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大人の自分が、まく、「未来へのタネ」。

みなさん、「自分でまいたタネ」と言う言葉を聞いて
どのようなイメージを持ちますか?


私の場合、起きた問題に対して
「自分で巻いたタネなんだから自分で片付けて(解決・処理して)よね」
と言う言葉が思い浮かびます。


そして、
『失敗する種まきは、まいちゃいけない』
『失敗は自分一人で片付け(解決・処理)しないといけない』


いつの間にか、私はそんなイメージがついていました。
(悲しいイメージですね。泣)


でも、本当はそんなマイナスな部分に目を向けるのではなく
『咲かせたい花をどうやって育てるか』
に意識を向けたいと日々思っています。


【自分がイメージする未来(花)を想像してタネまきをする。】


”咲かせたい花”のたねを探し回ることもいいけれど
”今持っているタネ”をまいてみるのも、経験としていいと思います。

だって、種まきをしないと芽が出ませんし、
どんな芽が出るのかもわかりません。

もし自分の思っていたものとは違う形や色の芽が出てしまったら
そこは早めに摘んでしまえば、大事になることも避けられます。

どんな感じになるんだろう?と気になる芽が出てきたら
そのままでもいい。

もし、水のやり方のペースがわからなければ
誰かに教えて貰えばいいし

肥料の作り方がわからなければ、調べればいい。
実際にやってみてダメなら、作り方を変える。

太陽にあてたくなければ、時々、日陰に隠せばいい。

しばらくほったらかしにしてしまって、
雑草が生えて、荒れてしまったら、「ごめんね」。
またしっかりとお世話し直せばいい。

コツコツとお世話をして、
葉っぱも青々とし、蕾ができ、花びらが開き始めた頃。

よその枯れかけている花を見かけたとき
「うわ!なにこれ!育て方間違ってない?」
って思って、素通りするより

「何かできることありますか?」と声かけすることで
また新しい花が咲く追い風になる。
声かけができなければ、その花が完全に枯れないように見守り、
そっと心を寄せる。


やがて過去に自分のまいたタネが芽を出し、蕾をつけ、咲いた花。
それが自分が想像した通りの花になるかどうかわかりません。

自分では「こんな花を咲かせるつもりじゃなかったのに」とガッカリしても

ある人にとっては
「こんな綺麗な花があるんだ!」と思うような花かもしれません。


「枯れてしまったらどうしよう」
「上手に咲かせられなかったら恥ずかしい」と

失敗した時のことを恐れずに
咲かせたい花にこだわらずに

『どんな花が咲くかな?』
『どんな育て方をしようかな?』


それくらいがちょうどいいかもしれません。



じっくりと自分の花を育てている人にしか、その気持ちはわからないと思います。
そして、その経験があるからこそ、花を育てている人に寄り添えるのだと思います。


プロセスを楽しむことも、大人の種まきの楽しみ方だと感じました。


私自身も、未来への種まき中です^^
よかったら見守ってください!笑

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