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久しぶりに震えた本

『海賊と呼ばれた男』

今の出光興産の創業者さんをモデルに描いた実話のお話

Twitterで大好きなステキな女性がおススメされていて とても興味が湧いて読んでみました

と言ってもまだ残り10ページが残ってるけど

久しぶりに心震える本に出会えて嬉しかった

疲れていても 眠たくっても続きを読みたいと思えた本でした

この本は小説ベースではボリュームがあるので 文字はちょっと………っていう方は

マンガにもなってるし

映画化もされているのでそちらの方が入りやすいかも

戦後の何もない日本から『石油』というもので日本の利権や世界と戦う姿は胸を打つものがありました

戦うというと伝わりにくいかもしれませんが

自分の信念を曲げず ただひたすらに国民や社員(本文の中で社員は家族と同じだと言ってます)の事を考え 最後まで愛を注ぎ続けた人

そしてもう1人

この主人公を支えた男性がいます

主人公の企業立ち上げの際お金を支援してくれた男性

そしてその事業が倒産しそうになった時再度資金援助してくれました

『これでダメなら一緒に乞食をしよう(笑)』と言って

この男性がいたからこそ この物語の主人公は頑張ってこれたのかもしれません

戦後から70年以上経った今

時代は変わり 人々の価値観も変わりつつある

以前の当たり前と 今の当たり前は違う部分もあるのかもしれない

だからこの小説の全てが当てはまるとは思わないけど 

ただただ純粋に応援したり 

そこに全力で取り組んだり

愛を持って行動する事は

どんな世界や

国と国の国境や

文化や価値観が違っても

同じだと想う。


こういう作品に出会えた事も幸せです♪


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