罪悪感のないチャーハンを作りたい
万年ダイエッターの私だが、最近チャーハンにハマっている。
けど、チャーハンは大量の油とごはんで出来てて、「一種の卵料理だし、たんぱく質も取れて、筋肉のためになるもん」と、こっそり言い訳するものの、まあそれには当てはまらない。
そこで、なんとか罪悪感なくチャーハンを食べられないかと、さまざまなダイエットレシピを見聞きし、出来たのは『しらたきチャーハン』だ。
最近はダイエット食として見直されているしらたきは、すき焼きや煮物の出番だけでなく、白米や麺の代用として使われることも増えた。
だが、しらたきには、原料であるこんにゃくの独特の臭みと、ぷりぷりした食感がある。
この特徴を和らげないと主食として扱うには難しい。
そこで、チャーハンに混ぜ込み、気持ち強めの味付けにすることで、白米を食べすぎることなくチャーハンを楽しめる。
作る手順を模索して一番うまくいった方法を備忘録として記録しておこうと思う。
【材料】
(一人前)
白米 50~100g(お茶碗半分くらい)
しらたき 1袋(200g前後)
卵 1個
具材 お好み
味付け お好み
【手順】
①しらたきの水気を切り、臭み消しとして砂糖で揉んで少し置くか、たっぷりのお湯で湯がく。(置く時間は大体5分くらい、適当)
②臭みが取れたら、ざるで水をきり、細かく切り刻む。
→包丁で細かく刻むと、白米と同化して食べやすくなる。面倒だったらざるに入れたまま調理用ハサミで大まかにザクザク切ってもOK
③別の容器を準備し、そこに卵を溶きほぐ白米をいれて混ぜ、卵かけご飯状態にしておく。
④具材を細かく切って準備しておく
⑤中火~強火で熱したフライパンに、先ほど刻んだしらたきを投入
→このとき油は敷かない!
⑥しらたきの水分が飛んだら、③を投入して、しらたきと馴染むように炒め合わせる。
→この時も油は敷かない。食材がくっついてしょうがない時だけ油を敷く。ごま油だとより美味しい。
⑦具材を投入し炒め合わせ、お好みの味付けをする。
【備考】
具材は基本的になんでも合う。
キムチ、納豆、しらす、かにかま、叉焼、たくあん、高菜、、、など。ピーナッツとかを砕いていれても違う食感がでて美味しかった。
味付けは基本的に、鶏がらの素と塩コショウ。
具材にもよるが、ナンプラー多めでエスニック風や、柚子胡椒を入れてピリッとした感じもよかった。
茅乃舎の出汁パックを粉末のまま加えると、出汁が効いて風味が良くなり、すごく美味しかったから過去の自分がおススメしておく。