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実に恐ろしきは人間なり【怖かった体験】

皆さま、こんにちは。
【書くンジャーズ】水曜担当のAKIです。

今週のテーマは【怖かった体験】

これは5年ほど前の9月の話。

私にはオープンテラスがあるちょっと洒落たショッピングモールに雑貨店を開いている知り合いがいます。
ある日、お店の鍵を預けるからシャッターを開けておいて欲しいと店主からお願いをされました。
特に断る理由もないので、鍵を預かり翌朝ショッピングモールへ。
ちょっと早くついたので、シャッターを開ける時間までテラスにあるテーブルに座ってスマホなどいじって時間を潰していました。

時間がきてシャッターを開けようとするとふいに見知らぬ女性が近づいてきた。まだお客が来るような時間ではありません。
私と彼女以外に人がいる様子もないので、道かトイレの場所でも聞かれるのかな?と思ったのですが、彼女の発した言葉は

「その鍵私が預かってやる」

でした。

予想外の発言にびっくり。

店主からは私以外の人が来るという話も聞いていなので、『これはヤバイ。シャッターを開けたら押し入られるかも…』とあわてて開けかけた鍵を閉じようとしました。

しかし、女性は横から手をだしてきて鍵を無理やり開けようとしてきます。
しばらくもめましたが、なんとか鍵をかけることに成功しました。

それでも女性はあきらめ切れないのか、ずっと「鍵は私が預かるべき」と言い続けてきます。
苦し紛れに「雑貨屋なら向こうの方にもお洒落なのが2軒くらいあるから行ってみたらいい」と伝えたら、あっさりとそっちに向かっていきました。

ほっとしたのもつかの間、そういえばテラスのテーブルにお財布やらiPadやらスマホやらを置きっぱなしだったことを思い出しました。
急いで席に向かうとなんと、さきほどの女性が私の席に向かって歩いてきてるではないですか!
あわてて財布などを抱えこみます。
するとその女性は
「それは先に私が見つけたんだ!」
と奪い取ろうとしてきました。

テラスは朝早いせいか閑散としていて人気はありません。
激しくもみ合いながら、荷物を胸に抱えこみ
「泥棒!誰か警察に通報して!」
と叫んでいると、スクーターに乗った郵便配達の人がやってくるのがちらり視界にはいりました。

「良かった!助けてもらえる!


と思ったところで揺り起こされて目が醒めました。
なんか寝ながら叫んでたそうです。(笑)
みなさんこんな状況になったらどう感じますか?
この夢の話は当時Twitterにも投稿し、連投途中に心配した知り合いからDMが届いたり、マジびびったみたいなコメントもつきました。w

霊感もなく、感情の振れ幅も少なめな私が、これは実際に起きたら怖い、と思った夢のひとつです。
ちなみにリアルな夢は結構みます。(フルカラーです)

なおリアルの怖い体験は「親方!空から人が!」的な話とかなので、noteに書くのはちょっと…そんなわけで、こんな話で失礼いたしました。


先週のマガジン【大人と子どもの境界線】はこちら

そして個人ブログでマガジンに投稿した記事の振り返り記事を書いています。合わせて読むと多分面白いので読んでください!



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