しとなりました。75.72$~76.4$で買い増し。

GDRX クーポンで処方箋を安く買えるアプリの企業。今回IPO初日に初値で飛びつきました。一気に高騰したので既に買った分の60%は利確済みです。非常に将来が楽しみな銘柄なので残りはHOLDで大きく下がるようなら買い戻しも考えてます。ここは僕がアメリカに住んでたら少なくともアプリを落とすだろうなと思いました。安定的に黒字を継続しているのにそれでいて成長力も悪くない。株価も46$なら直近半年の売り上げの2倍で計算したらPSRが34倍くらいの水準だったような気がします(うろ覚えなので気になる人は自分で計算することをおすすめします。)。このPSRならバリュエーション的に可もなく不可もなくといったところで株価の評価に黒字補正も加わると考えれば買いの判断でいいかなといったところで46$で新規買い。

LAKE 使い捨て防護服など様々な作業用、災害用、医療用の防護服などを幅広く製造販売する企業。ここは決算前に今回の調整が始まり、他の銘柄が大幅に値を下げる中で株価が下がらなかったのでキャッシュ代わりにここを売ってZMやBEKEとかを買ってました。そうはいっても決算の数字に自信があったし期待もしてたので決算直前で少量買い戻しただけです。その後の決算で様々な分野で防護服の需要が高まって完全に特需でYtoYでEPS+582%という恐ろしい数字を叩き出しましたが株価は無反応で特需の反動も怖いのともともと短期で考えてたのでわずかな利益で素直に全売りしました。本当のことを言うとここはアメリカ以外のアジア、中東、ヨーロッパ、南米など世界的に製品を販売していてアメリカ以外の売り上げのウエイトがかなり高くワクチンがなかなか行き届かないコロナが長引きそうな地域での売り上げも多そうなのでも特需の反動はマイルドかなと思っているのですが自分がそのことを理解してても参加している多くの投資家がそこまで考えているかは分からないのでワクチン成功で売り上げがすぐ落ちると言う短絡的な投げ売りのことも考慮しました。既に全売りしたますが、今回のこの期間においては21.18$で買い増し。

MELI 南米のEコマース&電子決済の企業。ここは決算発表日の売り注文の消し忘れで一度700$で全株利確してしまいなかなか買い戻せなくて1200$近くでの買い戻しとなり、当然あまり株数を持ててなかったので今回の急落はチャンスと見て増やしました。まだあまり広まってないこの分野での南米のポテンシャルからくる成長力に期待していて南米Eコマの唯一無二の存在になる可能性も高いと思い、同じく南米のブラジルの電子決済銘柄でバフェット銘柄でもあるSTNEと共に長期で保有したいなぁと考えました。直近の決算の数字も素晴らしいという事で1020$~1040$で買い増し。

NIO 中国の電気自動車企業。「中国版テスラ」最近よく耳にするワードですがそう言われるような自動車企業の中でもここは一番面白い存在かなと見てます。NIOは今回の調整時に株価が強かったので後で買い戻す前提で緊急で一度全売りしてZMの買いに利用しました。その後買い戻しを図ってますがスムーズにはいってません。ここは交換式バッテリーを採用しています。上場当初からここを保有していて高速のサービスエリアなどに置いてあるバッテリ充電器で既に充電済みのバッテリーと自分の車のバッテリーを取り替えると言うのは面白いと思いましたが当時は航続距離に問題を感じすぐに損切りしました。その後資金繰りの悪化で倒産寸前までいって株価も1$台でしたがテンセントの出資などで完全に息を吹き返しましたね。テンセントの出資後しばらくして11$くらいで久しぶりに買い戻しました。最近のここの本体とバッテリーを別にした販売方法も選べて本体を安く売りバッテリーをサブスクでも売るというやり方はかなり革新的ですね。今回の調整で17.65$~17.8$で売却し、その後少しだけ17.82$~18.38$で買い戻し。

NLS PTONより安価なフィットネスマシンを販売する企業。ここは空売りで有名なシロトンリサーチの珍しい買い推奨のリサーチを見て、買ってみました。シロトンは胡散臭いので普段なら敬遠するのですが・・・。レポートの内容自体は数字の根拠も分からない非常に怪しいものですが一点だけクレジット会社のデータからNLSの売れ行きを見ていて、実際に様々な販売サイトで品薄状態なのは説得力があり、自分でアマゾンの専用サイトで調べたら様々な商品がやはり在庫なしなのでこれはと思いました。バリュエーションもPSRで1倍台とお値打ちなので購入することに決めました。ここの新製品の左右に揺れるバイクは面白そうです。かなり売れてるらしくこちらも在庫なしでした。これらの在庫なし状態まで売れていると言う事実から次の決算が非常に楽しみということで15.03$~16.34$で新規買い。

PTON フィットネス界のアップルの異名を持つオンラインフィットネス企業。ここはnoteに記事も書いたし、買うのは当然なのですがいくつか今まで書いてこなかった買いの動機を挙げてみます。注目してるのはここのコンテンツ力。決算資料を見てても新しい魅力的なコンテンツを次々に出している。ESPNと繋がりがあるのも良い。マイケルジョーダンの半生を描いた「ラストダンス」とのコラボ企画のワークアウト数は21万5000をカウントしたし、7月にはESPNの開いた16人の男女エリートプロがペロトンバイクで競いあうという企画も面白い。あと最近はダンスにも力を入れ始めたのは個人的に買い材料。

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最近のジェネレーションZとかを見てると勉強するのは嫌でもダンスの振り付けの練習には時間と労力を惜しまないっていう若者が増えていると感じていて、自分の中でダンスは今後の立派な投資テーマの一つ。このコンテンツ力を最大限に生かすためには優秀でカリスマ性と人気を備えたインストラクターを多く揃えて教育しないといけないと思うがそれも問題ないかなと思っている。

PTONのインストラクターは頑張れば年収を相当稼げるみたいだし、コロナみたいなイレギュラーな事態でもインストラクターの自宅からのライブレッスンで980万以上のワークアウトを記録していて、インストラクターとしても不測の事態が起きた時には自宅で稼げるのでPTONのインストラクターになりたいという優秀な人材はますます増えていくと思う。そして独自の教育を施されたカリスマインストラクターのライブレッスンに受講者が殺到する。ライブレッスンの人気に応じたインセンティブとかを設ければインストラクターのやる気にさらに火が付くわけで定額サラリーとかの一般ジムのインストラクターよりもサービスや顧客意識などが高い質になりそうな気がする。

また実際のレッスンも一般ジムのダンスレッスンとかを自分が初めて受ける時なんかは教室に入ってインストラクターが入ってきて、「今日から初めてのレッスンのかたいらっしゃいますか?いましたら手をあげてください。」とかいう話があって、初めての人が全員手をあげてインストラクターから一言二言何か話があってスタートって感じだと思うが、これがPTONのライブレッスンならインストラクターは画面を通じて参加者の登録されてる細かな情報を見ることができる。当然今日初めて受講する人も一覧で表示することも可能だろう。それらをうまく活用すれば「アキさん今日が初めてだね。僕のダンスレッスンにようこそ、テンション上げてやってきましょう。」とかの声かけも可能。自分から申告もしてないのにちゃんと見てくれてるんだなと感じたり言われた方は嬉しいと思う。レッスン中も常にデータでモニタリングできるから「アキさんちょっとペース落ちてきたよ。頑張って。」とかインストラクターの力量次第で参加者に親近感を持たせることができると思う。たまたま誕生日に参加したら「アキさん今日は誕生日だね。今日もテンション上げていきましょう。運動後のケーキは程々にしてね。」とか行ってくるかもしれない。こういう教育はきっちりされてるんじゃないかと想像している。結局こういう決算の数字に直接現れない魅力が驚異的な解約率の低さと月平均25回近いワークアウトを記録しているのに繋がっていてTSLAのNPS97に次ぐ最新のNPS94を叩き出す要因になっていると思う。

そしてPTONの評価の高さ

下の教えてもらった貼り付けた記事の中Trade Grade、Buy & Hold Grade、Peer Grade、Industry Rank、Overall POWR Ratingの5項目全てA評価。

後、PTONが最近ゲーム業界から幅広い知識と優秀な技術を持った人材を求めているのも興味深い。ゲーム感覚でトレーニングできるような新しいコンテンツが今後どんどん増えていくのは間違いないと思う。

さらにはたびたび紹介している下の記事の中で

CEOが以下のように語っている。

I believe we can have -- in 10 or 15, 20 years from now -- we could have 100 million subscribers. Right now we have one million, so we're 1% into our opportunity from the way we're defining it. And so it just feels like very early days.

驚くことにCEOは現在109万人ほどのペロトンのマシン有りサブスク人数を15~20年後に1億ユーザーにしたいと思っているということ。実現すれば年間で39$×1億×12ヶ月=468億ドルのサブスク収入が期待できる。マシンなしも含めたらもっとすごいことに。一応計算すると現在の109万の会員数は1年平均25%平均で伸ばせればだいたい20年ちょっとで1億を超えていく数字となる。こうなるとPTONの保有してる分のうち一定数は株価が上がったタイミングで売るとしても、ある程度はCEOの夢に乗っかっても良いのかなと思ってます。そんなわけで79.5$~99.8$で買い増し。

SHOP 企業がネット上で自社の製品を販売するEコマース導入を簡単に作ることができるプラットフォームを提供する企業。ここの決算は今回の決算シーズンでもTOP5に入る内容だと思いました。その割に最近は大人しく今回の調整で元々4株しか保有できてなかったこともあり増やそうと思いました。そもそもSHOPは今回の決算が凄かったことに加え次回決算では6月のウォルマートとのパートナーシップでSHOPの利用者はSHOPで作った自社サイトに加え自社製品を世界最大の小売業者のウォルマートのECサイトでも販売できるようになった。これに背中を押されてSHOPを始めようという企業は多いと思うんだよね。導入のメリットがありすぎる。多分そのことをみんなが気付いてないんじゃないかな?この前はビヨンドミートもECをSHOP使ったってニュースもあったし、それらの良いニュースはまだ前回の決算には影響を及ぼしてないにもかかわらずあの数字を叩き出しているのは相当すごいと思います。この前セキュリティ問題でネガティブなニュースが流れましたがZMのように克服してさらに素晴らしいものになるのかなと思ったりもしています。この時に846$で買えた時はこんな株価で買えちゃっていいの?と思いました。とにかく次の決算も間違いなく強そうで846$~1012$で買い増し。

SPWH アウトドア製品の販売をする企業。ここを調整時に買ったことは忘れてました。既に全売りしています。ここは本格的なアウトドア製品を多く揃え販売しています。コロナの影響でアウトドアは比較的接触の心配のないレジャーとして人気です。ここの扱う商品は多岐にわたり品揃え豊富で本格的なのでカヤックや釣り道具、野山に入って獣を仕留めるハンティングの道具まで取り揃えてます。狩猟用の猟銃や弾薬も販売しているので昨今のアメリカの警察官が黒人男性を殺してしまった暴動や大統領選挙後の銃規制強化前の駆け込み需要もあり、決算はすごいことになると思って決算前に大量に仕込んでおきました。決算は予想通りの凄まじいもので前年同期比で売り上げは+79.91%、EPSに至っては+484%を記録し、アフターで株価は少し上がり、クレディ・スイスも目標株価を13.5$から一気に20$にあげたので爆上げを期待しましたが結果は逆で決算後大暴落となりました。つくづく株を語る上である程度の知名度は大事だなと思いました。これは今後に生かしたいと思います。とはいえ直近1年の売り上げで出したPSRは0.6倍台でPERもとても低かったので忘れてましたが反発期待で12.8$~14.64$で買ってたみたいです。今は全て売って保有してません。次の決算も引き続き良いと思いますが一過性の特需によるものも大きいので株価がどうなるかは本当に分かりません。

TDOC オンライン遠隔医療の企業。LVGOの後釜ということでLVGOは大半を140$以上最高で145.4$で売却できたのでTDOCは落ちたらある程度は買いたいと思ってました。TDOCはあまり詳しくないのですが、以前は参入障壁低そうとか大手が入ってきて大きくシェアを奪われて成長が大きく鈍化しそうと思い敬遠してきましたが、LVGOと協力すれば話は別でこの強者連合は強いと思うし、これで一気に他所はこの連合に歯が立たないという図式ができるかなと考えました。お互いの長所がうまく噛み合えばシナジー効果はものすごく高いと思います。合併前の7月にはLVGOがpriority healthと提携してメンタルヘルスの分野へ進出するというのもありましたがメンタルヘルスは遠隔医療とものすごく相性が良いのでそれも合併後ますます楽しみな分野です。以下priority healthのホームページと下は提携を伝えるニュース。

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合併直前にはトランプが今後ますます遠隔医療の推進を図るといった大統領令だったかな?にサインしたのもずいぶん前に思えますが合併発表直前の8月頭だったと思います。国策に売りなしと言われますのでPFの一角にはやはり入れておきたいかなぁと思い、188.4$~191.8$で買い増し。

TSLA 環境に配慮したアメリカ発EV専門自動車&エネルギー企業。この記事の途中でも触れましたが1番の理由は来年に控えた中国でのモデルY生産と販売開始です。あとそれに続くサイバートラックの中国の売れ行きにも期待してます。現在のモデル3も中国でバカ売れってなってますがモデルYに関しては想像を絶するものになるのではないかと思ってます。中国ではSUVが人気で各自動車会社もSUVが販売戦略の重要なキーを握ってます。これまでの歴代人気車種を見てもBYDの唐とかSUVばかりです。海外自動車の高級SUVも飛ぶように売れます。今現在はモデル3が凄いと言われてますが、中国人でモデルYの発売を待ち望んで現在買い替えを我慢している層が非常に多いのではと思っています。実際、以下の記事の中でもそれを窺えるような記述があって以下はその部分の抜粋ですが中国人の「モデルY」への期待感が伝わってきます。

「国産Model Yを早く」という声があがっている。テスラのコンパクトSUV「Model Y」については、中国での現地生産プロジェクトが加速しているという情報もあり、2021年の第1四半期に量産が期待される。

つまり、今のあの世間でめちゃくちゃ売れてると思われてるモデル3が実はたいした数字ではないとしたらモデルY発売で凄いことになると思いませんか?僕はとてつもない販売額になると思っているので青写真のTSLA株買い増しの最終期限を来年の1月までと決めて今のうちに増やしたわけです。

さらにその後に発売されるサイバートラックも派手好き、目新しいもの好きの中国人の心をいかにもくすぶるようなデザインで既に信じられないくらいの予約が入っているし、こちらも凄いかなと思って注目してます。

今回、バッテリデー前後に入ったのはもちろんバッテリーデーも気になりましたし、それ以上にそろそろ車種別の売れ行きのデータがテスラからや一般の調査会社などからも発表があって、それ次第で株価が高くまで跳ね上がるのが嫌だというのもありました。この記事が長くなってしまったので今日(10月2日)になって発表があったみたいですね。

これがモデルYの中国販売の数字が乗る頃にどう変わるか非常に興味があります。そんなわけでリミットぎりぎりより前めの今買ったというわけで、358$~432$で買い増し。

TSM 世界一の半導体ファウンドリー企業。ここも説明不要な銘柄ですが一応動機としては世界の有力な企業の半導体製造を一手に引き受けていて唯一の懸念材料は主要顧客のファーウェイ問題くらい、それも今ならファーウェイが抜ける分を他所からの受注で相殺できてしまいそうなくらい忙しそうです。最近はテスラとブロードコムの共同開発の高性能ICチップを受注したのもニュースになりました。汎用性の低い特定用途向けのASICらしいのできっと自動運転の重要部品なのでしょう。一応ニュースによると2020年第4四半期に生産開始で初期として2000枚のウエーハ投入を予定、12インチウエーハ1枚あたり25個しか生産できない代物らしく、量産は2021年第4四半期の予定みたいです。AAPL、NVDA、AMDやTSLAまでもう無敵ですよね。インテルも一部受注とか話題になってましたしね。インテルが今後全てを外注化はありえないと思ってますが今回のようにスポットで利用することはこれから増えるかもしれません。そしてTSM決算も早いです。10月15日とすぐそこまできています。しばらく株価がヨコヨコだったのでマグマは溜まってる感じはします。決算で跳ねそうな気がしてます。あとは配当利回りがけっこう高いので暴落耐性があるのも良いと思い、77.4$~80.8$で買い増し。

ZM オンラインビデオ会議のリーディング企業。ここもこの記事の途中でも動機の載ったTwitterでも見てもらえれば大まかな理由は分かるしやnoteに記事を書いてるくらいなので、決算を紐解いた数字面の魅力から主に買っていますが、それ以外のことを書くと以前Twitterでチラッと書いてるんですがPTONの中でも書いたとおり、僕の今後の注目の投資テーマの一つにジェネレーションZのダンスへの熱狂があるのですが、ダンスへの熱狂で恩恵のありそうな銘柄ってなかなか有力な銘柄はあまり思いつきません。その中でZMは日頃から仲間とダンスに興じる若者がいてコロナで集まれないとか天気が雨で練習が中止といった中でタブレットとかにDLしたZMを利用してダンスのうまい先輩にちょっと振り付けを見てもらったり、ちょっと複数の仲間で今後の練習方法を複数人同時接続で相談するのとかに40分無料でお手軽に利用できて非常に需要が高いのかなと思いました。もちろんこれらは学生とかが無料で使える機能の中で行われるのでZMに直接お金が流れる性質のものではないですが、少なくともジェネレーションZにターゲットを絞った企業がそれらの人と企業個人間のチャンネルを開きたい場合に確実に選択肢としてZM一択になるかなと思います。それら企業がお金を落とすし、現在社会人になってないジェネレーションZが今後社会に出て活躍する時に使い勝手の知れたZMを使いたがるのは自然の流れだと思います。その中には企業の社長になる人材や企業内のサービスの採用の決定権を持つような人が少なからず出てくると思います。その時にZMが革新的な今までなかった製品をリリースした時に若い時にZMをよく使ったな使い勝手良かったよな。今度の新製品も一度試してみたいなってなりやすいと思うんですよね。そんな魅力もあると思ってます。

もちろん今の現役のZMを採用した社長さんからも今後ZMなしは考えられない。ZMのおかげで出張費、会場費がいくら節約できて移動時の時間もなくなったことで仕事の効率が大幅に改善したというような話もここ日本でも最近よく見受けられます。アメリカとかだともっと凄いんだろうなと思います。そんなわけで348$~495.8$(深く反省している欲豚な買いを除けば348$~398$)で買い増し。

以上でこの期間に買った全ての米国株銘柄について書きました。


最後に上記のように自分の場合は欲豚買いとAQBのような少量の完全に運任せ放置して宝くじ目的のような買い注文以外は常にだいたい明確な買い動機があってそれをちゃんと説明できるレベルなんですよね。売却時は購入時ほど明確ではない場合もありますが意図を持って売ってます。

短い期間ではそれほどではなくてもこれが長い投資期間になるとたいした理由もなく雰囲気に流されて売買している場合と比べてパフォーマンスに明確な差が出ると僕は思います。

雰囲気投資でも儲かることはもちろんありますがそれって再現性がなくて当たり前のように勝った負けたを繰り返し、勝った要因や負けた要因も探らなければ何も身に付かず結局あまり儲からないのではと思います。

反対に自分でよく調べ、例え負けてもその原因を探り次に活かそうとするような人はどんどん経験が積まれてだんだんと負けにくく勝ちやすいようになっていくのかなと思います。

それではここら辺で前編を終わりにします。また後編でお会いしましょう。



おまけ1

ついにこの歌の登場です。青春時代のあまりにも有名な名曲。

本家の歌詞


invest world           作詞 迷える子羊アキ45

暴落の株を手に〜塩漬けたあの頃が

胸をかすめる

軽はずみな利確が時に人を傷つけた

そしてテスラいないよ

高値掴み哀れなSNOWが愛おしくもあるこの頃では

Ah 株はbearのままで〜譲れぬ売り値目指して〜

どこまでも増やし続けて行くよ

いいだろう Mr.ナンピン


いつの日もTwitterに流れてるデマが〜

軽やかに速やかにネットを伝うよ

陽の当たる坂道を昇るその前に〜


また安値で買えるといいな invest world


近頃じゃエネルギーの話題でさえテスラに犯されていて

様々な角度からチャートを見ていたら売るのを見失ってた

入り組んでるPF(ピーエフ)の中で損の帳尻合わせるけど


Ah 人は思うままに

静かな相場の中で時には上で手に入れるのも

いいじゃない Oh miss your choice


物憂げな調整の波にのまれて

含み満ちた季節を想って拾うよ

知らぬ間に忘れてた指値売り変えて

バブル最中(さなか)で放つのさ売れる願いを


変わり続けるシティのレートで

今日もイナゴ が生まれてくる Oh 今にも

そして僕はBullのままで〜微かな期待を胸に〜

明日も増やして行くつもりだよ

いいだろう? Mr.買い増し


いつの日も銀行が流してるデマに〜

騙されて買い付けてふところ痛いよ

陽の当たる坂道を昇る株テスラ〜

また底値で買えるといいな invest world

果てしなく上がれ invest world


いかがだったでしょうか?ミスターチルドレンの初期の歌詞は非常に替え歌に使いやすいといった印象。

典型的なものとしてミスチルのライブ映像をドキュメント仕立てで撮影しge劇場で公開した映画【es】 Mr.Children in FILMの主題歌の【es】〜Theme of es〜はほとんどいじらなくてもそのまま株式投資に当てはまるような歌詞になってる。

もともとこの曲のタイトルの【es】は精神分析学の創始者でもあるジークムント・フロイトが提唱した3つの精神構造「自我・エス(イド)・超自我」の中の一つ(詳しくは以下参照)なので人の持つ心理的側面をあらわした歌詞が株式投資にそのまま当てはまりやすいのかなと思います。

歌詞のあなたとか人を銘柄名や株に置き換えただけで投資の歌に変わります。そしてES(エス)の部分を銘柄イニシャルにすればほぼ完成。今だったらユニティのU(ユー)とか

・何が起こっても変じゃないそんな時代(相場)さ覚悟はできてる

・甘えや嫉妬(打算)やズルさ(願い)を抱えながら誰もが生きてる(持ってる) それでも人(株)が好きだよ そしてあなた(テスラ、ズームetc)を愛してる

・栄冠も成功 (チャートの勉強)も地位も名誉(過去の株価)もたいしてさ意味ないじゃん

160万枚も売れているけどミスチルの歴代シングルの中では比較的影の薄い存在。その歌詞を噛み締めるととても奥深く味わい深い、僕が大好きな1曲です。時代背景も阪神淡路大震災やオウム真理教事件などがあり混沌とした時代に生まれた名曲でした。

ちなみにこの映画の【es】 Mr.Children in FILMはVHSでは売ってますがDVD化はされてなく今ではなかなか見ることができません。自分は実家にVHSを持ってますが再生する機械がない。

そしてこの映画のトリをつとめる95"tour Atomic Heartのinnocent worldは時代を彩ったヒット曲は繰り返し再生され飽きられ時と共に色あせるからこのライブを最後に封印するといった内容の話から始まるボーカル桜井の独唱で始まるアレンジは最高でおそらく史上最強レベルのイノセントワールドです。僕はビデオでこれを見た時鳥肌が立ちました。

そのだいぶ後、確かアルバムQのリリース後のQのツワーのアンコールでinnocent worldは時をたった今でも色あせていないと考えをあらためるまでライブで歌われることはありませんでした。

その映像がYouTubeにアップされてたので一度見てください。ツアー最終日のこの夜だけの特別なアレンジ。まさに伝説のinnocent world



おまけ2

表紙に使った写真をマック標準搭載の写真のアプリでライト、カラー、ホワイトバランス、カーブ、レベル、シャープを全部自動で調整したのが下の写真。

画像2

画像1

さらにちょっとライト、カラーの設定をいじれば夕焼けをバックにした彼岸花の写真が簡単に自分好みにカスタマイズできます。

オリジナル

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全ての項目を自動で調整

画像4

そこから自分好みに自然な感じで若干の調整したもの

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明るさ重視の調整

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暗めの設定で空と夕焼けと彼岸花の色のコントラストを強調したもの

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以上となります。


あとお願いですが、今までのnoteでサポートをお願いしてきましたがそもそも収益化を目指しておらず、自分の考えもまとまって役に立つので記事を書いていてついでに皆さんに恥ずかしながら披露しています。サポートをお願いしたのも自分の記事に人によってはサポートしてもいいという価値があるのかを知りたかっただけなのでそれがここ何回かの記事で確認もできたため、今後も気が変わらなければ収益化は目指さない方針なので今後はサポートしていただかなくても大丈夫です。完全無料で楽しんでもらえればと思います。

そうは言ってもNoteに記事を書くのはそれなりの労力と時間を削られるので他の有益な情報を流してくださる方達のブログや記事で大いに参考になったり実際にそれを元に自分なりの考えで投資した結果、思った以上に儲かったような時には少額でいいと思うので投げ銭してあげると書いた人は相当励みになると思いますし、結果的に次の新たな無料記事の公開に繋がっていくと思います。もちろんそこまでしなくてもせめて良かった記事にはいいねとかはして欲しいです。よろしくお願いします。

そういうわけで今後僕の発する与太記事は完全無料で利用していただき、100円くらいの価値はあったなと思ったらどうぞ100円から買えるご自身の投資信託のスポット購入や他の優良なブログへの投げ銭にお使いください。

後はお知らせですが、この度僕のnote記事が米国株ブタ子さんが立ち上げた「米国株分析まとめサイト 個別銘柄&ETF」に掲載していただけることになりました。僕以外に素晴らしい方々のブログやnote記事やYouTubeが見れるのでぜひ応援してください。

長くなりましたが前編はこれで本当におしまいです。後編でまたお会いしましょう。



基本的にずっと無料で記事は公開します。 サポートは不要です。完全無料でお楽しみください。